主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2017年9月25日「HERE『YOU GOT 超 HIGH TENSION』発売記念 ミニライブ&HERE WE GOポーズで撮影会&メンバーサイン会」

2017年9月25日(月)
出演:HERE
 
HEREの新作アルバムのインストアイベントに行ってきた。新譜を出すたびにインストアイベントをやっていたと思うけど、なかなか都合がつかなかったので一つ前のアルバム『ハッスル』以来のインストアだった。
 
社会人にうれしい21時開始。まだちょっと仕事残ってるなーと思いながら会社抜けてきたけどw 着いたのが10分前とかだったのでわりと後ろめから観た。HEREを観るときは2〜3列目が多いからちょっと新鮮だった。
 
登場SEはHERE WE GO!!!!!!!!
 
ハッスルのツアーのときに序章をSEにしてたから、今回のアルバムのツアーでもアルバムのOP曲をSEにするのだと思う。
 
衣装は当然新作アルバムの衣装。そういえば全員が新衣装を着ているところを見たのは初めてっぽい。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
はっきよい
土壇場READY GO
 
アルバムに入ってないからはっきよいやるのは意外だった。ライブの定番曲だもんなー。私はそろそろ死ぬくらい〜をライブで聴きたいのですが、まあ仕方ないかな。
 
回帰「無料ってことはわかってますよね?」
いつもこんなこと言ってる気がするけど、「実演販売ですから」って言ってたのはちょっとおもしろかった。
 
ギラギラBODY&SOUL
LET'S GO CRAZY 
 
会場の立地的にドラムを運ぶのが困難なためか電子ドラム。前にタワレコ新宿で観たときもそうだったと思う。
 
PAさんは西井さんだったのかな?全く見えなかったけど、メンバーが特典会中に壱さんと2人で片付けをしてたからたぶんそうだと思う。
 
はっきよい以降、武田さんの音が大きくて三橋さんは小さかったような気がする。ライブハウスじゃないから爆音でやるわけにいかないしこんなものだと思うしかないんだろうけど。
 
ステージが狭いために武田さんの華麗な動きは見れず。そんなステージにも関わらず、回帰さんが途中でジャケットを脱いで振り回してツインギターの頭に当たりそうだったのはちょっと笑った。
 
ギラギラ〜のとき、回帰さんが振り付けをやらないから武田さんが煽って結局振り付けをやる流れになってた。Twitterの動画見たら武田さんの動きがめちゃくちゃキレキレだったんだけど生で観たとき気づかなかったわw
 
ちなみに今回の反省点。CDと参加券忘れないようにということばかり意識してグッズを持ってくるのをすっかり忘れていた。次があったらラババンとリストバンドくらいは持って行きたい。せっかく一緒に写真が撮れるんだからTシャツとかタオルもほしいけど仕事がある日だとちょっとむずかしい。
 
 
ライブのあとは撮影会&サイン会。
撮影係はカメラマンの高畠さん。プロのカメラマンに撮ってもらうの贅沢だよね。まあ機材は私のiPhoneだけど。プロとしては何枚か撮っていいものを選ぶのが当たり前だからなのか、みんな2〜3枚ずつ撮ってくれていたみたい。ありがたい。ちなみに前回のときはチェキ会だったから何枚も撮れるわけない。自前のカメラになることでこんなメリットがあるとは思わなかった。でも時間の制約もあるだろうし次回も同じことは期待しちゃダメ*1
 
写真を撮ってからサインをもらうというシステム。一人ひとりと話すことはできなかったけど回帰さんとはちょっと長めに話して、翌日の渋谷のラジオも観に行くことを伝えられたのでOKということにする。
 
接触するとなんだかんだで舞い上がってしまって記憶がふわっとしてるので今回の記事はこんなもので終わり。また通常のライブに行く予定があるので楽しみにしてる。アルバム発売前にはライブでやっていなかった曲を早く生で聴きたい。
 
 
 

*1:むしろ次のリリースの頃にはインストアイベントができないくらいブレイクしてくれててかまわないよ

2017年9月19日(火)「オモチレコード presents MAD TUESDAY!」

2017年9月19日(火)
出演:おやすみホログラム/集団行動
 
念願の、そして初めての集団行動のライブ。相対性理論時代から真部さんの作る曲が好きだったからバンドの始動が発表されたときからずっと気になっていたし、アルバムもヘビロテしてた。なかなかライブの日のスケジュールが合わず、初ワンマンも行けなかったけど、このタイミングで観ることができた。
 
開演を10分くらい押していたかな?そこからSEが大きくなったり客電が落ちたりすることのないままメンバーが登場。これスタッフさんのミスじゃないよね?ぬるーっと出てきたからちょっとびっくりした。いつもこういう演出なんだろうか。
 
まだ正規メンバーを募集中のため、サポートメンバーとして上手にキーボードとベースがいる5人編成。
 
演奏が始まっていない状態でマイクを持つ真部さん。単独公演では演奏前に真部さんからの挨拶があったとナタリーのレポで読んだから今回も何か話してから始まるのかな?と思ったら「ドンドンパ!ドンドンパ!」と叫び出すまさかの展開。煽られて西浦さんや他のメンバーも叫び出して
「ぐるぐるまきにされたいか!」
 
キーボードがバックシートフェアウェルの間奏をちょっとだけ弾いてから演奏に突入した。
 
セトリはたぶんこんなだったと思う。
 
ぐるぐるまき
新曲1(テレビジョン?)
東京ミシュラン24時
バイ・バイ・ブラックボード
新曲2(充分未来?)
新曲3
ホーミング・ユー
新曲4
土星の環
バックシート・フェアウェル
 
最初バンドのイメージに合わない煽り方をするから大丈夫かな?と思ったけどそのあとは比較的淡々と進んでいった。
お客さんも全然手を挙げたりすることもなく、少し身体を揺らしながら聴いているだけ。
 
東京ミシュラン〜の前に里菜ちゃんが「東京ミシュラン24時!」と叫んだり、土星の環の前にも短いMCがあったりしたけど、MCは本当に短くてさっぱりめだった。特に告知することがなかったからなのもあるかもしれないけど、里菜ちゃんもまだライブ慣れしてなくてどんどん話せるタイプじゃなさそうだし、そのほうがバンドのイメージにも合っているのかな。

 

齋藤里菜ちゃんは前から見るとシンプルな黒のワンピースで後ろはグレーで真ん中が紐を互い違いに通して止めてある洋服でかわいい。
真部さんの服は白Tシャツに黒いジャケット?に短パンで帽子とメガネをかけていた。ナタリーのインタビューに載っていた写真のイメージ通りだな、と思ったけどカッコいいとかは一切思わない。でも途中で帽子とメガネを外してサラサラした髪を揺らしながら演奏しているのはちょっとカッコよかったかな。個人的にはそっちのビジュアルのほうが好み。
 
アー写やMVでもなんとなく感じていたことだけど、齋藤里菜ちゃんは佇まいが女優さんみたい。アイドルオーディションのファイナリストという紹介をされてるけどアイドルの雰囲気ではない。
東京ミシュラン24時では楽しそうにクラップを入れたりしていたけど、バックシート・フェアウェルでの物憂げな表情とか美しくて素敵だなーと思った。歌は特別上手いわけではないだろうけど、CD音源の印象と変わらなかったから聴き込んで行った側としてはうれしい。
 
バックの演奏に負けてボーカルがたまに聴こえづらかったのは残念。前の方で聴いてたから音のバランスが悪かったのかな?とも思うけど最前にいたわけでもないしそんなに広いハコじゃないしなー。
 
新曲のテレビジョン?と充分未来?は曲中にそのフレーズが入っていて、かつワンマンのセトリに入ってる新曲のタイトルと一致しているからおそらく曲名は合っていると思う。そういえばMCでは一切曲名は教えてくれなかったな。
 
新曲1はAメロで「テレビジョン ビジョン ビジョン」という歌詞があった。サビがどんな曲だったかは覚えていない…。
新曲2は「もう充分未来 充分未来 充分未来♪ 充分未来 充分未来 夢見た未来♪」というフレーズが頭に残った。この日聴いた新曲では1番印象的な曲だった。
新曲3はサビ頭で「目頭が熱くなる〜」みたいなフレーズがあるスローテンポの曲だった。歌詞もメロディーもいわゆる真部節とはちょっと違う、普通のJポップ寄りに感じたけどいい曲だった。
新曲4はAメロで「あなたは誰」みたいな歌詞があった気がする。アップテンポでロック系だったと思う。たくさん新曲があって早く次のアルバムが聴きたいけど、追加メンバーが入って馴染んでからになるのだろうか。
 
ライブで聴いてて、おお、と思ったのは真部さんが結構コーラスするんだな、ということ。相対性理論の初期のアルバムだと(男のコーラスいらないんじゃない…?)と思ったけど、集団行動のライブではその違和感はあまりなかった。バックシート・フェアウェルのラストの「ラーララーララー」はサポート含むみんなでコーラスしていたと思う。ライブだとどうやるのかな?と気になっていた箇所だったから意外で新鮮だった。
 
真部さんを生で観るのは初めてで、感動したり感慨深くなったりするかなーなんてぼんやり想像してたけど特別なことは何も感じなかった。相対性理論と集団行動は別物だし、初期相対性理論ではベースだったけど今はギターだし。何より私はずっと真部さんを映像でも写真でも見たことがなかったから憧れみたいな感情が薄かったのだと思う。作曲家としての尊敬はあってもプレイヤーとしてはあんまり。ビジュアル的にも、特にファッションだけど、全然カッコいいとも思わないw でも今後ライブやリリースを重ねて思い入れの深いバンドとギタリストになっていくのかもしれない。
 
 
 
女性2人組のアイドルグループ、という枠組みでいいんだと思うけど、今回はスリーピースバンドセットでの演奏。アイドルというよりツインボーカルのバンドのような印象を受けた。2人でハモって歌うことも多かった。 曲はわりと好みかなーなんて思ったけど、ファンの雰囲気がちょっと苦手だった。後ろで観てたから前の方で暴れてるのはまだいいんだけど、身体の大きい人がお酒飲みながらウロウロしてるのがちょっと怖かった。ドリンクカウンターが後ろにあるから仕方ないんだけど、なんかねー。初見の人を暖かく受け入れてファンにしよう、みたいな感覚はないんだろうな…。
 
アンコール終わったあとに物販を見に行ったら、里菜ちゃんが出てきて買った人に商品を手渡ししていた。物販買うか買わないか迷っていたんだけど、この機会にTシャツを買ってしまった。一言ふたことだけお話しもできてよかった。
 
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2017年9月5日「HERE『爆音先行試聴会』」

2017年9月5日(火)
学芸大学メイプルハウス
出演:HERE (ゲスト)壱/ハジメタル/日下貴世志/高畠正人
 
HEREのアルバム発売に先駆けてみんなで音源を聴いて楽曲にまつわる話を聴こう、という趣旨のイベント。楽しかった!
記憶の限り書き起こしてみる。メモを取っていたわけではないから完全に記憶頼りなので読んでくれている人がいたら話半分だと思ってください。抜けてるところもたくさんあるだろうしニュアンスみたいなものが違ったり伝わらなかったりもするだろうし、このライブで話した内容自体がどこかに上がる可能性もあるから問題ありそうだったら消します。あともう先に書いておくけど、三橋さんの話の中で多く出てきた「このバンドのイメージで」とか「このギタリストっぽく」みたいなところは全然覚えてなくてごめんね。自分に基礎知識がないから全然頭に入らなかった。
 
開場が10分くらい押していて、カメラマン(というよりこの日はインタビュアー)の高畠さんがもう少し待ってねーと言いながら列の横を通り過ぎていく。
焦らされて中に入るとタイアップの衣装で普通に料理をよそっているメンバーw 始まる前から距離が近い。 なんとなく文化祭感があると思った。宮野さんが会計係、武田さんたこ焼き、三橋さん焼豚、回帰さんカレー。
 
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三橋さんの焼豚はトロトロでマジで美味しかった!回帰さんのカレーは「今日は何カレーですか?」ときいたら「豚肉と海老のデュエットカレーだよ」と言っていたと思うんだけど…私が食べた中に海老は見当たらなかったw 海老の香りはしたから入ってはいたと思うけど。あとアサリが入ってた。
1番食べたかったはずの武田さんのたこ焼きは食べていない。「山芋入ってるよー」って会話が聞こえてきた気がしたんだ…本当に入っていたのかは定かではないけど、本人に確認しに行く勇気がなかった。口や喉が痒くなる自分の体質が悪い。
 
各自食べるものを買って食べて、とやっていたら普通に19時回っていて開演も押しでスタート。
最初はアコースティックミニライブ。回帰さんがぬるっとステージに上がって始まった。
 
土壇場READY GO
回帰さんの弾き叫び 。
 
オマエだけのブルースが鳴ってる
三橋さんを呼び込み2人で演奏。三橋さんはエレキ。
 
愛のドッチボール
武田さんと壱さんも呼び込んで珍しい4人編成。三橋さんアコギ、武田さんエレキ。
それまでたこ焼きを作っていた武田さんがステージに向かわなければいけなくなったので、
回帰「日下さんたこ焼き焼いておいてください」w
ゲストにお呼びしたエンジニアさんにたこ焼き焼かせるとかひどいって思ったけど、真面目にやってくれてたw
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
宮野さんカホン
回帰「そして、もう一人、スペシャルゲスト!」
ハジメタルさん、しかもライブハウスに常設してある生ピアノ。すごいレアな編成だよね??もともとハジメタルさんは演奏の予定はなかったけれど、会場入りしてみたらピアノがあったから急遽やってもらうことになったらしい。ハジメタル先生ありがとうございます。
 
 
ステージにテーブルとイスが運ばれ、上手から高畠さん、回帰さんの順で座る。
今日はロック兄弟のときみたいにはしゃべらない。進行は高畠さんにお任せ。
回帰「僕はビール飲めて音楽聴ければ満足なんで」
高畠「ぶっ通しで聴くと変な空気になるので何曲か区切りのところで区切ってそれに関係する人を呼んでトークします。
HEREのメンバーがメディアで語ったりすることはほぼないからね、音流*1くらい?」
回帰「音流もほとんどアルバムの話してないです笑 増子さん*2と距離が近すぎて」
 
回帰「おやっさん、乾杯したらBGM流してください」
BGMじゃないよね?笑とちょっとざわざわするお客さん。
回帰「このロックはBGMじゃない」まだ飲んでないのに酷いね、と。
高畠「ライブが終わったから安心してるでしょw」
回帰「YOU GOT 超 HIGH TENSION ‼︎」で乾杯。
 
1.HERE WE GO !!!!!!!!
2.チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
3.タイアップは君だ
 
最初のトークゲストは日下さんと武田さん。
座って早々武田さんとSNOWで自撮りする自由な日下さんw 
 
どういう流れだったのか覚えてないんだけど日下さんの話してた印象的なとこ。
家で一人で大きな音で音楽かけて変な踊りをするっていう、一人暮らしだからできる結婚してたらできない、「まあ結婚もしたいんですけど」
日下「今日婚活のつもりで来てるんで」w
このアルバムもそうやって家で聴いてるよ、って話だったのかなぁ、本当に覚えてない。
 
そもそも日下さんとの出会いはいつからなのか。
インビシ時代に突然やって来てお願いされた。
回帰「それ僕ですよねw」
インビシの2ndアルバムから担当している。当時日下さんが担当していたbloodthirsty butchersUAの泥棒というアルバムを聴いてこの音やばいな、と思っていた回帰さん。
「レコード会社の人にお願いしたい人いる?誰でもいいから名前挙げてみて」ときかれて真っ先に答えた。
日下さんはどこにも連絡先を公表していなかったがレコード会社の人が探してくれた。当時日下さんは知り合いからの仕事しか受け付けていなかった。
回帰「一流だから」
日下「超一流ね笑」w
高畠「いきなり来ることなんてあるの?」
日下「ないよw CD渡されたりとかはあるけど」
なぜインビシをやることになったのか。
依頼があってすぐにインビシのライブがあって観に行ったらストローを投げていて「いいねー」と思ったから、らしいw
 
日下「武田くんに『ゴールデンウィーク僕たちと伊豆に行きませんか?』と言われて」
言われたら行くしかないよねーみたいなことを言ってた。
去年のクリスマスも一緒だった。
 
回帰「タイアップと比べても音がすごくよくなってるのはどうしてですか?」
日下「まだまだ成長してる。出会ったころは受精卵みたいなものでそれでもあんなにいい音だったんだから。メンバーの機材、電源周りとかも変わってて出てる音も違うし」
回帰「30代、40代になっても成長できるんですね」
 
以前と曲作りの方法が変わった、という話。
タイアップは君だ、LET'S GO〜、チャンチャンチャンス〜は歌とコード進行だけをもらって武田さんがデモを作った。
曲がシンプルな裸の状態で来るから
武田「服着ろってw」
回帰「服着せてって」
 
タイアップはイントロのターラララーララターラーンタンタの「ンタンタの部分がポイントだから」と修正されたけどそれ以外は武田さんの編曲のまま。でも回帰さんは自分の発言を覚えていなかったみたい。
 
 
4.土壇場READY GO
5.ギラギラBODY&SOUL
6.早く大人になって
 
次のトークゲストは壱さんハジメタルさんのサポート組。
 
壱「『早く大人になって』みたいな曲はいつかやると思ってました」ちょっとドヤ顔。
回帰さんはよく車の中でブラックミュージックを聴いているので遅かれ早かれHEREでもそういう曲が出てくるのだろう、と。
回帰「HEREは運転する人がDJになるというルールで」
高畠「それ他のみんなが何流してるのか気になるね」
壱「エビ中の人とかもいそうですけど」
回帰「僕はブラックミュージックとかブルースとか、ブルースはみっつーか。みっつーは昔の、ほんっと渋いブルース」
三橋「戦前の」w
武田さんはエビ中か、9mmのレア音源。
武田「ライブのライン録音とか(と言ってたと思う…たぶん)
高畠「めちゃくちゃ聴きたいやつじゃん」
宮野さんは大河ドラマwww
深夜で車内みんな寝ているときに『殿ー!殿ー!!』と聞こえてくるw
宮野「みんなの命を守るためだったらなんでもしますよ」
もはや誰もつっこんでもなかったけど、なんで宮野さんはドラマ見てただけなのにそんなカッコいい言い回しで返せるのだろうかw
運転してる人が眠くならないようにテンション上がるものを流すのが大事なんだということらしい。
 
壱さんはブラックミュージック好き。
レッチリ好きだしMISIAのコピーもしてた。
回帰「MISIAのコピーする人いないよね」
 
この曲ライブでできるのかな、という問題。
回帰「そこは新たな解釈で」w
早くも逃げようとしてるw
次の稲毛のライブでやるかもしれないしやらないかもしれない、と言っていたけど、結局ちゃんと演奏したみたい。早く聴いてみたいー。
 
早く大人になってはシンセがたくさん入っている。
ハジメタルはレコーディングに参加しているわけではなく自宅でレコーディングするのでいつも尾形メモを渡される。わりと具体的に誰々のあの曲みたいに、という指示をもらうそう。今回は岡村ちゃんの◯◯みたいに、という指示があったらしい。
「『塵みたいな音』がたくさん入ってる」と何度も言っていた。普通に聴いていたら気づかないくらいの音だけど、入っているのといないのとでは全然違うだと。
この曲はハジメタルが入ることが計算されたうえで作られている。
キーボードソロもあるけどソロっぽくないふわっとしたフレーズ、みたいなことを言ってた気がするけど記憶が曖昧。
いつも目一杯たくさん弾いて投げ、必要ないフレーズは回帰さんが削るという方法を取っている。
今回は割と採用されてるし音も大きめに入っていてちょっとびっくりしたみたい。
 
曲を聴いただけだと完成形が見えていないけど、尾形メモの指示通り弾いてみてなるほど、と思うらしい。
回帰「ハジメタルでもそうなんだ。もっと読んだ段階で頭の中でイメージできてると思ってた」
 
ハジメタルさんは演奏中に前に出てきてキーボードを弾かずに踊っているイメージが強くて、話すときもグイグイ来るのかと想像していたけど、「回帰さんが〇〇とおっしゃってて〜」みたいな落ち着いた丁寧な話し方でちょっと意外だった。
 
1stアルバムの死ぬくらい~のときはクリックを使っていなかった。2ndは半々、3rdのハッスル以降はクリックを使っている。
ハジメタル的にはテンポが一定なので鍵盤が入れやすくなった。
 
 
8.オマエだけのブルースが鳴ってる
9.DO YOU GET 超 HIGH TENSION?!!
 
ラストパートのゲストは宮野さん三橋さん。
回帰「三橋先生と、宮野部長」
いつから部長に?何部?
宮野「営業部」w
 
アルバムの中盤、ディープな部分。
回帰「『早く大人になって』からのこの流れだからね」
 
三橋「最初と最後がいいだけではなくて真ん中がギュッと詰まってるのが名盤だと思う」
戯曲じゃなくて楽曲でいいものができてよかった、というようなことを言ってた。
 
愛のドッジボールはもともと『愛のかたまり』というタイトルだったのを日下さんの意見で変更した。
日下「何千、何万と曲を聴いたけど『ドッジボール』は初めてだから」これはタイトルに使うしかないでしょ、と思ったらしい。すごく印象に残る曲名になって日下さんナイスプレーすぎる。
 
オマエだけのブルースが鳴ってる
O-WESTワンマンの無料配布から録り直ししてる。前回の配布音源は武田RECだった。
お客さんから「なんで歌詞変えたんですか?ムササビからモモンガになりましたよね?」と質問。
モモンガにしてポップになった。モモンガはかわいいと思う。レコーディングのとき日下さんにも意見を求めたらしいが、
回帰「日下さん、モモンガどうですか?」
日下「いいね〜」w
基本全部肯定するw
 
DO YOU GET〜は武田さんのパート以外は三橋さんがデモを作った。
ソロ回しでパート紹介する曲だと発注された、と三橋さんが言ってた気がするけど記憶が曖昧。
デモを作るのにドラムソロを打ち込むのは結構面倒。YouTubeで『BPM120 ドラムソロ』で検索してヒットした韓国人のめちゃくちゃ上手いドラムソロの音源を貼り付けて作成した。
回帰「家で聴いて腹抱えて笑った」
 
土壇場READY GO
武田さんが何かのリフを弾いていた。回帰さんは「何か生み出そうとしているのかな」と思っていたけど、実は『バベルのこどもたち*3』。
三橋「16部音符のむずかしいやつがあって」
そのときたまたま別のものを弾いていた三橋さんのリフと一瞬合わさったのを回帰さんが聴いて「今の!」となった。
武田さんはサポートのためにいち早くもらっていたバベルの練習中だったのだが、他のメンバーはまだ曲を聴いたことがなかった。
回帰「結果全っっっ然違う曲になりました」
高畠「(似た曲になったら)まずいもんね」
 
土壇場だったかな??
三橋さんがキメキメのソロを持って行ったらそれは違うと言われた。
三橋「改めて自分に求められているのはアドリブっぽいソロなんだと」
回帰「メタリックなキメキメだったからそれは違うよって」
ペンタトニック、ヨナ抜き音階ってやつが得意だよね、と言ってたと思う。
 
レコーディング中に宮野さんの自宅が火事になった話
宮野さんの希望でまだ多少簡単な土壇場から録り、次の日は別の曲を録り、「部屋戻って休んでたら?」とメンバーに言われて戻ったらすぐに電話があった。
ボーカルはみんなが録り終わらないと録れないから回帰さんは早く歌録りしたくてしょうがなかった 。
回帰「宮野ここにいるし楽器ここにあるし、早く俺に歌わせろ」w
宮野「誰も『帰ったほうがいいですよ』とか『電車の時間調べますよ』とか言ってくれない」w
宮野「自分の身体と楽器とメンバーがここにあるから大切なものないな」
高畠「宮野くんの心が大きすぎるよねw」
自宅にある大切なものといえばインビシのマスターテープがあったけど
三橋「デジタル化してますからね」
 
『早く大人になって』だったかな?
「こんな感じのドラムで」と三橋さんがYouTubeを見せる。
宮野「おおぉぉ」とびっくりしながら焦るようなリアクションw
誰かに「動揺するんだw」とツッコまれていた。
 
宮野さんはドラムテックの三原さんにめちゃくちゃ厳しく言われたらしい。初回盤付属のDVDに入ってるけど本当はその10倍くらい言われていた。
三橋「(怒られているところがたくさん入ってると)見てる人が不快に思っちゃうかもしれないから」
回帰「丸山監督に大量の映像素材を渡して」たぶん全部は見てないけれど、勘で見所のある映像を選んで編集してくれている。
 
今回のドラムはむずかしかった。
宮野「簡単に言うとごまかしがきかない」
宮野「本当はCAOTIC〜とか死ぬくらい〜のほうがむずかしいはず。それをクリック聴かないで自分のテンポでぶわーって叩いて出来た!って言ってたんだから。そりゃキーボード入れづらいよね」
 
 
10.LET'S GO CRAZY 
11.ロックンロールバンド
12.愛すべきエブリデイ
13.YOU GOT 超 HIGH TENSION 
 
愛すべきエブリデイ
エレカシとかイエモンみたいなイメージ。すごくいい曲ができたと言っていた。
 
最後は全員がステージに上がって質問タイム。このあたりから酔いが回ってきたのか私の記憶力が低下してるから情報量も少ないし精度も低いと思う。
 
高畠さんがTwitterで募集した質問から。
「お気に入り曲と理由を教えてください」
回帰さん:チャンチャンチャンス
歌が上手くできた。
回帰「今回他の曲は結構録り直しして、家で。家でっていうと、なんか下みたいな感じだけど…」
高畠「ちゃんと(した録音が)できる環境があるんだよね」
今までは武田さんのディレクションに任せてたけど今回は自分でも歌って聴いてを繰り返した。
三橋「唯一の癒しがネコなんですよね」
武田「嫌われてるから癒しでもない」
回帰「武田がいじめるんだよ」
武田さんと尾形家のネコちゃんは仲が悪いらしいw
 
壱さん:土壇場 
プレイヤーとしてというよりも、『どんぶらこっこ』という歌詞がやばい、と。
武田さん:早く大人になって ギター
宮野さん:早く大人になって
ハジメタルさん:LET'S GO
三橋さん:早く大人になって
日下さん:HERE WE GO
リバースして音が上がっていくところがすごい、みたいなことを言っていた気がするんだけど全然自信ない。
回帰「どうやってやってるんですか?」
日下「それは未来のお嫁さんだけに教えますw」ww
 
 
「この曲のこの部分を聴いて欲しいというところは?」
この回答全然覚えてない…2人しか思い出せない。
宮野さん:土壇場?(たぶん)のわかりやすいツーバスを聴いてほしい。
回帰さん:全体的に歌詞を聴いてほしい。
ここで三橋さんが前のめりで話に入ってくる。
愛すべきエブリデイは歌詞がいい。演奏とか音色とかいろんなものを歌詞が超えてる、と熱く語ってた。
このイベント全体的に三橋さんの音楽が大好きな感じが伝わってきてた。
 
 
会場のお客さんからの質問タイム。
 
日下さんへ質問。「レコーディングで気をつけていること?と楽しかったエピソードは?」
楽しくないことがない。
SNOWやったりとかいい雰囲気で。
 
回帰「日下さんはいつも自分たちがギリギリ超えられる、超えられないかもしれないけど超えられそうなギリギリを毎回アドバイスしてくれる」
 
日下さんと信頼関係が築けていることはこのイベントで話している雰囲気を見てたくさん感じられてよかった。
 
 
「HEREはどんどんポップな方向進んでいくのか?(なんかこんな内容の質問だった記憶があるけど曖昧)」
 
回帰さんから。インビシが復活してそっちに押し付けられたのがよかった。インビシと間逆のブラックミュージックをやれたり。
 
もしレコード会社に所属していたらインビシはできなかったと思う。お前はどっちをやるんだと言われてしまうだろう。
弾き叫び、インストCDでもまた違ったアプローチの音楽ができてる。
だんだん夢が叶えられてるけどまだやりたいことの6割くらい。
今はポップだけどまた違うほうに行くかも?
 
音楽は消費されてしまう。次々に他のバンドが新しい曲を出してこのアルバムも聴かれなくなってしまう、それは自分たちもわかっている。でも少しでもたくさん聴いてもらえるように。
 
 
最後に一言ずつ。
宮野さん:初回盤はなんだかんだ売り切れちゃうんですよ。ハッスルの初回も手に入りにくくなってるし。DVDもいいから初回盤買ってね
ハジメタルさん:次に参加するライブはクワトロワンマン。その頃にはバンドの演奏も固まってて弾きやすいはず
三橋さん:今回売れなきゃやばい!ってくらいお金も精神力も使ってる。
おじさんたち、男たちの咆哮を聴いてください
武田さん:CDの売り上げは何ヶ月か先に入る。それもいいんだけど、今現金が欲しいから物販買ってください(真顔で現実的なこと言うのやめてほしいわw 武田さんは好きだけど)
壱:今回ベースの音大きいんですよ。やっと気づいてくれた
回帰さん:ミックスのときにメンバーみんなで聴いて、いいのできたね!となるのを今回お客さんみんなでできた。また次回もやると思う
 
 
普段打ち上げとかで締めを任されることが多い宮野さんから一本締め、をしようとしたけれどやっぱりアルバムタイトルで。
「YOU GOT 超 ‼︎」\HIGH TENSION ‼︎/ でお開き。
 
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行く前から楽しいだろうなーと期待していたけれど、やっぱり楽しいイベントだった。
いつもしゃべらないわけではないけど、遠慮してるのか話を振らないと話し出さないことも多い三橋さんがガンガンしゃべってた印象。三橋さんが音楽詳しくてその知識を踏まえて自分の演奏に生かそうとしている感じがとてもよかった。
武田さんは話すことよりもたこ焼き焼くのに一生懸命だったw
ご飯もライブもトークもよかったけど、何よりアルバムの内容がよかったことが1番かな。曲聴いてがっかりしたらエピソード聞いたっておもしろくないだろうし。
 
いよいよ今日はフラゲ日!これからタワレコ行ってくる。
 
 

*1:テレ東深夜の音楽番組

*2:音流MCの怒髪天増子さん

*3:9mmの最新アルバム収録曲

2017年8月31日「インビシブルマンズデスベッド単独公演『晩夏の戯れ』」

2017年8月31日(木・仏滅)
 
急にぐっと涼しくなった8月最終日。インビシブルマンズデスベッドのライブを初体験してきた。
HEREのライブは何度も観てるからそんなに身構えることもないけど、インビシは世界観も暗いしお客さんの雰囲気も今ひとつわからないしちょっと緊張する。一応屈辱についてたライブDVDは見て予習した。わかってはいたけどHEREとは別物だ。
 
始まってすぐ思ったのは西井さんのベースの音やばいなってこと。おどろおどろしい音がする。そして終始リズム隊の迫力がすごい。宮野さんのドラムってこんなのだったっけって思った。一打一打全部の音がHEREのときの1.5倍くらいの強さで叩いているような感覚。
たぶんHEREのリズム隊はフロントの邪魔にならないように支えてるけど、インビシのリズム隊はもっと攻撃的なんだと思う。
 
すごい爆音だった。音が大きすぎて逆にあんまり聴こえないみたいな感覚になった(伝わる?)。
武田さんの高音が頭に突き刺さる、比喩じゃなくて本当に突き刺されてる感じだったし、爆音すぎてちょっとくらくらした。初めて聴く曲もあったし、歌詞があまり頭に入ってないから余計そう思うのかもしれないけど、ちょっとボーカルが聴こえづらいときがあったくらい。
耳栓してたのに私の耳が弱いのかな?と思ったけど本人も爆音すぎて耳鳴りするって言ってたから本当に爆音だったんだと思う。
 
デスベッド様はギターを弾く曲と弾かない曲があるんだけど、弾いていないときの過剰な気持ち悪い動きはちょっと回帰さんぽい。武田さんが前に出てきたとき、赤いライトに後ろから照らされた姿はカッコよくて妖艶で。たまにドヤ顔ぽく見えたんだけどHEREのときとはちょっと違うんだよな。
 
HEREの回帰さんはMCでたくさん話すけどインビシはMCはほとんどなし。MCというかほぼ曲フリしてるだけ。あと曲中に歌詞以外の言葉で煽ったりすることもなかった。世界観をずっと崩さない。この例えは誰にも共感してもらえないかもしれないけど、相対性理論みたいだと思った。
「僕の愛おしい屈辱」
「君の身体の上をカサカサと這い回る。それはまるで虫のような純粋行動。蠢動」
「僕が歌うと雨が降る。御免なさい」
インビシブルマンズデスベッドボーカルのデスベッドです」
たぶんこれくらいしかしゃべってない。
 
セトリは回帰さんが上げた画像貼り付けておく。
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最初のほうはなんとなくどうやって聴いてたらいいのかわからなくて身体も動かさずに大人しく観てた。でもだんだん周りのお客さんも乗ってきたし手を挙げたりとか普通のバンドみたいに曲に乗ってる雰囲気だったから流れに乗って楽しんだ。
 
あとは印象に残ったところだけ。
 
真夏の経過
デスベッドが最初小さい脚立を持ってきてフロアに置き、そのあとすぐ大きい脚立を持ってきて上にギターを置いた。脚立を置いたのが偶然私の目の前で、ギターを鳴らすデスベッドを1番いいポジションで観ていたと思う。
最初脚立を抑えていたほうがいいのかな?と思ったけど、そんなに危なそうじゃなかったし、観てる人の視覚的な邪魔にならないほうがいいと思って大人しく見守ってた。途中からギターを叩きながらガタガタ身体を動かし始めたからこれは抑えないとやばいかな?と思って脚立を抑えた。他のお客さんと3人で抑えたんだけど、振動が伝わってカタカタした。
 
雨中、御免なさい
デスベッドがフロアに降りてペットボトルの水をばら撒く。みんな浴びようとして向かっていくから私も近づこうとしたけどまあまあ距離があったから厳しかった。一滴だけ左手に水分が飛んできたからデスベッドの水で濡れたのだと幸せな方向に解釈する。
 
デスベッドはダイブしたり胴上げみたいな感じでギターを天井に叩きつけたりとか回帰さんはやらないようなことしてた。
 
終盤武田さんが一度ステージから見えなくなったと思ったら赤いプラスチックのカゴを持ってきて前に出てきた。そしてなぜかそれを頭に被って弾いていた。前のインビシのライブでレジ袋を被っていた写真を見たことあるけど、どういう感情でやっているんだろう…w
こういうのを後から思い出してじわじわくるw
 
ラストはガムテープを張り巡らすデスベッド。ステージを突っ切るかと思ったらフロアに引っ張っていく。気付いたら後ろにいたしw
武田さんがはけるところは見逃した。失態だー…。西井さんは絶叫してから退場、宮野さんはシンバルを前に持ってきてガンガン叩いたあとに絶叫して帰っていった。最後デスベッドがシールドを抜いてギターの音が鳴り止んで終了。
 
あとはインスト曲の爆砕楽しかったなーとか君の細い首を締めてみたいの繊細さが好きだな、とか。
 
ライブ終わってから気づいたけど、「屈辱」と「寄生虫」は結構聴いてるけど「追憶の情慾たちへ」は配信で買ったのにあんまり聴いてなかった。もっと聴き込んで、曲が始まったらあの曲だー!って思えるほうが楽しいよね。知らない曲でもライブはすごかったけど。音源が入手困難で初めて聴く曲もあったんだけど、せめて音源持ってる曲はちゃんと聴こう。
 
よくわからないけどとりあえずすごかった。という何も伝わらない感想になってしまう。まだ数日しか経っていないのに、HEREからはアルバムリリースに向けてPV公開、インタビュー公開といろいろ新しいものが出てきていて、すでに遠い昔のことのような半分夢だったような感覚になっている。年内はライブがないみたいだし、次いつ観れるのかな。でも刺激が強いからたまに観れるくらいでちょうどいいと思う。
 
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2017年8月20日「今夜はハミ出さNIGHT ​vol.17〜Dance ​field〜」

2017年8月20日(日)
渋谷Milky way
出演:Outside dandy/HERE/The cold tommyHalf-Life/BRAVE in HEAD
 
8月8日のライブのときに今月HEREを観れるのはこれだけと書いたのに、なぜか8月2本目のHEREライブ。もともとこの日のライブは全く行く予定ではなかった。行きたいけど開演に間に合わないから諦めてたんだけど、Twitter見たらHEREの出番は20時すぎで間に合ったので当日券で見てきた。出演時間を告知してくれるのはめちゃくちゃありがたい。
 
仕事終わりで疲れてて記憶もふんわりしてるからHEREの出番だけ軽く書く。
 
フロアに入ったとたんに漂ってくるカレーの匂い。今回は出演者お手製のカレーバトルがあってフロアの後方に鍋が並べられている。とりあえずめちゃくちゃスパイシーな空間。
あまり食べる時間もなさそうだったので私は食べてない。なんとなく匂いだけでお腹いっぱいになりそうな雰囲気もあった。
 
HEREの一つ前のバンドは2曲くらいしか聴けなかった。時間的に結構ギリギリだった、間に合ってよかった。
 
Milky wayは初めて来たのだけど、転換中はスクリーンが下りていてステージ上が隠れるのね。普段はセッティング中のメンバーまで見れてしまうから見えないのはちょっと残念だけど、本来はこっちのほうがいいんだろうな。
 
今回はタイアップの衣装。またしても新衣装にはお目にかかれず。この前回帰さんと三橋さんは着てたけどさ。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
ゾッコンROCK ON
土壇場READY GO
オマエだけのブルースが鳴ってる
 
宮野さんがTwitterで言ってたけど、ステージに奥行がある。自分のポジションがいつもよりちょっと後ろめで5列目くらいにいたのもあるけど、武田さんと宮野さんがあまり見えなかった。
ここのステージは手前側が一段高くなっているらしく、三橋さんが中央で段に上がったかと思えばそのまま横移動したり
、寝そべって弾いてみたりして遊んでいた。
 
MC
 
以前HEREのライブでカレーバトルをして、そのときはOutside dandyのまっちゃんと三橋が1位だったんですよ、と説明。そのときビリで罰ゲームをくらった回帰さんにとって今回はリベンジ。
 
絶対明日もカレーの匂いが残ってるんで明日のバンドがかわいそう、とw
 
意気込み充分でやってきた回帰さん。
回帰「軽い気持ちで参加したバンドは後悔しますよ!」
ニコニコしてる三橋さんに向かって「余裕だな!」w
 
回帰「1位じゃなくてもいいけどビリにはなりたくない!」
回帰さんのキャラクター的には絶対1位がいい!って言いそうなのに、ビリは嫌っていうのが逆に切実すぎるw
 
最終的にお客さんを指さしながらいいですね⁉︎ わかってますね⁉︎と訴えていたw カレーバトルへの気合が入りすぎてて、アルバムとツアーの告知のほうが熱量が低かったくらい。力の入れどころを間違えすぎているw
 
あと個人的な見解だけど、回帰さんはキャラクター的に訴えれば訴えるほどフリになっちゃうんじゃないかな。罰ゲーム受けたらおもしろくなりそうな雰囲気出してるし。
 
己STAND UP
 
愛のドッジボールも聴くのが3回目になるからだいぶ曲を覚えてきた。タイトルダサいのに聴いてみるとカッコいい曲。
 
 
 
Outside dandyのライブ終わりでカレーバトルの結果発表。
 
わらわら準備しているときに前に来て話し出す回帰さん。
前日カレー粉をばら撒いてしまい掃除機で吸って片付けた。翌日掃除機を使ったらなぜかカレーの匂いがしてくる。よく見たら掃除機の排気口からカレー粉が噴出されていたw というエピソード。何一笑い取ってるんだよ…w
 
審査員は武田さんとOutside dandyのボーカルさん。
 
事前に集計していたわけではなく、その場で開票して名前を読み上げていく。
 
今回はカレーをお客さんが美味しかったと思う人2人に投票するシステム。各バンドから代表者1名が参加しているのだけど、HEREだけは回帰さんと三橋さんと2人が参加。そのため、「HERE」としか書かれていない投票用紙が誰宛てなのかわからず。
すかさず「HEREのは三橋くんでいいよ」とルール設定する武田さん。幼なじみに厳しくて三橋さんに甘いw
 
審査員は優勝しそうな人を1人選び、外れたら罰ゲーム。
Outside dandyはこのあとアンコールで歌うので絶対に罰ゲームは嫌だ、と言って真剣に予想。
武田さんは「うちのバンドのリーダー…ギタリストに」w
 
回帰さんは開票中ずっとうるさかったw 自分の名前があまり読み上げられないと、
回帰「ちょっと!」
回帰「みんなチキンに騙されてるんじゃない⁉︎ チキンとか!豆とかさ!」w
 
三橋さんに票が入るたびにバンザイして喜ぶツインギターが仲良しかわいすぎる…。
 
結果はこれだったそうです。
 

 

 
回帰「みんな美味しかったじゃん。ナンバーワンじゃなくてオンリーワンでいいじゃん」
誰か「でも1位になったらうれしいでしょ」
回帰「うれしい」
罰ゲーム回避したとたん穏やかになっているw
 
ビリの人と予想を外した武田さんが罰ゲーム。審査員とは一体なんなのか。
1位と2位がカレーにデスソースを投入。
 
2人のデスソースの入れ方が足りないと思ったようで、
回帰「俺(前回)食べたんだから!」
さらにデスソースを追加する。
 
一口食べればいい、みたいなことを言われていたけど、武田さんガツガツ食べてた。大丈夫だったかな。
 
開票と罰ゲームが終わり22時半を回っていたのでアンコール前に退散してきた。開票は結構グダグダになるから次回があるなら先に集計して結果だけ発表にしてほしい。開票中のHEREメンバーのリアクションはちょっとおもしろかったけどね。
 

2017年8月17日「Laguna 9th Anniversary special『HERE 尾形回帰 真夏の弾き叫び独演会〜ロックスター異常気象~』」

2017年8月17日(木)
下北沢Laguna
出演:尾形回帰 (ゲスト)武田将幸/三橋隼人
 
HERE尾形回帰さんのソロワンマンライブに行ってきた。独演会自体は第3弾だけれど前回の真冬の独演会は行けなかったのでちょうど1年ぶり2回目。前回が楽しかったからすごく楽しみにしてた。
 
開場から開演までの間は三橋さんがサウンドチェックをしていたり、武田さんが物販をしていたり。宮野さんはカメラマンの高畠さんの隣に来て話をしてた。宮野さんは自分の後ろにいたからちょっとドキドキした。
 
回帰さんはアルバムの新衣装で登場。
 
今日使うギターは、リハでもともと使う予定のギターの音が出なくて急遽三橋さんが持ってきてくれたもの。
ちなみに赤いエレキは武田さんのもので
1番いいやつを持ってきてくれたらしい。たぶんライブではあまり使ってないと思う。あとで回帰さんも弾くのだが
武田さんに「使うの?(ちょっと嫌そうなニュアンスw)」と言われたらしいw
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
土壇場READY GO
MANをZIしてROCKSTAR(エレキ)
俺らは最強さ
 
セトリは回帰さんのTwitterからもらったけど、MCのタイミングはちょっと曖昧。
 
先日のPV撮影時のエピソード。休憩時間に近くにあった100円ローソンへ。おにぎりは当然100円で売られている。サンドイッチの値段を見てみるとこれは200円。
お弁当を見てみると200円の30円引き。
「これ実質170円ですよ、サンドイッチより全然特ですね!」と言うと、
丸山監督「いいですね、これはインスタ映えしますね」(??ww)
「そういう写真でいいならインスタ始めようかな」w
 
鼻水が出てきて、「ティッシュ持ってる人います?」最前のお客さんがポケットティッシュを渡してくれるが、すぐに宮野さんが箱ティッシュを持ってきてくれた。
 
オーマイロッケンロー
愛がこびりついてる
この夜を終わらせろ
 
インビシの西井さんは時々天然なところがある。
インビシブルマンズデスベッドで出演したアルカラ主催のイベントKAGEKIにて。イベントは昼から始まるため、朝早くテンションの低い楽屋。
ステージに行く途中の花道?が機材で狭くなっていたため、
西井「今日みんな出落ち気をつけて」
ステージに出て行くときにうっかりフロアに落ちてしまわないように注意したかったようだが、
「俺と武田で『出落ちってそういう意味じゃないから』」
イケメンでベース上手くてちょっと天然って完璧な男性なのでは…?と思った。
 
君が僕を忘れるなら
君の性癖とあの感触
 
君の性癖〜は弾き叫び集で聴いたときにやばいなと思っていたけど、生でもエンドレスに繰り返すところを再現していてやばかった(語彙力)。
 
今回のライブで売っている回帰さん作のインストCDについて。
バンドで合わせる前のデモを作るとき、回帰さんはパソコンが使えないからいつも武田さんや三橋さんが打ち込んでくれる。回帰さんが弾き語りした音源をもとに作るからいつも微妙に違ったりするらしい。
でも自分でも最低限はできるようになったほうがいいのでは?と思い、昔から好きな音楽、エレクトロニカとかでやったほうが覚えるのではないかと考えて作ってみたそう。
「なかなかよく出来たからみんなにも聴いてもらおう」ということで今回売ることになった。
武田さんから「普段ロックやってる人が違う曲作っちゃうやつー⁉︎」みたいに揶揄されたらしい(武田さんそういうのめちゃ言いそうw)
「これはHEREにも還元されますから」
昔からやりたいと思っていた音楽なので、「構想15年みたいなもんです」
 
クラシカルダイヴ(エレキ)
 
武田さん登場。LET'S GO〜の青い衣装。今日は衣装の打ち合わせしなかったので違う衣装になってしまった。いつもはLINEで『今日はこの衣装で』と連絡しているらしい。
 
先行爆音視聴会でたこ焼きを作るという話。
武田さんは料理できないけどたこ焼きは上手いらしい。
回帰「俺逆にたこ焼きって作ったことないんだけどむずかしそうじゃない?」
武田さんは得意、あとたこ焼きは原価が安いw
武田「みんな料理バトル*1とかやってるけど(俺は)作れないから」ということらしい。
ちなみに今回のたこ焼きはバトルではない。
回帰「べっちゃべちゃになったらどうしよう」
武田「それは炒飯だけ」w
 
此処にいることを確かめるの
 
この2人でのセッションはリハでほぼ合わせてないけどさすがプロギタリスト、と褒める回帰さん。
「今日ギターのラインの音が出なくて武田に弾いてもらって外から聴いたけど違いすぎて参考にならなかった」
PAさんに向かって、「全然音違いましたよね」うなずくPAさん。
「9mmとかで聴いてても武田はアタックが強い」
 
この曲生で聴いたのたぶん初めてだけど、好きだなーと思った。
 
武田さんは9mmサポートをやるようになってどんどん成長している。バンドは誰か一人だけが上手いのは良くない、みんなが追いつかないといけないから必死なんですよ、と。
回帰「『おっさんの伸びしろを信じよう』って言ってて」w
回帰「『頑張ってる途中』だよね」うなずく武田さん。私はわかったけど、お客さんにはあまり伝わっていない様子。
回帰「『頑張ってる途中』っていうのはエビ中の曲なんですけど」
回帰「武田には後でもう1曲弾いてもらおうかな」
武田「何やるの」
回帰「大丈夫、弾けるやつやるから」
と気になる会話を残して武田さんは一旦退場。
 
入れ替わりで三橋さん。こちらは回帰さんとお揃いの新衣装。
 
回帰「9mmどうだった?」
三橋「楽しかったですよ」
回帰「またやるんだよね」
これはこの時点ではまだ言ってない情報だったみたいだけど。名古屋のイベントらしい。
回帰「名古屋か…行きたいけど、ファミえん*2は行くけど」
三橋「ワンマンですからね」
この会話の時点では回帰さんだけがファミえんに行くのだと思ってたのに、後日Twitterで三橋さんと9mmサポ終わりの武田さんも一緒にファミえん行ったことが報告されてちょっと笑ったよね。
 
三橋さんのリフを元に作った曲だけど、今回そのリフは無視してシャッフルビートで。
回帰「昨日の音流の収録のときにこんな感じでって言って」
こちらも事前にはほぼ合わせていないらしい。三橋さんのコーラス有り。
オマエだけのブルースが鳴ってる
 
もう一つは定番のあの曲。
さらば、カマキリ夫人
三橋さんはソロのところでステージに降りてガンガン弾いてた。
 
回帰「皆さんまだ時間大丈夫ですか?」
予定では残り2曲。
「普段HEREでやってる曲は避けたから予定になかったけど」と言って一曲増やしてくれた。
はっきよい
STANDARD LOVERS
 
ラストの曲は武田さん三橋さんを加えて。武田さんは青Tシャツと黒パンツに着替えてた。一人だけ違う衣装なのが嫌だったのかな?
武田さんが下手でエレキ、三橋さんはアコギで上手寄り後方。立ち位置逆なのめずらしい。
武田さんはコーラスも。回帰さんは2人にギターを任せていつものようにハンドマイクで。
LET'S GO CRAZY 
 
今回のアルバムは戯曲が入ってないけど50分越えだそう。
 
「好き勝手音楽できてるのは皆さんのおかげです。
しぶといので末永く見守ってください。
頭のてっぺんから足のつま先までロックスターHERE尾形回帰でした!」
 
たっぷり聴いたはずなのにすごくあっという間に終わってしまった印象。普段やらない曲をたくさん聴けて楽しかった。メンバーが変わったりしてバンドではやらなくなってしまった昔の曲を弾き叫びで蘇らせている、というようなことを言っていたと思うけど、いい試みだと思う。
いつもはハンドマイクで動き回っている回帰さんがずっとギター弾いてるだけでも貴重だし、普段HEREではバンドの演奏力やパフォーマンスを含めてテンションで圧倒させているところをこうやって曲だけをじっくり聴けるのはおもしろい。こっちもあまりコールアンドレスポンスとかしないで落ち着いて聴けて、回帰さんのアーティストな部分が楽しめたと思う。もちろん普段のみんなで盛り上がって楽しもうね!って雰囲気のHEREのライブも大好きだけど。
次回も行けたらいいな…。
 
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*1:前回のGLAMOROUS STUDY、そして8月20日のイベントで行うカレーバトル

*2:エビ中の夏の野外ワンマン。今年は愛知県で開催

2017年8月8日「スキッツォイドマンpresents『爆裂!下北沢ハンター編』」

2017年8月8日(火)
下北沢Que
出演:スキッツォイドマン/HERE/シンガロンパレード
 
2週間ぶりのHERE。2週間ぶりと書くと若干久しぶり感が出るけど私の中ではかなり早いペース。8月は回帰さんの弾き叫びとインビシ単独に行く予定だったからこの日は行かなくてもいいかなーと思っていたけど、よく考えたらHEREとして観れる日はなかったからやっぱり行くことにした。結果新しい出会いもあったし行ってよかった。
 
下北沢Queはシェルター行くときに前を通るから存在は知っていたけど、入るのは初めて。HEREのライブに行くようになって初めて行くライブハウスが多くて楽しい。
 
この日のチケットはHEREのサイト上からメール予約をしていたんだけど、なぜかその受付がスキッツォイドマンの白塗りさんだった。階段下りていったら白塗りの人がいてすごいびびったけど平静をよそおって自分の名前を伝えた。ていうかあれ本人だよね?なんで受付やってたんだろう。普通ハコのスタッフさんがやるものじゃないのかな。
 
 
シンガロンパレード
 
京都を拠点に活動しているスリーピースバンド。このくらいは調べたらすぐ出てくるんだけど予習ゼロだったから出てきたときにあ、3人でボーカルギターが上手に来るのかーとか思ってた。
セトリは公式Twitterに上がってたからコピーしておく。
 
KYOTO-JIN  PEOPLE!!
京都はそんなに雅じゃない、ということを訴える曲。
間奏のときに徒歩10分の金閣寺に行ったことないと言ってたけど、京都の人ってみんなそんな感じなのかなー?地元の寺社仏閣系は学校行事で行かされるイメージがあるんだけど。
 
発音がいいのか音がシンプルで聴きやすいのか、わりと初めてでも歌詞が聴き取りやすくていい感じ。
 
oh!!嫉妬
野球部とサッカー部に嫉妬して書いた曲らしい。この曲は聴いてていまひとつわからなかった。
 
以前下北沢で20万盗まれたことがあるそうで、一度にそんな大金を盗まれることはそうそうないですよね、と話していた。
みっちー「それから下北沢が大好きになりました!」
 
「初めて見る人からしたら全部新曲なんですけど、新曲やります。」というMCから
UFO 
この曲いいなーと思ったんだけど、この日の時点ではまだCD出てなかったんだよね。残念。
 
YA•SE•RU•WA
サビで「食べたい痩せたい」というフレーズがあって振り付けを要求された。
二の腕に効く動きらしく、両腕を挙げて小さく円を描くように回す。
 
楽しいお葬式の曲です、という紹介で
餅を喉に詰まらせて死んでしまった人が自分のお葬式を眺めてる、みたいな歌詞だったと思う。
 
みっちー「今日は世界猫の日らしくて、ぴったりな曲があるのでやりたいと思います」
野良でケッコー
今までと違ってしっとりめで真面目な歌詞。この曲もすごく良くて、聴きながら「CD買って帰ろう」と思ってた。
 
10回死んでも
路地裏サスペンス
 
予備知識のないバンドのライブを観てこんなにいいと思ったのは初めてかも。全部初めて聴くのに何曲かはどんな曲だったか記憶に残ってるのがすごい。歌詞が聴き取りやすくて楽しいんだと思う。あと単純にメロディと声質が好みなのかもしれない。今回の収穫!
 
 
HERE
 
今回はLET'S GO CRAZYの衣装。またしても新衣装が見れず…でもこの衣装が1番カッコいいと思ってるのでこれはこれで満足。新衣装は今後見れるはずだし。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
タイアップは君だ
土壇場READY GO
土壇場〜の中盤で入る 「つまんない常識はー」「ゴミ箱にポイしてゴー」というフレーズがコールアンドレスポンスポイント。結構しつこくやるからライブ2回見ると覚える。
ゾッコンROCK ON
 
回帰「予習しときましょうか!必要ないかもしれないけど!」
回帰「故人の言うことは?」
客「絶対!」
回帰「ロックスターの言うことも?」
客「絶対!」
スキッツォイドマンのお決まりのやつらしいのだけど知らなくてのれなかった。
 
回帰「俺の愛のかたまり受け止めろ!(だっけ?)」
客「イェーイ…?」
前方も含めて微妙なリアクションのお客さん、そもそも初めてでなんて返すのが正解なのかわからないんだもんw
初めてだからこんなもんですよ。みんな聴いたことないからファンも初見のお客さんも平等ですから、という回帰さん。
回帰「でも演奏は大丈夫だよね?」
後ろに確認。
 
愛のドッチボール
タイトルのダサさのわりにカッコいい曲だったと思う。サビで「オーオーオー」って繰り返し歌ってたのが印象的。
 
LET'S GO CRAZY
 
 
ここのMC初めて聞く話でおもしろかったんだけど、ネットには流してないぽいので本人たちの名誉のために割愛w
 
 
ギラギラBODY&SOUL
ああYEAHもうYEAH
はっきよい
 
ギラギラはやっぱり振り付け付き。完全に定着してきたっぽい。ギラギラ〜がぴったりの季節に聴けてよかった。
ああYEAHもうYEAH大好きだから聴けてうれしかった。このくらい持ち時間があるライブだと曲もいろいろ聴けて楽しい。
 
 
スキッツォイドマン
 
てっきりアー写で中央に写っている白塗りの人がボーカルなのだと思っていたらベーシスト(&スクリーム?)だった。
 
白塗りのキャプテンktさんは気づくと1曲目の途中で口から胸にかけて血まみれになっていた。あれ口から吐き出したのかな?瞬間を見逃したからわからないんだけど…。
キャラ設定の一つなんだろうけどMCのしゃべり方はオネエ言葉っぽい。
 
曲の予習全くしてなくてどの曲がどうだったとか全然覚えていないけど、全体的な印象としてはかなりプログレ?みたいな音楽だった。アー写からデスメタルみたいな音楽を想像していたのだけど、
ラップ、デスボイス、かと思えばギターは歪んでなくておしゃれな感じだったり、サビのメロディは爽やかだったり。1曲の中でかなり雰囲気の変わる変わった曲が多かったと思う。
 
メインボーカルのワンダー久道さんは何もしゃべらなかった気がする。MC中にチューニングしてたときに
キャプテンkt「今チューニングするの?
私よりこの人のほうが自由じゃない?」
とか絡まれてたけどしゃべらないどころか何のリアクションもしてなかった。
 
「すごく暑いことを猛暑って言うでしょ、さらに暑いことを酷暑って言うでしょ、この暑さは地獄の『獄』という字を使って獄暑と呼ぶわ」
でも空調ききまくりで私は正直肌寒かったw 後ろのほうであまり動かずに観ていたからかもしれないけど、フロアとステージ上だとかなり温度差があるのかもしれない(これは比喩的なことじゃなくて気温の話であってそれ以上の意味はない)。
 
ドラマーはもうすぐバンドを辞めることが決まっているそうで、
キャプテンkt「私の不幸は笑いなさい」
 
終盤の曲では「好き好き大好きスキッツォイドマン!」というコールを延々求められる。
キャプテンktさんがフロアに降りてきて後ろのお客さんにも求めながらしつこく繰り返してた。
 
ステージ上に戻ると今日の対バンのボーカルが呼び込まれる。みっちーさんと回帰さんが出てくるが、
回帰「メイク落としちゃったじゃん!(ステージに呼び込むなら事前に)言っといてよ!」w
みっちーさんと回帰さんでキャプテンktさんのカラフルなズボンを下ろしてビキニパンツ姿になる。これはお決まりのやつなのかな?
 
最後記念撮影で出演者呼び込んだんだけど、「わたしこういうの慣れてないから、どうしたらいいの?」って言ってたのちょっとかわいかった。
 
一貫して死とか地獄とかをテーマにしてるのはわかったけど、好き嫌い分かれるだろうから普通にしてたほうが売れるような気がしないでもないw キャラが立ってて記憶に残りやすいのは間違いないから難しいところだけど。
とりあえずライブを観てキャプテンktさんがいい人なのはわかった。CD買って日常的に聴くかどうかはともかく、またライブを観る機会があったらちょっと楽しみにしてしまうと思う。
 
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帰りにシンガロンパレードのCDを買った。「猫の曲はどれに入ってますか?」と聞いて、野良でケッコーが収録されているアルバムを買ったのだけど、KYOTO-JIN  PEOPLE!!が入ってるのも買えばよかったかも。KYOTO-JIN〜は気に入っててYouTubeで聴いてる。
HEREはもうあんまり買うものもないから物販はスルーしようと思ってたけど、初見のバンドの物販を買って目当てのバンドをスルーしていいのか、という疑問がよぎって持ってなかったシングルだけ買ってきた。回帰さんが「付属のDVDに9mmとアルカラが入ってるよ」って言ってくれたのだけど、9mmやアルカラとの対バンならともかく、普通にHEREを観に来てるであろう客にそういう言い方されちゃうとちょっと悲しい。もっと自信持って欲しいというかなんというか。私そのバンドから流れてきたファンでもなく、むしろHEREからそっちのバンドを知っていってるし…。ちゃんとHEREのラババンもしてたよね?そしてその場で言えなかったからってここで愚痴ってごめんね。HEREのことは他のバンドのおまけやついでなんかじゃなくてメインで好きだよ。
 
エンターテイメント性の高いバンドが集まった良きスリーマンライブだった。
 
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