主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2019年5月9日「華やかROCKフェスティバル」

2019年5月9日(木)
渋谷REX
出演:myeahns/虎の子ラミー/エナツの祟り/HERE
 
見た目が派手なバンドを集めた?対バンに行ってきた。
渋谷REXは初めてだった。ヴィジュアル系バンドの出演が中心のライブハウスらしい。渋谷駅から見て上り坂の上にあるけど、マークシティエスカレーターを上がってまっすぐ歩くとREXのすぐ近くに出れるから坂道を歩かずに済んで便利(とググったら出てきたのでやってみた)。
 
 
myeahns
 
後ろにエナツの祟りのバックドロップがあったから一瞬混乱したけど、1組目はmyeahns。マヤーンズと読むらしい。キーボードのいる5人編成のバンドだった。
 
ボーカルさんは顔にメイクというよりペイント的なものをしていた。パフォーマンス見てると甲本ヒロト的な印象を受けた。甲本ヒロト詳しくないけど。
 
セトリはわからないけど、以下の曲はやってたと思う。
U.F.O.み.た
 
 
虎の子ラミー
 
1月にクレストの対バンで観た女性バンド。HEREと深い関わりがあるわけじゃないバンドをこんなに短いスパンで観るなんて珍しい。パクチーの曲とヒモの曲は前回印象に残っていた。
公式があげてたセトリ。
 
ハリケーンパンチ
人生ゲーム
 
ゲゲゲのパクチー
ヒモになりたいZE☆
限界突破
 
ボーカルさんは歌いながらドアの向こうのドリンクコーナーに行っちゃったり、ダイブしたりとアグレッシブなパフォーマンスだった。
 
 
エナツの祟り
 
くくりとしてはヴィジュアル系バンドなのかな?最近ジュリアナの祟りから改名したそう。
 
ライブを始める前に最前くじ引き*1なるものがあり、数字を引いた人が1番から順に上手側から最前のポジションにつけるというシステムがあった。なんかこの時点でカルチャーショックw そもそもこの日はフロアに余裕があってそれぞれ観たいバンドの番になったら自然とお客さんが入れ替わっていたから、こんなのやる必要あるのかという疑問もあったのだけど。ただ混んでいたら混んでいたで、この後の出番のバンドのファンがせっかくキープしていた場所を奪われる可能性があって、他のライブではどうしているのか謎。
 
左右にダンスパフォーマーがいる女性ボーカルのバンド、だったのは最初の2曲だけだった。
 
あとはオケを流してドラマーがボーカルになってひたすら騒ぐ、みたいなライブだった。
カンペを出してコールを言うように煽ってくるんだけど、ヲタクがアイドルにするようなのじゃなくてパラパラとか飲みのコールとかのホスト的なノリのやつだった。そもそも見た目もちょっとホストっぽかった。申し訳ないけど私はホスト的なものが好きじゃないというか苦手だからおぅ…って感じでずっと眺めてた。
ベースの人は落武者みたいな頭で半裸になってたけどなぜあんなことになったんだ…。盛り上げようという心意気は伝わった。
 
 
HERE
 
この日もアルバムの衣装。
 
Fantastic!!
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
Walk This Way
 
Fantastic流れたあとにHIGH TENSION DAYSやらないパターンってあんまりなかった気がする。当然ザッツファンタスティックって始まるものだと頭というより身体で思っていたから、あれ?ってなった。
 
フロアで虎の子ラミーのボーカルが観てるのを見つけて、すごいきれいなメロディで「ヒモになりたい」って歌ってましたね、とw
 
ロックスターの知り合いにヒモの人がいるそうで
「プロのヒモも大変だって言ってました」w
 
ああYEAHもうYEAH
ゾッコンROCK ON
感情超常現象
 
持ち時間も少なめだったからパッと駆け抜けたライブだった。久々にああYEAHもうYEAHが聴けたのがうれしかった。曲自体も好きなんだけど、間奏のソロから掛け合いコーラスまでの武田タイムが好きすぎる。この曲が聴けたから満足かな。
 
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*1:こんな名前ではなかったかも

2019年4月30日「相対性理論presents 変数Ⅱ」

2019年4月30日(火)
恵比寿ザ・ガーデンホール
出演:相対性理論 (ゲスト)砂原良徳
 
平成最後のライブは相対性理論
 
理論のライブに行くのは2016年11月以来らしい。マジか。ライブの本数がかなり少ないバンドではあるけどそんなに久しぶりなのか。
前回のライブのときはかなりギリギリにチケットを買った(確か当日引換券だった)のだけど、今回は先行で取った。一般で即完売したようで、ちゃんと先行で買っておいてよかった。
 
そして郵送で届いた無駄に大きなチケットを確認してみると、めちゃくちゃいい数字。あれ…?これ相当前の方でみれたりする…?とドキドキしながら会場へ。
 
会場は恵比寿ガーデンプレイス内にあるホール。せっかくだから早めに行ってガーデンプレイス内をうろうろしてみればよかった。なかなか行く機会なんてないし。
ガーデンプレイス自体初めてだから他の日と比較できないけど、祝日とは思えないくらい閑散としていたような。雨が降っていたし建物の中は混んでいたのかもしれない。
 
ホールの入口ではすでに整列が始まっていて番号早めの人は前の方に詰めて待つように言われたので前の方に行った。そこがちょうど屋根がないところだったから微妙に濡れながら待機するはめになったw
 
ガーデンホールは段差も柵もないだだっ広いところだった。どちらかというと着席で使うことを想定しているのかな?後ろのほうだったらあまり見えなかったかもしれない。
番号がよかったから若干上手寄りの2列目という好ポジションにつくことができた。ステージが近くて緊張する。こんなに近くで理論のライブを観ることがあるなんて思ってなかったもんな。
 
ステージの前には紗幕(でいいのかな?)がかかっていて中は少し見えるけどはっきりとはわからない。
 
紗幕がかかったままメンバーが入ってきてライブスタート。
 
セトリはTwitterから。
 
NEO-FUTURE
FLASHBACK
 
ここで紗幕が落ちる。
 
救心
後ろを向いてパペットをはめる。振り返って
「礼はいらない、相対性理論presents 変・数・Ⅱ」
たまたまニュータウン
「バイバイする?それともワイワイする?」
品川ナンバー
ふしぎデカルト
放課後ディストラクション
ウルトラソーダ
キッズ・ノーリターン
「気になるなら調べる?相対性理論
気になるあの娘
「お友達を紹介します、まりんさん、前へ」
Ballet Mecanique
わたしは人類
「またね」
 
アンコール
おやすみ地球
元素紀行
「グッバイ平成」
 
NEO-FUTUREはジャケットのイラストを元にしたアニメーションが投影されていた。というか最初の3曲は映像の演出があったかな?
 
やくしまるさんは頭に王冠みたいなのを付けていて、赤いロングドレスだった。ほぼ立ち位置から動かないんだけど、曲と曲の間に時折フロアを見回していた。やくしまるさんと目が合った気がする。ファンがよく抱く錯覚かもしれないけど、そんなことを思えるほど近かった。
生のえっちゃんはかわいすぎて、写真で見る何百倍もかわいかった。あのかわいさは写真には写らないのだろうか。無表情のイメージだったけどわりとニコニコしてた気がするんだよなー。
ケルベロスのパペットを両手にはめてるのもすごくかわいかった。
放課後ディストラクションのときは1.2.3と手で数える動きをしてた。
 
永井さんはギター3本くらい代えてたかな?本編は2本を使い分けてて、アンコールは変形ぽいギターだったと思うけどあまり自信はない。
立ち位置はなんであんなに後ろなんだろう。あれは前でアイドルがパフォーマンスをするスペースを空けるために後ろで演奏してるバックバンドの立ち位置だと思うw ときどき前に出てきて弾いてくれるんだけど、ボードがあるのは後ろだから結局すぐ下がっちゃう。やくしまるさんはセンターから動かないのだからギターとベースはもっと前にいてもいいと思うんだけどな。
 
アンコールが終わってやくしまるさんがはけていってから、永井さんがスマホを出して写真撮るよってジェスチャーして写真を撮っていった。一応ピースして写ったつもりだったんだけど、インスタ見たら写ってなかったw
 
 
 
相対性理論は世紀末感や未来感のあるバンドだと思うし、時代の切り替わるタイミングで聴くのはぴったりだった。
特にアンコールのおやすみ地球は時代の終わりが感じられてよかった。ラストが元素紀行だったのはちょっと意外だった。どうせ1stからやるならスマトラかLOVEずっきゅんが聴きたかったけど、でもこの裏切るところと脱力なところも含めて好きって思えるくらいにはこのバンドが好きです。
 
やくしまるソロの曲もよかったし、全部よかったんだけど、気になるあの娘からのミス・パラレルワールドというのが本当にうれしかった。来てよかったし生きててよかった。シンクロニシティーンは人生の中で1番か2番に聴きまくったアルバムだし、特に好きな曲たちだったからこの2曲が聴けただけで満足。
 
 
終演後フロアに出ると告知が。MCの「調べる?相対性理論」というのはこのフリだったのね。
ライブアルバム楽しみ。
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帰りに少しだけ物販買って帰ってきた。
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EVIL LINEからのお花はももクロちゃんからってことかな?やくしまるさんはキングレコードだったけどこのレーベルじゃないし直近のやくしまるソロはみらいレコーズからだもんね。
 
 
平成最後の日何してた?ときかれることがあるかもしれないけど、雨の恵比寿で相対性理論を観たことは忘れないと思う。
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2019年4月29日「NAKANO Fresh ROCK FES.」

2019年4月29日(月)
中野区役所前広場
 
ゴールデンウィーク10連休何それって感じだけどこの日は休みが取れたのでHEREライブへ。入場無料のイベント。
 
会場は中野区役所前のスペースで、ステージは白いテントを張っただけの簡素なもの。
10代の若者の育成を目的としていて後援に中野区やら教育委員会が入っていて公的なイベントという側面が強いみたい。
 
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本当はロック兄弟で気になっていたハルカトミユキを観たかったのだけど、二度寝してしまってライブ開始に間に合わず…。最後のちょっとしか観れなかった。
ハルカトミユキ終わりでMCとしてロックスターが登場。午前中からずっとMCをやっているそう。一緒にMCを務めるのは地元のシンガーソングライターの女の子(名前を忘れてしまった…)とU-18出演バンドの一つの高校の先生でもある中年の男性。
 
注意事項が先生から説明される。前の方で高校生が観ているのでモッシュ等しないように、とか、暑いので水分補給してください、と台本には書いてあるけど必要なさそうなのであったかいものでも飲んでください、とか。1,000人くらい来場するだろう、とのことで確かにスペース的にはそのくらい入りそうだった。
 
グッズのラババンとTシャツの紹介。これらは2018と書いてあり去年のグッズの売れ残りらしいw 投げ売り価格に値下げしてある。
回帰「売り上げが僕らのギャラになるので」w
 
ロックスターから8月のワンマンの告知も。1,169円から169円値引きして1,000円で手売り。
先生「浮いたお金でグッズ買ってください」
 
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2
『2』という名前のバンド。初見だったけど結構よかった。
中野駅前で〜みたいな歌詞の曲があったけど、あれはもともとだったのか、会場に合わせて変えたのかどっちだったのかな。
 
2は後ろでまったり観ていたんだけど、終わったところで少し前に行ってみた。人とぶつかるほどギュウギュウではないけどかなり密集していた。
 
 
 
アルカラ
 
リハ
太佑さんは左サイドの髪が赤くて、前からこんな髪だったっけ?と思っていたら、昨日自分で髪染めたから手が赤い、という話をしていた。
ロック兄弟のとき金?明るい茶髪?だったところに赤を入れたようだけど、色が抜けてるところとは言え、セルフであんなにキレイな赤になるんだなー。すごい。
 
夢見る少女でいたい。
 
駅前でライブやっても怒られないのはいいですね、と。以前新宿駅前でゲリラライブをやったとき、
太佑「警察に始末書書かされてるのをSNSに上げられてバズるっていう」w
 
このイベント転換の時間がだいぶ長めに取ってあったので、準備が終わってもまだ出番の時間まで余裕があったため、太佑さんから何かやる?と問いかけがあり、
 
前の方のお客さん(?)「カキツバタ!」
太佑「それ8人くらいが『やった!』ってなって80人くらいが『はぁ⁉︎』ってなるやつやん」w
と言いつつやってくれる優しい太佑さん。
 
本番
 
アブノーマルが足りない
チクショー
「武道館ー!!」みたいなノリで「中野区役所前ー!」って叫んでたw
あと一段高くなっているところ(植え込み?)から観てるお客さんに向かって「2階席ー!」とかw
 
太佑「若者代表で来ました」w
「17年しかやってないんですけどその初期の曲やります」
 
ギラリちゃん
水曜日のマネキンは笑う
MC
俺らが出てから晴れだしたよね、と。今日は激しい曲しかやらないと宣言。
 
アルカラはHEREの対バンで何度か観てるけど、太佑さんは毎回HEREのことを話題に出してくれる。
この日も『チャンスチャンスチャンスDEダンスダンスダンス』と曲名を引用してこの後のHEREも楽しんでね、という話をしてくれた。ただタイトルは微妙に間違ってるw
 
半径30cmの中を知らない
さすらい
 
 
 
HERE
 
リハ
Walk This Way 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
 
リハって30%くらいのテンションのHEREが観れるのがおもしろいなーと思う。
回帰「SEが鳴ってカッコよく登場するのでよろしくお願いします」
自分でカッコよく登場って言っちゃうロックスター。
 
今回もアルバムの衣装。
 
Fantastic!!
HIGH TENSION DAYS 
はっきよい
土壇場READY GO
 
太佑さんのノリを引き継いで「2階席ー!」って言ってたw
 
回帰「今日は朝からMCやってたんですけど、やっと本業です。
高校生バンドの審査僕がやったのでプロとしてしっかりライブしようと思います」
 
LET’S GO CRAZY
ギラギラBODY&SOUL
己STAND UP
 
最後にワンマンの手売り1,000円の宣伝をして終わり。
 
ベスト的な王道セトリで楽しかった!他のバンドのお客さんにも伝わってるといいなー。
人が密集してたからはっきよいのイェイイェイもBODY&SOUL体操もやりづらかった。でもそんな状況でHEREを観ることってあんまりないから楽しかった。
 
 
HEREのライブ後に物販へ。無事にアコースティックワンマンのチケットを購入してきた。
 
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個人的に日中野外のライブに行く機会ってほとんどないから貴重な経験だった。野外で暑いかと思ったら曇り空で大丈夫だったし、上着を着ていれば寒いというほどでもなくてちょうどよかった。シンプルなステージでも音楽が楽しければ演出とか何もいらないんだよなーと思えたし楽しいイベントだった。
関係者の皆さまよかったら来年もHEREを呼んでください。

2019年4月25日「銀幕の果てに」

2019年4月25日(木)
 
熱海から10日と経たずに再び紀伊國屋ホールに行ってきた。熱海と演出家、出演者が被っている中稽古が行われた作品。つかこうへいの原作でありながら今まで一度も舞台化されて来なかった新作でもある。
 
Twitterで検索すると話が難しいという感想がたくさん出て来る上に、パンフレット内のコメントで小説を読んだけどわからない、と出演者自身がコメントしたりしていて不安は募るばかり…。
 
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観た感想としてはマジでむずかしくてよくわからなかったわ…って感じw 一つ一つの場面で何をやっているかはわかっても場面場面がバラバラのまま繋がらないままだったという印象。特に味方さんがどういう立ち位置でどこにいるのかがわからなかった。でもそれ以外の場面も映画の中のシーンなのか現実なのか、現在なのか過去なのかわからなかった。最初はバラバラだった話がラストに向けて繋がっていって謎が解けていく話だったらスッキリして気持ちいいんだけどなー。
っていうか最後はどうやって終わったっけ…?
 
何回か観たらわかると言われても、一回しか観れなかった立場としてはどうしたらいいのか。そもそも1週間しかやらない舞台を何回も観れた人のほうが少数派なんじゃないかと思ってしまう。新幕末や熱海も複数回観ることで理解が深まっていく作品だったけど、1回目で大筋のストーリーやメッセージは受け取れていた。今回はそれすらよくわからないまま終わってしまった。新幕末を初めて観たときは理解できなかったところがあっても、なんかすごかった(語彙力0)みたいな感想を抱いたのだけど、そういうよくわからないけど熱量は受け取った、みたいな状態にもならなかった。
いろいろネット上で感想や考察を探して自分の中で納得いく着地点は見つけたいと思っているけど、原作小説を読みたいか、とか再上演があったら行きたいか、と言われるとそんなに積極的に触れていきたいという気持ちもないかな…。
私はつかこうへいも岡村さんの演出も苦手なんだと思う。これは好みの問題なので向こうが悪いわけではないです。かといって私が悪いわけでもないと思う。
 
矢島舞美ちゃんはちょっと声が弱いところもあったんだけど、ただただ美しかった。ダンスのシーンとか本当に綺麗。味方さんはいつもの安定の味方さん。役が熱海の伝兵衛と似通っていた気はするけど。石田さんも安定の演技だった。過去のつか作品の役柄と比べるとどっしりしている役だったかな。
熱海にも出ていた久保田さん大石さん、新幕末に出ていた黒川さんも台詞が結構ある役だったのは密かにうれしかった。
そんな中今回1番印象に残ったのは木崎ゆりあちゃん。去年の熱海で観たときは特別上手いという印象もなく特に期待もしていなかったのだけど、今回観てびっくりした。声もよく通っていたし、感情表現もよかった。大部屋女優の役だったけど、演技では主役を食ってたかなーと思う。
 
あんまりまとまってない感想だけどここらへんで一旦終わり。何か思い出したらしれっと追記する。
 
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パネルはこの日撮り損ねてしまったから、熱海の時に撮った写真。
 
 
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2019年4月25日「エビ展〜永遠に中学生の彼女たち〜 presented by ナタリー」

2019年4月25日(木)
タワーレコード渋谷店 8F SpaceHACHIKAI
 
 
新宿で観劇の予定があったからその前に渋谷のエビ展に行ってきた。私立恵比寿中学の10周年を記念した展示イベント。
 
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当日券で行ったんだけど、平日の夕方だからか空いていて普通に入れた。時間帯の問題かもしれないけど女性のお客さんが多かった。
 
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特典の写真は中身が見えない状態で自ら選ぶシステムだった。ちゃんと推しを引き当てた!
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私の初現場はこのときのリリイベだった。懐かしい。
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中はナタリーが今まで撮影してきたライブ写真が大量にあった。写真は引き伸ばしたりしてなくてスナップ写真のサイズでひたすら時系列順に並べられていた。
転校組のみずき、なっちゃん、ひろのさん、ぁぃぁぃは全体で写っている写真はあるけどソロ写真は基本的になかった。唯一あったのは転校時のラストライブのソロ写真。エビ展に来るのは今のエビ中が好きな人だから、単純に需要を考えてのチョイスだと思う。
でもりななんのソロ写真は現役メンバーと同様にたくさんあった。
 
あとりななんと言えばこれ。
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衣装が見れるのはうれしい。
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撮影はNGだったけど、ゆかりある有名人からのメッセージVTRもあった。佐野店長のVTRが『明日もきっと70点』のダンスだったのが印象的。おじさんのぎこちないダンスがかわいいw
 
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ジャケットのラフデザインが見れたのもおもしろかった。
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あとファンが作ったイラストや立体作品の展示コーナーもあった。器用な人が多くてすごい。
 
グッズはキーホルダーだけ買おうかと思っていたけど結局クリアファイルも買ってしまった。ナタリーさんタワレコさん、これからもエビ中をよろしくお願いします。
 
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2019年4月18日「インビシブルマンズデスベッド決起20周年記念『春雷の騒めき』」

2019年4月18日(木)
下北沢CLUB251
出演:インビシブルマンズデスベッド/汝、我が民に非ず
 
HEREのワンマンから10日と経たずにインビシの企画ライブ。スケジュールの組み方おかしくない?と思うけどメンバー自身がやってるからそういうものだと思うしかない。
 
インビシのライブを観るのは2017年8月のワンマン以来。ライブ数が少ないからなかなかタイミングが合わなかった。ユージさんになってからは初めてだ。
 
手売りで買って番号もよかったし開場前に行った。このくらいの規模のライブハウスでちゃんと番号順に並んで入場したの久しぶりな気がする。いつも開演に間に合えばいいやーって感じだから。
 
無事に武田さんサイドの2列目のポジションを確保した。
 
 
ゲストは汝、我が民に非ず。町田康さん率いるバンドで、ギター、ベース、女性のドラムとキーボード、あとサックス(時々フルート)という編成だった。
 
すごく激しい感じなのかと思ったけど、ジャズ系?で独特の音楽。まさか歌詞を書いた紙を持ってくるとは思わなかったけど…。新しく始めたバンドで曲も新しいし覚えられていないのかな?ただずっと歌詞を見ていたわけではなかったから別になくても歌えそうだったけど。
 
MCは金属製のポットの取っ手が取れたまま3年くらい使い続けていた話とか、初めてコインランドリーに行って使い方に戸惑った話とか生活感があっておもしろかった。
 
インビシとは13年ぶりの対バンということで、小説を書くときは早く終わらせようと書くけど結果がすぐにでるとは限らない、ずっとやってると見ててくれる人がいてまた呼んでもらえるんですね、みたいな話をしていた。すごく謙虚でびっくりした。
 
 
 
汝、我が民〜が終わって転換の時間。前回インビシを観たときはワンマンだったから転換を見る機会はなく。インビシは世界観のあるバンドだからどんな風に準備をするのか興味深かった。
 
武田さん、西井さん、ユージさんは自ら出てきてセッティングしていたけど、デスベッド様が出てくることはなかった。デスベッドのボードを持ってきたのは西井さんで、最後に武田さんが音出し確認をしていた。
 
武田さんはどういう素材なのかわからないけど黒くてテカテカのシャツを着ていた。右サイドの刈り上げがゴリゴリに剃られてて気合い入りまくってるなーと思った。
 
「君の身体の上をカサカサと這い回る、それはまるで虫のような純粋行動。蠢動」
蠢動
インビシブルマンズデスベッド、ボーカルのデスベッドです」
挫折した殻
突・然・変・異
屈辱
君が僕を忘れるなら
爆砕
歪め表情
「僕が歌うと雨が降る、御免なさい」
雨中、御免なさい。
君の細い首を絞めてみたい
君を隠して
摩擦
襲来
デリー
 
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めちゃめちゃカッコよかったー。語彙力ないけど本当にカッコよかった。
 
君の細い首を〜のアレンジがよかった。最初弾き語りでテンポ遅めで始まってサビでバンドが入るアレンジだったと思うんだけど…書いててあんまり自信なくなってきた。
 
最後は武田さんがハンガーを頭にはめて*1ギターを弾いてて意味わかんなくて笑った。ステージに置いた脚立の上にギターを置いて、そのギターのネックに今度はデスベッドがハンガーをかけてお客さんが持ってたタオルを干したのもおもしろすぎて笑ったんだけどこの楽しみ方で正解なのかはちょっとわからない。でもあれは笑わせに来てるよね…?w
 
雨中、御免なさい。ではデスベッドに水をかけられて前髪べちゃべちゃにされたけど終わる頃には乾いていた。ライブ終わって明るくなってから足元見たら水たまりになっていたけど荷物置いていた人は大丈夫だったかな。インビシの最前は危険だね。
 
インビシはMCがないから曲数はかなりたっぷり聴けたと思う。ずっと世界観とかテンション感キープしたままで最後までやりきってすごい。3/4のメンバーはHEREのワンマンやってすぐだし武田さんに至っては9mmサポートもやってるし頭の中どうやって切り替えてるんだろう。
 
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物販でデスベッドのCD買ってきた。
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ずいぶんちゃんとしたフライヤーだなと思ってよく見たら今月の251のスケジュールだった。表紙!
 
このライブが来月も観れるというのがすごく贅沢。さらに贅沢を言うなら溢れる月光が聴きたいなーと思う。

*1:どこから持ってきたんだろう

2019年4月16日「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」

2019年4月16日(火)
 
昨年に引き続き紀伊國屋熱海殺人事件。味方さん石田さんは続投で水野と大山が新キャスト。
 
木村伝兵衛部長刑事:味方良介
婦人警官水野朋子:今泉佑唯
犯人大山金太郎:佐藤友祐(lol)
熊田留吉刑事:石田明
 
 
今回はかなり下手側ではあるものの最前だった。この劇場はわりと席運いいんだよね…なんでだろ。
 
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一応ネタバレ注意。
 
 
 
 
 
 
小ネタのメモ。
 
・伝兵衛「チャイコフスキーはお好きですか?」への熊田の返答。「私はあいみょんが好きです!」と2019年最旬なアーティストになっていた。ちなみに前回はきゃりーぱみゅぱみゅだった。
 
・熊田「富山の羽生結弦と呼ばれたこの私が〜」
こちらは前回は綾野剛だった。
 
・大山金太郎の登場時の音楽は爆風スランプのRunner。
 
・ふたりの愛ランド
キャスト全員でのダンス。前回のめ組のひとの代わりかな?味方さんとずーみんちゃんは音源に被せて歌う。
石田さんは首だけくいっと回す振り付けのときだけ真顔になるボケ(?)をしてたw
 
・水野の結婚式で伝兵衛がスピーチをしよう、というくだりは前回はなかった。伝兵衛と水野が初めてラブホテルに行ったときのエピソードを話す伝兵衛。あれ?この2人ヤったことないわけじゃないよね…?このエピソードきくと解釈変わってくるよ??
個人的には道玄坂のラブホテルと聞くとO-Crestがある辺りか…と思ってしまう。
 
・ワンピース捜査法だ!から始まるおふざけタイム
 
ゾロじゃなくてZOZOの社長になって登場する石田さん。ZOZOスーツの新たな着こなし、と言って業界人がカーディガンを肩にかけるようにZOZOスーツを肩にかけているw (黒に白い水玉が)レモンスカッシュと合うw
久保田さんは剛力彩芽。暴れたときに剛力彩芽の胸から落ちるおもちゃのいちごとパンw 何をパット代わりにしてるんだw
石田「新しいランチパック作ろうとしてんのか⁉︎」
久保田「そんな上手いツッコミいいんだよ!」
 
女の子にゴムぱっちんする容赦ない味方良介。ひどいw ずーみんちゃんは笑ってた。
 
ちなみに舞台でZOZOネタ聞くの2回目なんだけどw *1
 
 
 
感想。
1年前より細かい感情がわかってしっくり来たような気もする。続投組の力かな。
特に終盤のそれぞれの感情がちゃんと自分の中に入ってきたような気がする。
 
 
最前だったから伝兵衛の煙草の匂いとか菊の匂いも漂ってきて臨場感ありありだった。ちなみに菊*2の匂いというのはフローラルな香りではなくて花びらを潰したときの匂いみたいなやつ。…この説明で伝わるのか?
 
味方さんと石田さんはさすがと思うけど初挑戦組もよかったと思う。女性キャストが水野よりアイコのほうが上手く感じたのは前回と同じなんだけど、よく考えたら水野はあんまり激昂したりするような役じゃないから感情が分かりづらいというのが大きいのかもしれない。逆に言えばアイコのほうが演じやすいのかな、と。
 
千秋楽数日後には銀幕の果てにが始まるという鬼スケジュールの中お疲れさまでした。
 
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熱海と全然関係ないけど、帰りにタワレコで9mmのシングルを買ってきた。お世話になって感謝してるとか応援してほしいとか思ってるならこっちも行動しないとね。
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メンバーのサインとメッセージがあった。

*1:シベ少のオチはZOZOだった。

*2:菊だよね??自信ない