主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2023年9月7日「第八回 キュウ単独公演 初期の告辞」

2023年9月7日(木)
出演:キュウ
 
仕事終わりでキュウの単独ライブに行ってきた。タイタンシネマライブではスクリーンで観ているけど、生で観るのは初めて。
 
座・高円寺、お笑いライブの開催場所として名前はよく聞くけど初めて来た。というか中野、阿佐ヶ谷、吉祥寺とかの中央線ラインってあんまり行くことないんだよね。地味に遠くてよっぽどのライブでないとスルーしちゃう。今回はスルーできないライブでした。
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中に複数のホールがある建物で、ロビーがおしゃれだし広め。
 
グッズは買わなかったけどわりとおしゃれっぽいデザインだった。アクスタあるのは知ってたけど意外w もはや誰でもアクスタ作ってるな。総アクスタ時代。
 
入口にタイタンライブで配布される『号外』の8月号が置いてあったのでもらった。前回のタイタンシネマライブはHEREのライブと被って行けなかったのでもらえてうれしい。
爆笑問題からのお花も。
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キュウの客層が謎だったんだけど、普通にお笑い好きの若い女の子やカップルなど。よしもとのライブとかと比べると男性客の割合は多めだった。4割くらいいたかな?
 
客入れの音楽はクラシックが流れていてゆったりと落ち着いた雰囲気。
 
オープニングVTR
映画のフィルムが上手から下手に流れていく。スタッフの名前とちょっとしたイラストが描かれてあり、きのこがかじられていくアニメ演出があった。
 
記憶の〇〇
 
ヘルシーかセクシー
 
水の飲み方
 
ハングリーマン
 
宇宙人と遭遇
 
YouTuber
 
焼肉
 
モリーイーター
 
シンプルなエンドロールが終わると2人が出てきて無言で礼。
エンディングトークはなくそのまま幕が閉じた。
 
漫才が終わるたびに暗転して袖にはけるけど、明転したときにはすでにサンパチの前にいる。1本目だけ明転してから舞台に出てくる形だったと思う。
 
暗転時の音楽もゆったりめのインストだったりして落ち着いた雰囲気だった。
 
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おもしろかった!すごくいい単独だった。
公演全体を通したテーマがあり、最後に伏線回収、さらにはタイトルまで含めて組み込まれていたという芸術性の高い単独だった。コント師で伏線回収やコンセプチュアルな公演をする人たちはわりといると思うけど、漫才でやる人はめずらしいと思う。幕間VTRやエンディングトークもない超ストロングスタイルの単独で、公演時間は1時間ちょっとと短めだったけど満足感は高い。
 
ハングリーマンのネタで笑いすぎて呼吸できなくなりそうだった。めちゃくちゃ好きなネタだー!ヘルシーとか水の飲み方もらしくて好き。
宇宙人のネタなんかはあまり言葉遊びの要素がなくてキュウっぽくなかった。もちろんキュウの二人がやっているからキュウの漫才になるんだけど、
宇宙人大喜利的なネタで他の芸人がやっても違和感無さそう。
 
1本目のネタが始まったときに思ったのは清水さんの声量。清水さんの声デカい!って思った。
後で見たYouTubeのアフタートークでは東京の1回目の公演が1番トラブルなくできて、名古屋、大阪と配信もあった2回目にして最終の東京公演は清水さんの喉の調子があまり良くなかったと言っていた。
でも配信でも観たけど、清水さんの声はそこまで違和感を感じなかった。もっと明らかに演者の喉の調子が悪そうなライブってお笑い以外も含めていろいろ観てきているしな…w
 
現場で見終わったときに配信でもう一度見て確認したい!って思ったし、配信でも楽しめてよかった。アーカイブ1週間で配信してくれてありがとうございます。
来年の単独も行きたい!