2026年9月5日(土)
池袋HUMAXシネマズ
8月くらいからU-NEXTでアニメを一気見していてちいかわにハマったタイミングで映画を観てきた。
評判通りおもしろかった!まず映画だから通常のアニメ版より絵がしっかり描き込まれていて映像がキレイ。海の水面がきらめく表現がよかった。音楽も楽しくて壮大でよかった。

Twitterで連載していた原作マンガはたまにTLに流れてくるものを見ていたけど、ハマってはいなかった。今回の映画の原作のセイレーン編も当時話題になっていたからなんとなく情報が入ってきていてダークなストーリーなのは知っていた。すごく暗いだけの映画だったら嫌だな、と思っていたけど、冒険アクションものって感じで楽しかった。
ちいかわは勇敢だしハチワレはピュアでうさぎは有能で、島二郎はめちゃくちゃいい奴だった。ずーっとワガママ言ってるモモンガがラップのときだけ協力的だったのおもしろかったな。
誰が悪いのか、というのは考えてしまうけど、私は人魚に手を出してしまった時点でヒトハ・フタバの負けだったのかなと思う。
セイレーンの存在の解釈だけど、私は神とか自然(災害)みたいなものかなと思った。他の作品で例えるなら会話のできるゴジラ、みたいなイメージ。人が自然災害に抗えないように、セイレーンの悪意ない行動に運悪く被害に遭ってしまったちいかわ族はもう抗えない。だから人魚に手を出して怒らせたらもうその時点で終わりだったんじゃないかと思う。
当初島民はセイレーンにごちそうを渡して共存していたという話があった。五穀豊穣のために神にごちそうを捧げるというのは日本的だな、と思った。この場合祈りの儀式とかではなく実際に島の作物がよく育つようになっているわけだけど。
犯人に関わらず捕まえて食べてしまうというのも生贄とか人柱ぽい。もちろん今回はセイレーンが勝手に襲っているだけで民衆側から生贄になる存在を差し出しているわけではないけど、単に犯人を見つけて処罰したいわけではない、命を奪うことに躊躇や罪の意識がないところが怖いし対等な存在ではないと感じた。
鑑賞後にちいかわの話をした人にそもそも悪いのは図鑑の博士説(もっと正確に言えば図鑑の著者)を唱えたら、その発想はなかった、と言われた。でもあの記述が全ての元凶だった気もするのよね。「噂があるんじゃ」じゃないんだよ!
4DX観に行きたかったのにほとんど上映が終わってしまい残念。通常回でいいからもう一度観に行きたいな、と思っている。
特典は島二郎だった。





















