主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2022年1月18「真山りか生誕ソロライブ『まやまにあ-Level.6-』」

 2022年1月18日(火)
出演:真山りか
 
今年初ライブ、なんて宣言するほど頻繁にライブに行けている状態ではないけれども、とにもかくにも久々のエビ中関連の現場。
前回の(リアルの)エビ中ライブはいつだったかな?とブログをさかのぼったら、なんと2019年11月の真山生誕だった(前々回のソロライブ)。2020年は春ツアー行こうとしてたのにコロナで流れたり、2021年末の大学芸会も仕事を早く上がれずで行けなかったりでエビ中を観れなかったというのが大きいけど。
 
1月に入って残業続きだったけど、この日はほぼ定時で上がらせてもらい、りんかい線東京テレポートへ。大井町りんかい線ホームってあんなに深いところだったんだっけ?急いでいるときにあの深さは腹立つw
着いたと思ってからのダイバーシティ東京(ショッピングモール)の中が長くて遠い。ガンダムの背中を通り過ぎて真山推しのZeppに到着。
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今回はぴあの電子チケットだった。私は紙チケットのほうが好きなんだけど、感染対策のこともあるし仕方ない。初めて使ったシステムだったけど、無事に入れてよかった。
 
あったら買おうと思っていたトートバッグと生誕生写真は完売だった。タオルとネームリボンバンドを購入した。ドリンクホルダーの色はランダムですよね?紫くれたスタッフさんありがとうございます。
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感染症対策なのか1階席も椅子あり。私の席は2階のほぼセンターで距離はあるけどステージ全体が見渡せる良席だった。
 
ebiture
キラキラネスキラネス
真夜中のドア〜stay with me(松原みきカバー)
 
生音ebitureからのキラキラネスという意外な選曲でスタート。
衣装は花柄のAラインワンピース。かわいいけど真山はもうちょっと身体のラインが出る服のほうが似合うと思う。
 
MC
 
バンドメンバー紹介
ギター:田口慎二さん
初めて会ったのは初回のちゅうおん。このバンドの癒し系。今はトートバッグのデザインのTシャツを着てもらってるけど、リハの時は猫のTシャツを着てた。
 
ベース:真船勝博さん
ベースやってるの?という真船さんからの質問。ヤバTのありぼぼちゃんともう一人のベーシストの人と(?)楽器を選んでもらって買った。
真山「(小声で)全然弾いてない」
真船「めちゃくちゃ弾いてる?」w
個人レッスンしましょう、ということに。
 
パーカッション:中北裕子さん
エビ中が女性の人にパーカッションをやってもらうことはあまりないので、今回はこの楽器なんですか?と質問できてうれしい、と。
 
ピアノ:橋本しん(Sin)さん
真山Tシャツは半袖で寒かったから1部と2部の間に買ってきた、とのこと。昔生誕グッズでトレーナーを作ったけどファミリーからは暑いと不評だった、と言いつつ来年はロンTにしよう、と。
 
だいすき(岡村靖幸カバー)
シアワセ(aikoカバー)
 
aikoは大ヒットした曲くらいしか知らないんだけど、真山が大好きなのは知ってるし、メロディラインからすぐaikoだなってわかった。のびのび歌えててすごくいい。
 
何をテーマにしたブロックだかわかりましたか?と客席へ問いかけ。「伝わらないのー?」って言ってたけど、私は愛だとわかったよ。声出しちゃダメな状況でステージに伝えるのは難しいのよ。わかったけど伝えられないファンが多かったのでは…。
 
HELLO(Official髭男dismカバー)
1/2(川本真琴カバー)
 
1/2は原曲とは違った遅めのテンポで落ち着いたアレンジ。サビの愛してるーの2回目を優しく語りかけるように歌ったのが印象的。この曲に関しては原曲に近いアレンジでも聴きたかったかなー。このアレンジも良かったんだけど、あのポップでかわいい感じが結構好きな曲だったから。
真山はしょこたんのカバーでこの曲を知ったと言っていた。私にもアニメの曲があって、という前振りで次の曲へ。
 
Liar Mask
蜃気楼
愛のレンタル
 
このブロックやばかったー!最初バンドメンバーがピアノだけになったときにしっとり系ってことは蜃気楼かな?と思ったらLiar Maskで。ピアノだけのアレンジがめちゃくちゃカッコいい。そしてピアノ、ウッドベース、ドラムで春の嵐を原曲よりテンポを落としたアレンジで。元々本当に大好きな曲なので聴けてうれしい。音源のソロ版、2019年のソロコンも聴いてるけど今回のアレンジがソロバージョンの完成系なのではないかと思った。前のソロコンのときは一部音源を流して補いながら歌っていたと思うけど、今回は一人で全部歌い切った。最後のりったんソロに被せながら歌い始めるところも一拍置いてから歌い始めてた。蜃気楼はフルバンド、愛のレンタルはアコギ一本での歌唱。しっとりと始まってサビに入るところでテンポが早くなったのカッコよかったな。
 
「ライブで一番の希望だと思っていることは『また明日』が言えることだと思っています」
私前にもこの話してる、本質が変わってないって言ってた。確かに真山は大人になってどんどん美人になったし歌も上手くなっていったけど、全体のイメージはあんまり変わってないよね。きっとその安定感がずっとエビ中を支えているのだと思う。
 
さよならばいばいまたあした
 
バンドメンバーを残して退場。
 
衣装チェンジすることなくアンコール。
 
「強いね」って言われるけどそんなこともないよというMC。ファンの強いねって言葉が負担になってたら嫌だなと思うけど、お互いの存在が支えになるような関係でありたいなーと思う。
「自分に負けないでください」
 
輝きだして走ってく(サンボマスターカバー)
しっとりおしゃれな選曲が多かったけどロックな真山もすき。私も頑張ろうって思った。
 
Anytime,Anywhere
 
最後は動き回りながらハッピーな雰囲気で締め。今まで赤や紫の単色の照明が多かったのにここで照明がカラフルになって、9人のエビ中を感じながら歌っているように思えた。
 
年始に入ってコロナの感染者が急増して、去年の段階で前売りを買ったから行ったものの、正直今年に入ってからチケットを買うことになっていたら見送っていたかもしれない。でもとてもとても良いライブで本当に行ってよかったと思う。
配信やダイジェスト映像で他のメンバーのソロライブを見るとVTRがあったり企画ものがあったりするけど、このライブはそういった演出的なものはなし。お祭り的な楽しさではない、音楽そのものを楽しむ大人のライブだった。真山は歌が上手いとはいつも思っているけど、特に絶好調に感じたし、声量や声の伸びもすごくよかった。シンプルな演奏でじっくりと歌声を楽しめたのは声を出せない今ちょうどよかったのかもしれない。ペンライトもいらないのでは?って感じだった。
 
後から配信を見たらオープニングとエンディングの映像もあったのね。かわいかった。現場では流せなかったのかな?私の席からじゃはっきりとは見えなかった表情も見えてよかった。
私はライブ観ながらビルボードでやればいいのにー!って思ってたけど、ニコ生のコメントにはずっとブルーノートって書かれてた。どっちも行ったことないから私にはどう違うかはわからないけどw
 
歌うことへのこだわりとか他のアーティストへのリスペクトを含めた音楽愛とかファンへの感謝とか、いろんな気持ちが詰まってた。次回の生誕ライブも絶対に観に行きたいな。
 
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ライブ終わりのガンダム。光と音の演出やってた。