主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2020年1月5日「HERE『HELLO』リリース記念イベント@タワ崎」

2020年1月5日(日)
出演:HERE
 
新年1発目のライブはHEREのインストアに行ってきた。
前日が仕事始めで本当はこの日も仕事だったんだけど、上司からあまりにも理不尽なことを言われてなんかもうやってられないなーと思い、休めばHERE観れんじゃん、となったので行ってきた。良い子はマネしちゃダメなやつ。私はもう辞める人なのでいいのだ(よくはない)。
 
昨年の8月にリリースしたシングル『HELLO』とインビシのミニアルバム『儚くサーカス』の唯一のリリースイベント。発売日から大きく遅れた日程なのは超大型台風によって延期になったため。台風の次の日だったけど電車があちこち止まったり遅れたりしていて断念したんだよね。
 
乗ろうと思ってた電車に乗れず、休日のせいか次の電車もすぐ来なくて間に合わないかも?と思ったけど、なんとか始まる数分前に到着した。よかった。
 
f:id:mccice:20200131231758j:image
 
まずはアコースティックライブから。サポートなしの3人のみで武田さんはいつものエレキ。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
LET’S GO CRAZY
HELLO
さらば、カマキリ夫人
はっきよい
 
カマキリ夫人のギターソロで武田さんの音が出なくなってしまった。演奏は止めないまま三橋さんが様子を見に来たりして、そのうちに復活したので回帰さんが「もう一周!」と言って次の8小節?のタイミングでちゃんと演奏に入った。
 
MCのタイミング忘れたのと、何話してたかもあんまり記憶がないんだけど、年越しのタイミングは何をしてた?という話題はあった。
 
武田さんの年越しは蕎麦を食べてたそう。9mmサポートでクアトロでライブだった。
 
尾形さんと三橋さんはアルカラのライブに行っていたので一緒だった。
回帰「たくさん飲んで太佑さんが4人に見えたのでヤバいと思って帰った」w
この後の弾き叫びではくだらない話をいろいろ話すので、よかったら来てくださいと告知。
 
 
無銭だったアコースティックライブが終わると一旦ステージ前のスペースから出されて、特典券を確認してもらって再度スペース内へ。
 
ハロー!! or お元気で!! 『HEREの◯×クイズ』
 
◯×クイズで最後まで残った人は4ショチェキにサインを入れてプレゼント。参加賞はステッカーのプレゼントだと説明があった。
回帰さんが進行役?でツインギターが問題を読み上げる係だった。
問題と答えを書くけどうろ覚えなのであんまり信用しないでほしい。
 
死ぬくらいのPV撮影で尾形回帰は冬の海に入りましたが、その夜熱を出した→◯
 
チャンチャンチャンスのMV撮影で砂浜に車がはまったとき助けてくれたのは相撲部員である→×
正しくはサーファー
 
序盤の問題はわざわざイベントに来るようなファンには常識だったのか全員が同じ答えに移動する問題の意味がない展開w
回帰「皆さん自分の意志で動いてくださいよー!」w
もっと難しい問題にしないと人が減らないのでは?と言って何問か問題を飛ばしたりしながら進む。
 
HERE結成当初武田の髪型はアフロだった→◯
 
尾形のお父様は彫刻家である→×
正しくは陶芸家
 
今日使っていたアコースティックギターは尾形がギブソンで三橋がマーチンである→×
正しくは逆で尾形がマーチン、三橋がギブソン
 
HEREのメンバーは学生時代全員野球部だった→◯
 
ここでまさかの1人のお客さんを残してあとは脱落してしまった。私も脱落。
三橋さんが野球部だったことは前に話してるって言ってたけど、私は記憶がないのと、なんかキャラ的に野球部ぽくないんだよね…。自分のことを棚に上げて失礼なことを書くと、あんまり運動得意じゃなさそうだし、ダンス下手だったし*1(本当に失礼)。あと問題を話してるときに三橋さんがボールを蹴るジェスチャーをしてて、あれがヒントじゃなくてミスリードなの意地悪小悪魔だ。
 
一人だけというのはあまりにも少ないということで、今の問題で間違えた人から敗者復活でもう一度やることになった。
 
 
三橋が飛行機好きが高じてバイトをしていたのは成田空港である→×
正しくは羽田空港
 
5秒で移動してください。新曲HELLOの中で「HELLO」と歌っているのは35回である→×
正しくは36回
 
サポートドラムをやってくれている→SCHOOL←マーシーの誕生日は1月1日である→◯
最後の問題も全員(?)が不正解だったんだけど、それだと人数が少ないからってことではずした人もチェキが撮れることになった。
 
f:id:mccice:20200131232021j:image
私は敗者復活も途中で脱落したからステッカーだけもらってきた。
このクイズで思ったことはHEREくらいの規模のバンドだとイベントに来るファンの知識量ってあんまり変わらないんだなってこと。もっと有名なバンドだったらライトなファンからめちゃくちゃマニアなファンまでいろいろいるから差がつくんだろうけど、HEREの場合だとみんながわかる問題と誰もわからない問題とに結構ハッキリ分かれてしまうのが興味深かった。
 
f:id:mccice:20200131231827j:image
 
 
ところでタワ崎さんはHEREを推してくれてる店なのよね。前はCDの展開のところに店員さんの私物のグッズTシャツが飾ってあったとかで、要するにガチのファンの方が働いているらしい。
 
f:id:mccice:20200130165659j:image
ポスターの並べ方が天才。どっちもサイン入り。
 
f:id:mccice:20200130165729j:image
バンプとback numberに挟まれているインディーズバンド。
 
 
f:id:mccice:20200130165909j:image
あとたぶん別の人だけど音速ラインを推してくれてる店員さんもいる。私の趣味にピンポイントで合いすぎな店舗で素晴らしいお店だと思う。立地的に行く機会がほとんどないことだけが残念。展開してくれてるお礼に*2CD買いたかったけど、音速もHEREもCD持ってて買うものがないから別のCD買って課金してきた。
 
f:id:mccice:20200131232222j:image
 

*1:スーパーポジティブのPV

*2:よく考えると何様なのか

2019年12月30日「O-Crest YEAR END PARTY 2019 SPECIAL 5DAYS!」

2019年12月30日(月)
 
2019年のライブ納めもクレストの年末ライブだった。HEREのファンになってから毎年行っていて、私が行くのは4回目らしい。もうこれに行かないと年を越せないような感覚になってきた。
 
f:id:mccice:20200123151543j:image
 
興味のあるバンドもいたんだけど、いろいろな都合もありHEREだけを観るようなスケジュールだった。
せめてfolcaは観たかったんだけど、電車を一本遅れてしまったのと入場規制をくらってしまったので3曲くらいしか聴けなかった。まさか当日チケット*1で入場規制に引っかかると思わなかった。時間にしたら5分くらいだったとは思うけど、ライブが始まってる状態では結構な時間ロスだった。
folcaとしてのライブは2回目だったけど、前回よりもよかった印象だった。
 
続いてのバンドはソウルフード。予習なしの完全な初見だった。男臭くて熱い感じのボーカルさん。
 
ソウルフード終わりで上手前方に行った。ほどよく密集していていい感じ。
 
HERE
 
リハ チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
 
蛸足柄衣装。
サポートドラムはマーシーさんだった。
 
SE ロックスター入場
HIGH TENSION DAYS
はっきよい
ギラギラBODY&SOUL
 
MCざっくり。
毎年呼んでもらってありがとうございます。みんなも年の瀬の忙しいときに来てくれてありがとう。
今年も仲間のバンドがどんどん解散して*2、という話から、来年もマイペースだけどハイテンションに活動していく、と。
今年アルバムが出せなかったんですよ。来年はアルバム出します!
 
己STAND UP
アモーレアモーレ
 
アモーレアモーレでは恒例のフロアでのタム叩きをするロックスター。ワンマンじゃないのにすごい。好きな曲だから1年の締めに聴けてよかった!
 
f:id:mccice:20200123151520j:image
 
2019年の後半はあまりHEREライブに行けなくて寂しかった*3けど、年末のこのライブには行けてよかった。少し前が仕事でもプライベートでもちょっと大変だった時期だったから最後に楽しいライブを観れて救われた。2020年はいろんな面で良い年にしたい。
 
 

*1:クレストの年末は別日のチケットでもドリンク代を払えば入れるシステムだけど混んでいると入場規制される。私が買っていたのは当日分のチケット

*2:2019年はHISTGRAMとOutside dandyが解散してしまったし、みそっかすも2020年2月に解散することを発表したばかりのタイミングだった

*3:他の現場いろいろ行って楽しそうにしてたじゃねーかとツッコまれそうだけどHEREは特別だから頻繁に行きたいのだ

2019年11月26日「真山りか生誕ソロライブ『まやまにあ-Level.4-』」

2019年11月26日(火)
マイナビBLITZ赤坂
出演:真山りか
 
またしても激遅ブログ。
 
真山のソロライブに行ってきた。エビ中ライブ全然行けてないのにソロコンだけ行ってすみません。でもやっとタイミングが合ったんです。念願の初参加なのです。
 
f:id:mccice:20200116163507j:image
マイナビBLITZ赤坂は初めてだった。…ていうか普通に赤坂BLITZって言っちゃうよね。そういえば今は亡き横浜BLITZには行ったことがある。ももクロ東京女子流の合同リリイベライブでたぶん2011年とか。きゃー8年経ってもまだアイドルオタクやってる…。
 
荷物をロッカーに預けてフロアへ。整番は早くなかったからすでにそこそこ埋まっていたけど、フロア真ん中くらいの柵の後ろは人が少なめだったので場所を確保した。段差になってる場所の2列目だったからそこそこ見える位置だった。どうやら下手前方に女性エリアがあったらしいのだけど、存在に気付かないまま柵前に来てしまったのでそこからは動かなかった。女性アイドルのライブでライブハウスに行くのが久しぶりだったから女性エリアなんてものの存在完全に忘れてたよ…。
あと別に上手でも下手でもいいのに上手に来てしまうのはいつもの習性*1なのか?たまたまロッカーから近かったからか?
 
客入れのBGMはおそらく真山セレクトだと思われる。若い子が好きそうな邦楽ロック的な…Mrs.GREEN APPLEくらいしかわからなかったけど。あとなぜかチョコプラTT兄弟の歌(?)みたいなのも流れてたw
 
レポならナタリーさん読んでくれって感じなんだけどちまちまと感想を。
 
開演前のアナウンスも真山本人からだった。撮影OKだけど空気読んでね、的な内容も。
 
Liar Mask
 
真山「1曲目からやる曲じゃない」w
 
「今回のソロコンは誕生日より20日くらい早いけど、この日程と聞いて悪い気はしなかった。」
なんでかわかります?の問いかけに
お客さん「Liar Maskの発売日」
 
あれから5年経っているということにびっくり。リリイベ行ったなー。懐かしい。
 
Family Complex
途中でジャンケンに勝った人だけ踊れるパートが。岡崎体育がやってるシステムだね。
 
ちちんぷい
サビでタオルを回すように促される。
 
ちゅうおんがなかったからここでやろうと思います、ということで生演奏のパート。
ギターしんちゃんこと田口慎二さんのアコースティックギターのみで
 
大人はわかってくれない
Bメロの「ゲラゲラ」のパートはしんちゃんのコーラスだった。
 
キラキラ(aikoカバー)
 
ここで予算を使ったので「最後(銀テープ)バンとかないからね」wとのことw
 
ソロアーティストの人ってどのタイミングで水を飲むんだろう、と疑問に思ってDVDを確認したそう。
aikoさんはあんまり飲まない」
「水をよく飲む人は田村ゆかりさん」
おおーってリアクションになる真山推しw
「私も今日はたくさん飲もうと思う」
 
 
シングルメドレー
未確認の「イカー!」のところを「水ー!」「美味しー!」と言っていた。
ハイタテキ!はイントロを踊っただけだったからほぼ第九を指揮しただけだったw
 
シングルメドレーは真山ママの提案だったそう。
「チャイムが聴きたかっただけだと思う」と言っていたが真山ママのおかげで楽しかった。
人によってテンションの上がる時期の曲が違う。この時期の人なんだな、ってわかってうれしかった、と言っていた。確かに曲そのものの好みとは別に、1番ハマって思い入れのある時期ってある気はする。
ライブのときは会社とか学校とか大変なことを少しでも忘れられるように、生活の中でお弁当のミニトマトみたいに彩りを加えられたら、と話していた。
エビ中から離れてしまっても、あのとき楽しかったなって思い出してもらえるように、とも言っていて長年アイドルやってるから達観してるんだろうか。推しているときはずっと応援したいと思っていてもずっと同じように応援し続けるのって大変だったりするしね。
「本当の幸せはみんな自身で掴まなきゃダメだよ」
刺さる…
 
再びアコースティックパート。
ギターしんちゃんに加えて、
キーボードSinさん(橋本しんさんというお名前をインスタかなんかで見たんだけどナタリーだとSinさんとしか書いてない)登場。
 
キスして抱きしめて(MISIAカバー)
 
ギターしんちゃんはここで退場。
次はカラッポだったときに満たされた曲。
MUSiCフェスで本人で聴けたときにもう自分たちで歌わなくていいやって思ったそうなんだけど、もうここは細かいニュアンスが大切なMCだからなんて話してたかはナタリーのレポで確認してください(未来の私へ)。
「アコースティックで一人で歌いたいと思います」
お願いジーザス
 
 
「MUSiCってアルバム出すんですけど、…playlistだ、時が止まってるなw」
 
ちがうの
ちがうのはYouTubeのライブ映像を繰り返し見てる曲だったからやってくれてうれしい。
 
青い青い星の名前
 
 
アンコール
Shen-Shen Passion Night
蜃気楼
 
 
エビ中メンバーのソロコンは初めてだったけどすごく楽しかったー!
かわいいし歌上手いし私の推しは素晴らしい…。
 
f:id:mccice:20200116163145j:image
撮影OKだったけど、私のスマホでは全然撮れなかった。神々しいということだけはわかる。
カメラ通すと見えないけど肉眼だと結構ちゃんと見えて表情も衣装もわかった。かわいかったよー!
 
ももクロのれにちゃんのソロコンのイメージもあって、他アーティストのカバーが多いのかと思ったんだけど、エビ中の曲中心だった。エビ中の曲でもカバーでもいいのだけど、知ってる曲をたくさんやってくれるほうが楽しいからこのセトリはうれしい。
グループで歌うように作られてて一人で歌うのが難しい部分は、各メンバーのソロパートを真山が歌ってユニゾンは音源を流す形で補っていたと思う。
 
シングルメドレーは自然とオリジナルで歌っていたメンバーの顔が思い浮かんだ。エビ中で歌うときは今誰が歌っているかを目で追うから、辞めたメンバーの誰が歌っていたパートかはあまり意識しないというか考えている間がないことも多いけど、真山一人が歌うことによって本来は誰のパートなんだっけ?というのがどんどん頭に浮かんできた。ガッツリ追ってたわけじゃないけど9人時代から知ってるからグッとくる。そして真山はそのエビ中の歴史全てに存在しているんだよなー。
 
大人はわかってくれないはもともと好きな曲だけど、アコースティックバージョンがすごくよかった。
あとはやっぱり春の嵐。メロディとか歌詞が好きで真山曲じゃなくても絶対に好きになっていた曲だから聴けてうれしい。
 
f:id:mccice:20200116163645j:image
終演後の物販では真山が写真集を手渡ししていたそうなんだけど、タイミングが悪くて私のときにはいなかった。ちょっと残念。
 
 
2020年はエビ中ライブにも行きたい。
 
f:id:mccice:20200116163527j:image
 
 

*1:武田さん

2019年11月14日「相対的浮世絵」

2019年11月14日(木)
 
ものすごく今更の記事だけど、上げてなかったから上げます。
 
 
 
相対的浮世絵、マチネを観てきた。これが自分にとってはラストの観劇。
 
この日はチケットを譲ってもらったので、山本くんファンの人たちと少しお話しできて楽しかった。
 
中盤の石田さんの「裸を見せた」のジェスチャーが、今までのシャツを開ける動きじゃなくてスカートめくってた気がする。色目を使うときにスカートをガバッとめくる人はあまりいないと思うけどw
 
 
テンポいいところはより軽快に、間を取るところはたっぷりと、という印象だった。
 
終盤客席から携帯が鳴ってしまったのが残念。
終わりの智朗と関のやり取りで、
智朗「携帯切っとけよ」
関「(すみません)」ペコリ
というアドリブがあってフォローしてたけど、音が鳴っちゃうのは本当にダメ。
 
カーテンコール2回目では、玉置さんバク転、山本くんバク転、ときて、伊礼さんが山西さんのバク転をサポートしようとするが、いや無理無理w というリアクションだった。
 
いつもならここで一言も発しないまま帰っていくんだけど、
 
伊礼「今日は何の日なの?」
山本「…誕生日です」
石田「えっ⁉︎」w
知ってるでしょ、とツッコまれる石田さんw
 
みんなでハッピーバースデーを歌うことに。ミュージカル俳優の伊礼さんは流石の歌だった。声量すごい。
 
演出の青木さんがケーキを持って来て、本物の火はついていないので、伊礼さんが手で炎を作って吹き消す。
 
山本くんは芸能生活は長いけど、お客さんの前で誕生日を祝ってもらうのは初めてだそう。
宇宙Sixをもっと大きくしたいしみなさんとまた共演したい。お笑いライブもやってみたいwという今後の抱負。
 
 
平日マチネにも関わらずほぼ満席の入りだったのはおそらく山本くんのお祝いでファンの人たちが集まったのだと思う。カーテンコールも盛り上がって、いい回だったと思う。
 
f:id:mccice:20191229234222j:image
 
重いテーマの話で、特に玉置玲央さん演じる遠山に毎回心を掴まれて苦しくなった。軽い身のこなしで明るく振る舞っていた遠山が、やり残したことや悲しみや恨みを思い出して表情を変えるところがいつもしんどくて。
最後の場ではみんな明るい気持ちになって終わるんだけど、智朗の表情が特に変わっていたと思う。今までずっと罪悪感や、達朗と遠山に復讐されるのでは、という不信感で暗い顔だったのが、全て精算して明るくなるんだよね。仕事も辞めてしまって開き直った明るさという部分もあるんだろうけど。2人が「出てこれる」ように決断してよかったなーと思う場面だった。
実は1回目の観劇では智朗の表情がどうとかに気付いていなくて、智朗と関の自業自得じゃんと思った。死んだ側も生き残った側も呪縛から解放される話だったんだな、と複数回観ることで理解して納得できていった気がする。
そういう意味では、再婚することになったからもう来ないでくれ、と奥さんに告げられてしまった野村は、あんまり救いがなくてかわいそうだなと思ったり。
 
来年はまたつか舞台を観る予定なんだけど、私が本当に観たいのは現代ものの会話劇なのです。
ちょっと重たかったけどよくできた舞台だったし、出演者も仲が良くていい作品だった。

2019年11月7日「相対的浮世絵」

2019年11月7日(木)
 
相対的浮世絵3回目。赤坂レッドシアターで浅見紘至さんと小関えりかちゃんが出るお芝居があったから迷ったんだけど、アフタートークに石田さんが出るということでこちらを取った。
 
1週間ぶりの観劇だったのだけど、芝居が進化していて今までで1番よかった!
 
 
以下ネタバレ注意。
 
 
全体的に台詞回しが生き生きとしていて緩急がついていたと思う。楽しいシーンがより楽しくなって、その分余計に後半のシーンで落差が大きくなって辛い。
 
アドリブはないから台詞が変わっているところはないんだけど、言い方が変化しているから楽しい。ジェスチャー的な身体の動きも増えていたような気がする。
色っぽい先生いたよねって話で、鼻血ぶしゅーってリアクションする達朗に笑った。
 
関が20年前の出来事について「あのとき逃げてない」と何度も言うんだけど、今まさに進行している会話の中で何度も逃げようとしているのに3回目の観劇にしてやっと気付いた。言葉じゃない形で関の人間性が表現されてて、伏線というか辻褄というか、丁寧で信頼できる作品だと思った。
 
ラストはおばけポーズし合う2人。
 
カーテンコールでは2回目に出てくるときに玉置さんがバク転、続いて山本くんもバク転した。
 
お辞儀が終わってはけていくとき、舞台からはける下手側のギリギリでバク転の素振りをしてから帰っていく山西さんと伊礼さん。仲良しでいいなー。
 
 
 
 
終演後はアフタートーク
進行役は制作スタッフさんで、出演は演出の青木さん、伊礼さん、石田さんの3人だった。
 
みなさんアフタートークはすでにやっているので今回は特に質問をせずにフリートークにします、石田さんは今日が最後ですね、とスタッフさん。
石田「そうなんですか?もっと出してくださいよ」w
 
伊礼さんからいきなりだけど毎日楽しい!と。
 
 
記憶してる限りの内容ざっくり。
 
 
 
カーテンコールで玉置さんと山本くんが柵を飛び越えてくるのが定番だが、今日はバク転だった件について。
 
石田「出る直前に(玉置さんから)『バク転するんで』って言われて、えっ?飛び越えながらバク転ってそんな身体能力高いこと??と思ったらやらなくて、やらへんのかいって思ったらやっぱりやるんかい、って」w
 
石田「質問あったらしてもいいですよ、こんな少数精鋭で」w
伊礼「後ろの方(空席に見える席)はおばけ(が座っている席)なんじゃない」w
 
ラストの2人のシーンでの動きはわりとアドリブ。
石田「俺のせいみたいになってるけど最初はこの人(伊礼さん)ですからね」w
確かに順番的に最初に伊礼さんがやって石田さんが追随するという流れなんだよね。
 
伊礼さんから。関が出てくるまでのシーンはいつも同じ気持ちでやってるけど、関が出てきたときにその回のテンションが決まる。
ここで関の登場シーンをやってみようとするが、後ろにスタンバイしたあとなかなか出てこない石田さんw 伊礼さんからツッコミが入り、トークに戻る。
 
玉置さんが飛び越えるときの身体の位置が今日1番高かったんじゃない?身体能力がハンパない。
 
このお芝居は音楽、効果音などの音がほとんどなくて静かだからお客さんも緊張するでしょう?という話題。
今日の昼公演でずっとビニールをカサカサしてる人がいた、とかいびきでグアッって言った人がいたとか…。
 
 
伊礼さんから、欧米はキリスト教の文化だから死んだ友人がおばけで出てくるという発想がない。もし友人が現れたら、恨みとかではなくて、「天使だ」と思うんじゃないか、と。
私は考えたことなかったけど興味深い考察。
 
青木「欧米は古い建物が多くて要は事故物件だらけだからあんまり気にしないんじゃない」
 
 
お昼に中華を食べに行った。口めっちゃ渇きますよね、って話してた。
伊礼「玉置くんにも『口渇きません?』って言われたけどあいつ理由わかってなかった」w
 
山本くんと伊礼さんは楽屋が一緒だそう。
伊礼「世代も違うし向こうジャニーズだし、話すことないんじゃないかと思ったら結構共通点があって。2人ともK-1とか格闘技が好きなんですよ。今日わかったんですけど」
石田「あっさい(浅い)な」w
 
玉置さんと石田さんの楽屋からはずっとけん玉の音が聞こえる
伊礼「アップしろや」w
伊礼さんは監督ぶってくる、という石田さんからのクレーム。
自分はできないのに、もっと腕上げたほうがいいよ、ちょっとタイミングが早い、とか言ってくる。
石田「玉置くんは『伊礼さんさすがだな』って言ってるけど俺は認めてないですよ。あの子騙されやすいなーって(思ってる)」w
 
公演期間の半分まで来たけどまだ芝居の話をしている。あそここうしたほうが良いんじゃないかってみんなで話しあうとのこと。
 
智朗のために520万払った関はよくそんなに貯金があったよね、という話題。
石田さんの見解は、公務員で実家暮らしで、デートも学校でイチャイチャするだけだからお金がかからないから貯められるのだと。
デートもタピオカ飲むくらいだもんねwとw
智朗は絶対関への借金を踏み倒す、という演者側の予想w
 
 
伊礼さんは明るくて気さくな人だった。いいメンバーでやれてるんだなーってわかったし、トーク内容も楽しかった。
 
f:id:mccice:20191207231345j:image
 
 
帰りに以前公式Twitterで紹介されていたドーナツを買った。f:id:mccice:20191207231510j:image
優しい甘さで美味しかった。

2019年11月3日「HEREの心を燃やせツアーファイナルワンマン!!」

2019年11月3日(日)
出演:HERE
 
8月のワンマン以来のHEREライブ。HEREは行けるライブは全部行く主義にも関わらず2ヶ月間全くライブに行けないまま次のワンマンになってしまったのは嘆かわしい事態だと思う。ただただ日程的にタイミングが合わなかった。
この日も行けるかどうかわからないままチケットを取ってなんとか定時で上がって観に行った。急いでいるときに坂道や5階までの階段はキツイ…。開演から1時間ちょっと遅れて中に入った。
 
f:id:mccice:20191130232304j:image
 
ちょうどMCでメンバー紹介中だった。
 
恒例のみかんを売ろうと思ってたくさん用意したのに、手違いで明日着になってしまった。という話をしていた。マジかよーw
 
三橋
誕生日を迎えるにあたって1年の抱負を聞かれ、怪我しない病気しない、あと車とか買いたい、と言っていた。
ロックスターが車買えるようにツインギターパーカーを買ってくれ、と補足w
 
武田
三橋さんと同じく抱負を聞かれ、健康に気をつけて死なないようにします、と。回帰さんは「…それだけ⁉︎w」ってツッコんでたけど、元気でいてくれるのが一番だよ。願わくばずっとギターを弾いていてほしいけど。
 
HELLO
死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
この世界よりこんにちは
 
この3曲の流れよかった。というか好きな曲なんだよなー。
 
MC
 
まだ解禁されていないけど、12月7日に何かがあるかも、というふわっとした告知*1
そして11日は豪徳寺でアコースティックワンマン。
ここでTwitterで予告していた愚痴話に。
手売りのチケットをハコ側が用意してくれるパターンとバンド側で用意しなければならないパターンがあり、豪徳寺はバンドで用意するシステム。印刷業者に頼んでもいいんだけど数千円かかってしまう。ユージさんにやり方を教わり自作しようということになった。
無地のポストカードを半分に切って(?だよね?記憶に自信ない)チケットにするのだが、無地のポストカードがなかなか売ってない。郵便番号の枠が印刷されてないものとなると確かにあんまり売ってなさそう。何件も店をハシゴしてやっと入手したそう。
準備していざセブンに行ったらセブンのネットプリントがハガキサイズに対応してないw
回帰「俺は前世でどんな罪を犯したの⁉︎」w
USBでデータを持っていけば印刷できるので家の中を探し、10年前のUSBを発見して刺してみるが反応しない。
回帰「USBって壊れるの⁉︎」
回帰「ファミコンのカセットみたいにふぅーってして」
三橋「世代がバレますねw」
スマホのアプリからデータ送信を試みるも、アプリのWi-Fiがすぐ切れて使えない。そのセブンの印刷アプリの評価を見てみると、同じようにWi-Fiが切れるという書き込みがたくさんあってアプリもダメだとすぐに諦め、最終的には自宅のプリンターで印刷した紙を原本にして印刷したとw
 
ちなみにユージさんはセブンの印刷アプリを使っているけど、普通に使えているらしいw いまだにiPhone5を使っているとかw
 
ロックスターはアンラッキー話が似合うよねw 愛おしい。
 
お元気で。
ゾッコンROCK ON
感情超常現象
 
お元気で。の回帰さんのしゃくり上げる歌い方が好き。でも若干歌詞がチケットが印刷できなくて苦しむ内容に思えなくもなかったw
ゾッコンはいつもコールアンドレスポンスを長くやってから曲に入るけど、この日は完璧だね!って言ってすぐに曲へ入った。
 
MC
ツインギターパーカーとBLAZEワンマンのDVDが新しい物販なので紹介。
回帰「パーカーってかさばるんだね、だからみんな受注生産にするのか」w
みんな買うように、とw
 
売れてないバンドだけど、大変なことの方が多いかもしれないけど、続けていられるのは観に来てくれるみんながいるから。みんなも日々生き抜いてまたここに集まりましょう。という内容のMC。
 
LET’S GO CRAZY
はっきよい
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
 
回帰「いつもワー!って終わるんだけど、今日は大切な曲があるからこれで終わりたいと思います」
 
愛すべきエブリデイ
 
回帰さんの言うようにHEREのライブは激しい曲やって終わることが多いけど、こういうあったかい曲で終わるのは私は結構好き。
 
 
だいぶ遅れて入ったから奥まで行くのは申し訳ないし、この日は入口すぐの場所から観ていた。柱よりも下手側で、ステージを正面からではなく横から見るような状態だった。
ロックスターが前のめりに出てくると武田さんが隠れてしまったのがちょっと残念。代わりに三橋さんは見やすかったんだけど、三橋さんは自分の目の前にいるファンのことをよく見るのね。三橋さん側のお客さんはガッツリ目が合ってるんだろうなー。あれはやばい。
武田さんはあまり自分の足元にいるファンのことを見ないからなー。そのほうがこっちの気も楽なんだけどね。
あとすごく変なポジションからライブを観てるのに、ロックスターは時々こっち見てくれた。優しい。
 
たぶんスピーカーの方向からは外れた位置だったと思うから、ちょっと音が物足りないというのはあったかも。爆音にすればいいというものでもないけどある程度音が大きいほうがカッコよく聴こえるよね。
 
f:id:mccice:20191130232029j:image
ロックスターのツイートより全体のセトリ。
これ見ると聴きたかったのに聴けなかった曲ももちろんあるけど、後半からだけでも観れてよかったと思う。
回帰さんのMCを聞きながら、現実と折り合いをつけつつ観れる限りライブを観てるのは間違ってないかな、と思えた。ちゃんと働いて日々の生活を成り立たせてこそのライブというか。まあ、もう辞めようと思ってる仕事なんだけどね…。
 
物販並んでたら壱さんからもらった。
f:id:mccice:20191130232058j:image
 
f:id:mccice:20191130232121j:image
物販ではツインギターパーカーのグレーと、新作ライブDVD、あとパスステッカーを買った。
ロックスターが物販だったけどあんまり話せなかった。もっとちゃんと感想伝えればよかったんだけど、なんとなく途中から来た引け目もあった。
 
年末のクレストまでHEREライブに行けそうもなくて辛いけど頑張って生きます。
 
f:id:mccice:20191130232224j:image
 

*1:のちにサーキットフェス「下北沢にて」だと発表

2019年10月31日「相対的浮世絵」

2019年10月31日(木)
 
相対的浮世絵の2回目。マチネに行ってきた。
前売りを買ってなかったんだけど、当日券で無事に入れてよかった。前回は下手側前方だったので今回は上手側の席にした。前方ブロックよりも通路を挟んだ後方ブロックのほうが全体を見やすくて好きかも。
 
 
内容にはそんなに触れてないけど一応ネタバレ注意。
 
 
 
 
 
 
前回と比較してアドリブはなかった。ちなみに石田さんがゲスト出演した11月7日のラジオ「すっぴん」で相槌も含め一言一句同じ台詞にしている舞台だという話をしていた。
 
ラストは「いせのせいち!」ってやつ(親指ゲーム?)をやっていた。このあたりの台詞のない動きはアドリブらしい。
 
カーテンコールは前回と同じで、1回目は普通にお辞儀。2回目は玉置さんと山本くんが壁を飛び越えて入ってきて、山西さんは体を乗せてなんとか乗り越えて手をVの字に挙げて決めポーズするという本編の再現をしてから、全員でお辞儀するという流れだった。
声を出す挨拶は一切なし。山本くんは最後だけアイドルになってニコニコして客席に手を振りながらはけていった。
 
 
キャストごとに感想。役柄ではなくてそれぞれの役者さんの印象だけ書く。
 
山本亮太くんはすごくかわいかった。アー写やポスターよりイケメンだしかわいい。アイドルに対して良くない感想かもしれないけど、ポスターの写真映りあんまり良くないよね…?生で見たほうがビジュアルよかった。
 
伊礼彼方さんは今流行りの線の細いイケメンではなく、ガッシリとした男前な人だった。普段ミュージカルの出演が多いそうで納得。目鼻立ちや体系に欧米人ぽいカッコよさがある。調べたら沖縄とチリのハーフだそうで、全然欧米系の要素はないけど顔の濃さはこのルーツからなんだろうな。
 
玉置玲央さんはもうね、好きです。よく動く表情、軽やかな身のこなしが素敵だし役柄的に激しく感情が動くというのもあるかもしれないけど演技に惹かれる。上の2人ほどイケメンというわけではないんだけど、そもそも私めちゃくちゃイケメンの人はあまりファンにはならないからな…w
 
山西惇さんは大きくてよく通る声にびっくりするし感心してしまう。ほかのキャストも上手い人しかいなくて声が小さかったり滑舌が悪い人はいないんだけど、一段上の存在感というか、ベテランの凄さを感じる。
 
 
石田さんも含めみんな安定していて上手い人たちだった。
 
まだまだ観劇しているので感想の続きは次回以降の記事で。
 
 
f:id:mccice:20191115230238j:image