2023年3月25日(土)
出演:しずる
しずるの単独ライブに行ってきた。
fishbowlのアルバムとエビ中の本を買った。どっちもすごくよかったのだけど、エビ中の本を発売当時買わなかった理由を思い出してしまった。本当に校正したのか?ってレベルで誤字が多すぎる。欲しかったけど大量の訂正がネットで発表されたから買うの見送ってたんだった…。でも内容は良いです。
地味に久しぶりな気がするルミネのライブ。劇場で発券できるの便利ー。もしスマホチケットなら発券の必要すらないけど、半券は取っておきたいから紙チケのほうが好きなんだよね。
ルミネ内で早めの晩ごはん。
しずるは結構単独行ってるけど全編村上作を現地で観るのは初めてだ。
今って入口でオロナミンC配らなくなったのかな。
客入れで流れてるMy Little Lover、Charaなどの懐かしめのJポップは村上さんセレクトかな?
今回の単独は先日池田さん…じゃなくてKAZMA*1が脚を骨折してしまい特殊な構成。コントは分かれているものの、全体を通して一つの物語になっている。そして骨折であまり動けない池田さんをコント上も骨折した設定にして病院のベッドにいてもらうという思い切った形。村上さんはコントごとに複数の役を演じわけていく。
コントとコントの間の暗転中も池田さんはずっと舞台上にいて、水分取ったりするのもそのまま演技の一部になっていた。
コロナ対策で患者含めて3人以上一つの部屋に入ることができない、という設定もなかなかよいw実際は村上さんが分身できないから3人以上登場するコントはないという当たり前のこと。
例の雰囲気映画風のコントも挟まれる。このコントってほぼ動かなくてもできるもんねw 「紫」というワードが登場するなど、このコントは当初からやる予定のものだったのだろうと推察できる。
その直後のコントでこのコントのことを「マジで気持ち悪い夢」を見たと処理されてて笑った。
村上さんはそっくりな三つ子の三兄弟と、偶然そっくりな芸人の村上(本人役)という設定だった。でも舞台演劇の暗黙の了解として、同じ役者が違う服装で違う人物として登場したらもうそれは別の人間であって顔がそっくりなことにはツッコまないみたいなルールがあると思うから、顔が同じという設定にこだわる必要もなかった気がする。この設定込みでいろんな制約がある中でいかにおもしろい作品にするか、を楽しんでいた可能性もあるけど。
エンドトーク
KAZMA「マジで申し訳ないしか出てこない」w
村上さんのほうは責めるでも愚痴るでもなく仕方ないよね〜って感じで微笑んでいてなんだかんだいい関係性だな。
今回村上さん作の回だから池田さんとしてはより相方に対して申し訳ない気持ちは強かったんだろうと思う。
村上さんが池田さんにビンタする場面の話。ビンタを強くしすぎてしまい、やっちまった!とパニックになり、やったほうなのに台詞が飛んだ村上さんw
「(思いっきり叩かれた自分じゃなくて)お前が飛ぶのかよ!」と思った池田さんw
急遽の台本書き換えと稽古で本当に大変だったと思うけどキャリアのある実力派だけあってちゃんとライブを成立させてすごかったと思う。でも本当に大変だったろうな。
次回の単独も楽しみにしています。
*1:でも面倒なので以降ほぼ池田さんで表記してます