主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2022年12月16日「私立恵比寿中学 柏木ひなた卒業式『smile for you』』

2022年12月16日(金)
 
配信で見た。タイミングとしては翌日の新体制ライブを現地で観たあとなので順序が逆になってしまったけどそれはそれでよし。
 
冒頭のVTRはひなたのエビ中の歴史を振り返る映像。今はエビ中にいないメンバーも普通に映っている映像なのがいい。絶対に意図的に入れてる。
 
放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
ゆの、ののかの冒頭ロングシャウトを始めいいパフォーマンスだった。この曲生で聴きたかったなー。
 
ソロ・ユニットコーナー
I’ll be here(柏木ひなた)
ハイタテキ!(安本・中山・桜木・小久保)
ナガレボシ(真山・星名・小林・風見)
 
先に2日目を見ちゃったというのもあるけど、ユニットコーナーについては2日目のほうがよかったな。ひなたの指名なのであんまり文句は言えないけど、ハイタテキはみれいちゃんだし、バラードやるなら彩ちゃんでしょって思ってしまう。フルコーラスではなくワンハーフだったから「惚れたっ」がなかったのも悲しい。ハイタテキで惚れたがないのはないよねってりったん本人が言ってくれたからよかったけどw
 
ちゅうおんを思わせる演出のブロック、ストリングスが加わる演出なんかもあったけど、本編はわりと通常のライブの雰囲気で進んでいった。9人の集大成を魅せる意味合いもあったのかな。
 
アンコールはひなたの手紙朗読、ひなたママからの手紙、約束を歌い画面にメッセージが映し出される演出など。
最後は意外にも仮契約のシンデレラで明るく終わり。
 
メンバーからひなたへの言葉はなし。なしというかマイクを通さずに直接本人に伝えていたので私たちが知ることはできない。ひなたが一人ひとりとハグをしながら何か言葉を交わしていた。何を話していたのか知りたいけど、でもきっとこれでいいのだと思わせてくれた。真山とハグするときに妹になるひなたが愛おしいね。
 
そんなに感傷的な気持ちにならなかったのはすでに現場で新体制ライブを観たことと、11月までのライブでひなたのラストが近づいていることを覚悟できていたからだろうか。推しではなかったという要素も大きいんだろうけど。
 
ライブのタイトルや最後の曲が仮契約だったことからも明るく卒業しようという本人の意志も感じた。あとはぁぃぁぃのときもそうだったけど、またいつか会えるし、という気持ちがあるのも大きい。ラストライブをやって手順を踏んでお別れできるのは幸せだよね。ましてやひなたは事務所にも残るんだし。
エビ中は永遠に中学生なので「卒業」という言葉を使わず「転校」と言い続けてきた。ここに来てひなたが卒業という言葉を使うのはずっと違和感があった。でもここまで頑張ってきた功労者という意味合いと、これからもOGとして近くにいるという意味で卒業という言葉がふさわしいのだと、このライブを観て思えるようになった。
卒業して新たな進路に進んでも地元(事務所)に残るのであれば、転校して遠くの学校に行くより身近な存在だと思う。また何気ないところで会ったり、共演したりすることもあるんじゃないかな、と思う。これは希望も込めて。