主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2016年12月22日「私立恵比寿中学 クリスマス大学芸会2016『エビ中のオーシャンズガイド』」

2016年12月22日(木)
国立代々木競技場第一体育館
 
あけましておめでとうございます。という雰囲気すらもうないけれど、まだ上げてなかった去年のクリスマスライブの記事。今さら…
 
エビ中の現場は約1年半ぶり。もともとゆるいヲタなのもあるし、エビ中は土日のイベントが多いから(高校生が多いグループだから仕方ない)行ける機会そのものが少ないのよね。
結構前から行きたいとは思ってたけど、最後の最後、背中を押してくれたのはユニット曲のプロデューサーが発表されたから。特に回帰さん、ありがとう。
 
オープニングVTR。舞台は豪華客船。白人の男の子が進んでいくと乗組員?ガイド?になったエビ中メンバーが一人ずつ登場する。クリスマスのキラキラワクワクな雰囲気でなかなか素敵。
そこから海にクジラ?怪物?が現れて船を飲み込んでしまう映像になったんだけど、急にちゃっちいアニメーションになったのシュールで笑った。
 
ナタリーさんからセトリを貼り付け。
 
01. Thanks! Merry Christmas K
02. あたしきっと無限ルーパー
03. 未確認中学生X
04. 参枚目のタフガキ
 
エビ中の過去のライブでもやっていたけど、曲間をつなげてあるところがあってカッコいい。生バンドではないけれど、ちゃんとライブのために楽曲の見せ方を作ってあるのがよい。

05. キラキラネスキラネス
06. Another Day
07. キングオブ学芸会のテーマ~Nu Skool Teenage Riot~
08. 仮契約のシンデレラ
09. 手をつなごう
 
ユニット曲の準備のためにVTRタイム。
ガイドのひなたが海の生き物の説明をしようとするとカニの被り物をしたりななんがやって来てなぞなぞを出すという超グタグダなVTR。好きなアイドルがやってるから「かわいいなーw」って気持ちで見れるけど、メンバーのキャラクターにあまり興味がない人が見たらすごい苦痛だっただろうなw
ユニット曲タイム。先にVTRでプロデューサーからのコメントがあってから、そのユニットのパフォーマンスという流れだった。

10. 新大陸 / ぷくぷく(真山りか安本彩花松野莉奈
 
さつき が てんこもりプロデュース。ダンスミュージックだからか大きな起伏のない曲でふわっとしたまま終わってしまった印象。さつき が てんこもりさんの曲は好きな曲ばかりだからちょっとハードルをあげてしまっていたのもあるかも。

11. たまげた恋のエルニーニョ / 平成いそきんトリオ(柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子)
 
尾形回帰プロデュース。すぐ覚えられるフレーズが印象的。イソギンチャクの触手がついたへんてこな衣装だった。途中で「私はイソギンチャクだから触ったらみんな死んでしまうのよ」みたいなひなたの台詞があって、りったんから「説明しよう!クマノミはイソギンチャクに触れても大丈夫なのだ!」みたいな説明があって楽しかった(台詞はニュアンスで全然合ってないと思うから参考にしないでほしい)。生き物の生態×ラブソングはカマキリ夫人*1を連想させるなーと思ったけど、そんなこと思ったのは少数派なのはわかってる。

12. んでなークリスマス / サンカクカニタさん(廣田あいか星名美怜
 
東京03角田プロデュース。後ろのスクリーンにサンタに扮した角田さんが映って台詞の掛け合いみたいなのがあった気がする。「クリスマスなのになんでカニー!?」というフレーズだけ記憶に残ってる。
 
とりあえずユニット曲はもう一度ちゃんと聴きたいので早く音源化お願いします。
 
再びひなたとカニりななんのVTR。そこに2匹目のカニのりったんも加わって、今度はカニ2匹によるショートコント。またこれかwって、まあかわいいんだけどね。

13. CHAN-CHARA-CHAN
 
衣装チェンジして登場。正直どんなだったかよくわからなかったのだけど、頭にポンポンが2個ついたりったんが超かわいかった。

14. 大人はわかってくれない
15. 中人DANCE MUSIC
16. フレ!フレ!サイリウム
17. イイトモ
18. PLAYBACK
19. 全力☆ランナー
20. まっすぐ
 
PLAYBACKは海のイメージがあるからなんとなくやるかなーと思ってた。このあたりの聴かせる曲の流れがすごくよかった。

21. サドンデス
 
ダンスサドンデスのくだりは最後の二人までは音源通りの展開。最後の真山とぁぃぁぃのところだけ逆。
ぁぃぁぃが「代々木公園のカラスに襲われたー!(?)」みたいな台詞を言って、真山が「ぁぃぁぃー!」って助けに行ってた。
2日目は全く違う展開になってたのを動画で見たけど、こうやって毎回違う内容になるのおもしろいね。

22. MISSION SURVIVOR
 
ぽーちゃんの「踊れー!」がだいぶ長かったの高まった。

23. ちちんぷい
24. 春休みモラトリアム中学生
 
本編ラストがモラトリアム中学生だったのはうれしかった。普通にHEREのファンだから回帰さーん!やったね!って気持ちだった。

<アンコール>
25. Lon de Don
26. ポップコーントーン
27. えびぞりダイアモンド!!
 
最後真山のMCで、来年は自分たちで波を起こせるように、というのがよかった。結構長く話してたんだけどこれ以上文章に起こせない...。
 
 
ベストにも入っていないシングルのカップリング曲がわりと多くて、ゆるいファンにとってはちょっと乗りづらかったところもあったけどガッツリファンの人にしたらうれしいはずだから仕方ないね。放課後下駄箱~やハイタテキをやらなかったのはちょっと意外?でも盛り上がる曲もたくさんあるからどれかは削らなきゃいけないのかな。
 
昔観たももクロ*2と比べて演出が地味な気がするし、ダンスも見辛くてあんまり伝わって来なかったりもしたけれど、歌はちゃんと伝わって来た。手をつなごうやまっすぐでグッときた。盛り上げ曲もいいけど聴かせる曲がいいと思えるのはいいことだと思う。
もともと「不安定な歌唱力~」ってキャッチコピーだったのにひなた、ぁぃぁぃ、真山、みれいと歌唱メン的な娘が多すぎなグループになってる。りななんとぽーちゃんが安定してきたし、彩ちゃんの歌い方に感情が乗るようになってすごくよかった。りったんはまだまだなんだけど、前より声は出るようになってるし、それを補って余りある魅力があるから問題ない*3
 
正直高い熱量で応援しているわけではないけれど、これからも応援していきたいし、またいつか現場に行きたい。2016年のクリスマスの思い出をありがとう!
 
写真が何も撮れていない…残念。
 
 

*1:HEREの「さらば、カマキリ夫人」。会場限定CD「LESSON 6&7」に収録

*2:2012年SSAのももクリとか。でもももクロは演出の主張が強くてウザかったりもしてた…

*3:2推しだから激甘評価

2016年11月29日「相対性理論presents『証明Ⅰ』」

2016年11月29日(火)

新木場Studio Coast
出演:相対性理論/オマール・スレイマン

 

ライブから1ヶ月も経ってしまった。文章はおおむね書けていたのに更新できなかったのはポジティブキャラの人がポジティブじゃないことで話題になって気が気じゃなかったせいだよ!(人のせいにする)
また観れる日を待ってるからね。

 
 

2014年5月の射影幾何以来の相対性理論ライブ。久々ではあるけどそもそも年間のライブが片手で数えるほどもないようなバンドだからそんなものか。

 

好きなバンドだけど射影幾何が曲数少なめでノイズぽいセッションの時間が長かったこととか、最新アルバムはあまり聴いていなかったこともあってギリギリまでチケットを買っていなかった。でもライブの回数が少ないバンドだからこそ次にいつ観れるかわからないんだよね…だから行ってきた。

 

新木場Studio Coastは初めて。遠くて周りに何もなくて寒かったけど箱自体は結構好きかも。

 

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まずは対バンのオマール・スレイマンアー写インパクトありすぎて笑ってしまうのと同時にどんな音楽なのか不安だった。一応前日にYouTubeで1曲だけ見たけどそれもあまりピンと来ず。特に何の期待もしていなかった。

 

でも生で聴いたら楽しかった!いかにもアラビアって感じのメロディーなのにEDM?ダンスミュージック?みたいなリズムと音色でおもしろい。世界にはいろんな音楽があるんだなーと思った。
なんとなくヨルタモリのトークの合間にやってた即興でたらめワールドミュージックコント(?)みたいなやつを思い出した。

 

1曲がすごく長くて多分5曲くらいしかやってない気がする。終わるかな?と思ったらまだ続くのか!ってなったところがたくさんあったw これは中東系の音楽の特徴だったりするんだろうか…?
MC的なものは「Thank you」と「bye-bye」しか言ってなかったかな。お互いの母国語がわかるはずないんだから仕方ないよね。こんな機会じゃなければ知ることのない音楽に出会えて楽しかった。

 

転換を挟んで相対性理論。普段他のライブだと身の安全が確保できそうなら前のほうで観るんだけど、相対性理論の場合あまり近くで観るのは恐れ多い気がしてしまう。一応やくしまるさんの姿が確認できるポジションの後ろのほうで観てた。

 
 

たまたまニュータウン
とあるAround
ウルトラソーダ
MC「弾けたあとにやってくる、相対性理論presents『証明Ⅰ』」
人工衛星
ふしぎデカルト
Q/P
ケルベロス
MC「どうだった?シリアの知り合い」
わたしがわたし
キッズ・ノーリターン
弁天様はスピリチュア
MC「いーですね、DNA」
わたしは人類
13番目の彼女
FLASHBACK
MC「バイバイ

 

アンコール
天地創造SOS
MC「またね」

 

いつものブログだとMCはだいたいこんなこと言ってたよーというのをメモしてるだけだけど、相対性理論の場合は本当にこれしかしゃべらないから正確。Twitterで他の人が上げてるのと答え合わせもしてるし。

 

たまたまニュータウンで始まったのがちょっと意外。やくしまるさんはdimtakt使ってたと思う。
ウルトラソーダのとき緑色のレーザーと気泡のような丸の形の光が照らされてソーダのようになっていたのがよかった。
人工衛星!まさかこのタイミングで聴ける曲だと思ってなかったからうれしい。サビがブレスのタイミングがない歌いづらい曲だと思うけどちゃんと歌ってた。えっちゃんありがとう…。
人工衛星からのふしぎデカルトで今日どうしたの!?って。そこからさらにQ/Pで昔のアルバムの中からやるにしても予想外の選曲でうれしかった。

 

ケルベロスで両手にパペットしてたのかわいかったー。このときはもっとしっかり見たいと思った。やっぱりもう少し前に行けばよかったかな…。
ソロ名義の新曲、わたしは人類、いい曲だった。配信買ってなかったからライブ後に買った。
相変わらずMCはほとんどなかったけれど、曲が聴けるだけで幸せ。MCがおもしろいバンドも好きだけど相対性理論にはそんなこと求めなくてもいいと思える。「シリアの知り合い」はちょっとおもしろかったけどw

 
 

正直あんまり期待しないで行ったのだけどすごく満足して帰ってきた。対バンも楽しめたのもよかった。射影幾何が特殊なライブだったんだろうけど、セッションが延々続いて早く歌ってよって思うこともなかったし昔の曲も含めてそこそこ曲数も聴けてうれしい。

 

やくしまるさんの声はやっぱり音源のまんまで感動した。本当にあの声なんだよなー。私はやくしまるさんのことを神聖視しているし俗世で生活している普通の人間とは異なる存在だと思ってる。偶像という意味での本当のアイドル。天使のような声を聴けるだけでありがとうございますって思う。演奏は意外とギターとか歪ませてる感じだったり?カッコよかった。

 

ライブに向けて天声ジングル聴いてたら意外といいなと思ったし、ライブで聴いてもやっぱりよかった。真部さんがいたときとはちょっと曲の雰囲気は変わったけれど相対性理論の音楽は好きだ。もっとライブの回数増やしてくれたらいいのに、なんて思うけどまた観れるのを気長に待ちます。

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2016年11月24日「あゆみくりかまき『旅立ちの唄』発売記念ミニライブTOUR」

2016年11月24日(木)
タワーレコード横浜ビブレ店
出演:あゆみくりかまき
 
あゆみくりかまき恒例のリリースツアー、発売日翌日のイベントに行ってきた。朝雪が降ってかなり寒い日だったからちょっと行くのためらった。でも今回のあゆくまちゃんのツアーはこの日しか行けなかったから頑張って行ってきたw
 
開始30分くらい前に着いたのだけどすでにステージ前はまたぎでびっしり。一歩ずつ前に詰めてください、って3回くらい言われた。そろそろタワヨコのサイズでやるには限界なのかも。
フリーライブが始まる前は通常そのアーティストの新曲を流す気がするんだけど、ずっとJロックが流れてたからDJくりかの選曲だったのかな?
 
ライブはDJからスタート。
まっちゃんが身体あっためてねー!みたいなことを言って2~3曲やったのかな?
「恋のメガラバ(マキシマムザホルモン)」と「いいから(WANIMA)」をやってたのは覚えてる。
 
WAR CRY
鮭鮭鮭
ジェットクマスター
 
毎回思うけどジェットクマスターは楽しい。
 
まき「ありが『とう』!」
くぅちゃんにありがとうのイントネーションが独特だったことをつっこまれ、
まき「横浜だからsakusakuでやってた『ありが父さん』って言おうと思ったけど途中でやめた」w
 
そのあとのMCはまっちゃんがわりと真面目なことを話してた。フェスで観てくれた人がリリースツアーに来てくれて、一つ一つのライブが繋がってるんだと思ってうれしかった、とか。
 
旅立ちの唄
森森森
 
人が多くてメンバーが見えるかすごく不安だったけど、お立ち台のおかげでちゃんと顔が見えてよかった。
ニューシングルからは旅立ちのみ。カップリング曲は有料ライブでのお楽しみなのかな?
男性に囲まれて観てたからちょっと疲れたけど盛り上がって楽しかった。あゆくまちゃん現場は女の子が少ない気がする…。もっと同性人気があってもいいと思うんだけどね。
 
ライブ後は特典会。
今回は握手やめてあーちゃんとのツーショだけ。前回の反省を踏まえてきれいな形のハートが作れたのだけど、顔はあんまり上手く写れなかった…。ツーショ難しい…。でもあーちゃんはニコニコしていろいろ話しかけてくれたから楽しかった。ありがとう。
スケッチブック抽選会がどんな雰囲気で行われるのか見学しようと思ったけど、写メ会がまだまだ終わらなそうだったので帰ってしまった。長時間の特典会をこなすアイドルの人たちはえらいよね。

2016年10月27日 F.A.D YOKOHAMA

HISTGRAM presents 2nd Album『COME BACK MY HERO!』 Release Party Who is your HERO?
Outside dandy『愛を越えてTOUR2016』
ANABANTFULLS BAKAMANIAリリースツアー
 
2016年10月27日(木)
F.A.D YOKOHAMA
出演:HISTGRAM/ANABANTFULLS/Outside dandy/Dr.DOWNER/HERE
 
いつも正式なライブタイトルを題名にしてるけど今回は長すぎるのでやめたw 5組も出るライブだけど当然目当てはHERE。
 
F.A.D YOKOHAMAは初めて来た。というか横浜のライブハウスって初めてだわ。
会場のあちこちにHEREのニューシングルのポスターが貼られていた。数とか場所がどうとかじゃなく、原色系でカラフルなポスターだからひたすら目立つのがちょっとおもしろい。
最近の私にはめずらしくプレイガイドで前売り買ったら番号があれだったから予想はしてたけど、まあまあ厳しめの入り。平日の横浜18時30分開演だと来れる人も限られるから仕方ないのかな…。
 
出演順はANABANTFULLS→HERE→Outside dandy→Dr.DOWNER→HISTGRAMだったと思う。
他の出演バンドも初めて観るなりに感想書きたかったけど5組もいると記憶が混ざって無理だ…。まずせめてMCでバンド名をちゃんと言ってほしい…。たぶん言っていたんだろうけど、ん??ってなってちゃんとわからなかったところがほとんどで…。
ということでほぼHEREの感想だけ。
 
この日のライブ全体的にそうだったと思うけど、音量がめちゃくちゃ大きかった。音が凶器に思える爆音で、ライブ用の耳栓してたのにそれでも辛かった。最初のバンドは爆音に耐えるので精一杯だった…。スピーカー直撃だったんだろうな。HEREのときは前のほうに行ってそのあとは後ろから観てたからいくらかマシだったけど…。
 
HEREが始まる頃にはそこそこ人も増えてきていてちょっと安心。
サウンドチェックで回帰さんいない状態で己STAND UPをちょっとだけやってたのよかったわー。
 
くらいやがれ
はっきよい
ロックンロールバンド
己STAND UP
 
正直「タイアップは君だ」よりもカップリングの「ロックンロールバンド」のほうが好きなんだよなー。どっちもすごくポップなんだけど「ロックンロールバンド」のほうがメロディーが心地よい。もっと言えば3曲目の「VS相思相愛ダイアログ」のほうが好きだけど。
 
シングルの告知をしようとしたら声がガサガサになってしまい、回帰「宣伝部長お願いします」と宮野さんから告知タイム。
 
回帰「アウトサイドに今日HEREのイベントですか?って言われて。なんで逆にポスター貼ってないの!?って話ですよ。 戦場ですからね。一番年上で一番余裕がなきゃいけないのに」w
シングルにはハッスルの収録曲のライブ音源がまるごと入っているから、回帰「シングルなのに全17曲」w これ知ってても笑っちゃう。
 
タイアップは君だ
 
回帰「HEREがどんなバンドかわかってきたと思いますが」
「今日はフロアに余裕があるので」と回帰さんの指示で左右にあった丸テーブルをステージの前に並べて花道を作る。
 
ゾッコンROCK ON
回帰さんはほぼテーブルの上に立って歌ってたし、武田さんは広くなったステージで左右に跳び回ってた。満員じゃないからこその楽しみ方もあるってことね。よかったと思う。
死ぬくらいも感情超常現象もやらないのってめずらしいのでは?そんなこともないのかな。
 
そのあとは後ろからまったり観てて、他のバンドもカッコいいなとか今のいい曲だったなとか思ったけれど、HEREの個性が強いのも実感した。HEREのファンじゃなくてもインパクト強くて印象に残るだろうなと。もしかしたら好き嫌いは一番分かれるバンドなのかもしれないけれど…。            
 
物販に回帰さんと武田さんがいてラババンを買った。「今日はやたら黄色が売れるなー」って武田さんが言ってた。もっといろいろ話したいのになんか恥ずかしくなってしまってダメだ…。回帰さんに池袋のツーマン来れる?とかワンマン来る?とか訊かれたけど「行きます!」って答えられなくて申し訳ない。仕事さえなければ行くんだけど。

そういえば出演バンドの中でHISTGRAMのあだちさんだけはHEREのDVDで見たことあって知ってたけど、独特な人だったわ…。なぜか上半身裸だし、フロアの後ろから登場したり、突然椅子の上に立ってMCしたり、ボーカルよりキャラ立っててボーカルがどんな人だったか思い出せないw
 
5組全部観たから結構長丁場で疲れた。HEREのライブは今年は見納めかなーとは思うけど、また来年も観れるのを楽しみにしてる。
 

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2016年10月11日「カンカンバルカン大道芸」

2016年10月11日(火)
上野公園五條天神前
出演:カンカンバルカン(小春/トンちゃん/ゴマちゃん/ふーちん)
 
カンカンバルカンの大道芸に行ってきたよー!今年チャランポのライブまさかの一回も行けてないから今年初の生小春ちゃん。大道芸はライブなのか…という疑問もありつつ一応ライブと同じように記録。
 
カンカンバルカンの大道芸を観るのは2年ぶり2回目。勝手がわかってるから油断したのか場所を間違えてしまった。あまりにも誰もいないからTwitter見直して間違いに気づいて上野公園内をダッシュしたよw なぜか2日間とも同じ場所でやると思い込んでいた。確認大事。
 
2時間の枠があって1回約30分の4回回し。30分演奏する→集金タイム→30分演奏の繰り返し。
テナーサックスのオカピはお休みだった。
 
予定の時間なのに小春ちゃんが不在。
ふーちん「大事な人がいないんですけど…笑」
それでもトンちゃん、ゴマちゃん、ふーちんの3人で聖者の行進からスタート。
2曲目の途中で小春ちゃん到着。苦笑しながら近付いてきて準備するのがかわいかった。アコーディオンが入った瞬間に一気に音の厚みが増してゾクッとした。カッコよかったー。
 
そのあとのMCで小さい女の子「小春ちゃーん」との呼び掛けに
小春「小春ちゃんだよー。遅刻してきた小春ちゃんだよー。」w
 

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演奏した曲をわかるものだけ羅列。

 
聖者の行進
ムスタファ
ハバナギラ
Caravan
魔法使いサリー
線路は続くよどこまでも
夢の華
 
他にもいろいろやっていたけど曲名がわからない…。4回やったからムスタファやハバナギラは何回かずつ演奏してた。
 
普段チャランポでやってない曲だとトンちゃんがアルト吹いてる率が高かったかな?個人的にはアルトサックスの音好きだからチャランポのときも吹いてほしいけど音域のバランスの問題でソプラノのほうがいいんだろうな…。
 
チャラン・ポ・ランタンとしてメジャーデビューしてもこうして大道芸をやることに関しては、「年に一回はやらないとヘブンアーティストの資格がなくなる」というようなことを言っていた。大人の事情だとしても近い距離で観れる機会があるのはありがたい。
 
魔法使いサリー」はゴマちゃんが吹けるというからやってみようということになったらしい。一人が吹ける曲なら(周りが合わせるから)なんとかなる、というようなことを小春ちゃんが言ってた。即興が出来るのは実力あるってことよねー。
 
「夢の華」はできるね!となったあとに
小春「この曲歌から始まるんだけど(どうする?)」
と言ったらすかさずふーちんが歌い出してみんなで歌ってから始まったのがなんかかわいかった。
 
度々「次何やる?」「何ができる?」とその場で相談しながらやっていて、事前に何の曲やるのか打ち合わせたりしないんだろうか…って思ったけど、普通のライブではありえないこのゆるさもありと言えばあり。多少はメールかなんかで相談してきてくれよ…とは思ったけど…。


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年内はもうチャランポを観る機会がなさそうだから、チャランポではないけど小春ちゃんとカンカンバルカンのメンバーが観れてよかったと思う。(本当はツアーの横浜行きたかった…この日休みなのに…チケットない…)

2016年10月4日「実験落語neo~シブヤ炎上またもや~」

2016年10月4日(火)
CBGKシブゲキ!!
出演:三遊亭円丈川柳川柳/夢月亭清麿/立川談笑石田明(NON STYLE)
 
キングオブコントの興奮冷めやらぬ中?(ライスおめでとう!)でコントを見たい欲求を押さえつつ落語を観てきた。落語なんて普段聴かないし生で観るのも初めて。当然ながらお目当てはノンスタ石田さん。
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当日券を買ってロビーに入ると小さな簡易ステージの上で落語をやっていた。
「今ちょうど一つ目の噺が終わったところです」と狙い打ちで言われたので半強制的に空いてる席に座ったw
三遊亭はらしょうさんという方のドキュメンタリー落語という、中学生の頃、家に遊びに来た友達から落語をおすすめされた実話を元にした落語。友達の説明がヘタすぎて落語を聴くようになるまでそのあとかなりの年月が開いてしまったとかw
「本編の最後にMCとして出るのでここにいるみなさんは全員私の味方をしてくださいねw」と言われたw
 
会場は109の横のユニクロの上にあるキレイでおしゃれなホール。普段は演劇をやっていることが多いのかな?いわゆる寄席とかではないので落語っぽくない空間。
暗い舞台の上に赤紫に照らされた座布団、後ろに大きな満月が映し出されている。
 
パンフレット見て気付いたんだけどイベントタイトルの「炎上」は円丈師匠の名前とかかってるのね。
 
落語家さんが出てくるときは明転した状態でお囃子のような出囃子が鳴って登場するのが普通だと思うけど、このイベントは違った。暗転した中、舞台の後ろのライトが点滅して、登場するときも個性的な選曲だったからびっくりした。猪木のテーマとかジャズのSING SING SINGとか使われてた。
 
終演後にロビーに置いてあった今日の演目。こういうのありがたいわー。

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夢月亭清麿
枕ではもともとこのイベントは地下にある小さな小屋でやっていて、そのときから出囃子は自由な選曲だったというエピソード。私が選ぶと大体プロレスの曲、と言っていた。
「東急駅長会議」
上の写真だと「東京駅長会議」と書いてあるけど、「東急駅長会議」の間違いだと思う。正直東急線って自分の生活圏じゃなくてほとんど乗ったことがないからいまひとつピンとこなかった。駅名くらいは聞いたことあるし、たぶん笑いどころはこういうことなんだろうな~とは分かるんだけど、経験に基づく笑いが分からなかったからちょっと残念。
 
 
石田明
なぜか出囃子で一瞬だけ「スジャータ♪」という曲が流れたため、「白い衣装だからコーヒーのミルク的な感じが出てしまったんでしょうかw」とw
普段は漫才をやっているので、マックの店員が寿司握るようなものだと思ってハードルを下げて観てください、と謙虚に挨拶。
落語だけど、今日の衣装はNON STYLEのときの白衣装。本当は白い着物を用意していたのだけど、縁起が悪いからやめたらしい。
枕は2番目のお兄さんとその息子(石田さんから見た甥っ子)のおバカでピュアなエピソード。
「うつちがい」
厚木第二病院に届くはずの注射器が届かない。医師が電話で確認してみると、どうやら厚木第一病院に間違って届けられてしまったらしい。厚木第一病院といえばすでに閉鎖され、お化けが出るとか闇取引で使われているとかの噂がある場所。医師は仕方なく注射器を取りに向かうが…
この噺知っているんだけど、どこで見たことあるのか全然思い出せない!私の記憶力ヤバい!落語ではないと思うけどなんだろう…ブログで台本だけ読んだのかな?どこで披露していたかわかる人がいたら教えていただきたい…。
どこで見たかはともかく、ちゃんとおもしろかったと思う。ファンの贔屓目抜きにしてもちゃんとウケてたよ…?たぶん。
 
 
川柳川柳
字だけ見てなんだこの名前は、と思ったら「かわやなぎせんりゅう」とお読みするのね。
落語の世界では明治以前は古典、大正以降は新作と呼ぶという話。だから今回の噺は新作に入るのだとか。
「大ガーコン」
太平洋戦争の頃どんな音楽が流れていたか、という噺。太平洋戦争初期は明るくて勇ましい軍歌で後期はマイナー調の軍歌。終戦を迎えるとラジオからジャズが溢れたそう。
落語を観るなら一人二役以上を演じるのが見たいという、これは超初心者ド素人的な発想なのかもしれないけど、私はそう思ったのでちょっとね…。おじいちゃんが昔話をして、歌を歌って、の繰り返しで貴重なものが観れたのだろうけどおもしろかったという感想とはちょっと違うかな。
 
 
立川談笑
出てきて早々に「楽屋がおじいちゃんだらけなんですよw さっきなんて徘徊してましたねw」 確かにさっき川柳師匠が帰り方が分からなくて袖でうろうろしてたけどもそこいじっていいのかw
「猿の夢」
男が病院で衝撃の診断結果を告げられる。そこから仕事も家庭も崩壊していく…
おもしろかった。日常を舞台にしたファンタジーというか、ちょっと世にも奇妙な~とかに出てきそうな感じのある種怖い噺。オチだけ、あれ?こういうことでいいのか?ってちゃんと理解できずに終わってしまった…私がバカでぼーっとしてただけなんだ…たぶん私の考えているので合ってるんだろうけど答え合わせしてくれる人がいない…。
 
 
三遊亭円丈
「遥かなるたぬきうどん
なんかね…本当に申し訳ないけど途中の記憶があんまりない…会場出た途端頭が痛くなったので体調が良くなかったのだという言い訳を…。
 
 
最後は出演者を全員呼び込んで軽くトーク。序盤に出ていた師匠方は私服に着替えていたのがおもしろかった。
石田さんは、よしもとの中の小さな落語のイベントは出たことがあるけれどこういう本格的なものは初めてだった、と。5分出番だと聞いていたのに来てみたら20分だったとか。談笑師匠から「井上さんがいなくて一人で舞台に立つこともあるんでしょ」というようなことを言われて「あいつは一人で嫌われる仕事があるんでw」と返してた。

最後は季語の『いわしぐも』を使って一人一文字ずつであいうえお作文。おじいちゃんたちがフリーダムで若い出演者勢が笑ってた。
 

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正直な感想を書けば、おじいちゃんの落語より石田さんと談笑師匠のほうがおもしろかった。向こうも20代の小娘(本来そんな歳でもないけど80overの師匠方にとってはたぶん小娘なのだと思う)に向けてやってないし、理解してもらおうとか楽しんでもらおうとか思ってないかもしれない。決して理解できなかったとかではないけれどね。感覚のジェネレーションギャップだとしたら仕方ないかなーと思う。
石田さんがいること前提だけど、たまには普段自分がいかないような変わったイベントに行くのもいい経験だった。

2016年9月23日「HERE presents GLAMOROUS STUDY:point18」

2016年9月23日(金)
下北沢SHELTER
出演:HERE/ベッド・イン withパートタイムラバーズ
 
前回のライブからあんまり間空いてないのにまたHEREのライブに行ってきた。直近のライブ3連続でHEREってちょっとやばい。まあ自分の意思で行ってるんですけどね。今回のライブはHERE主催の対バンシリーズ第18回らしい。
 
今回本当楽しくて!!行ってよかった!
 
この日は仕事だったけど、20時開演でツーマンならHEREの出番は21時頃だろうと踏んで前から狙っていた。無事仕事終わらせて会社脱出してきたよ。HEREだけでも観れたらという気持ちだったけどベッド・インも20分くらいは観れた。
 
中に入るとベッド・インのライブ中。混んでて下まで降りられずに階段から観ることに。ベッド・インの公式グッズなのかな?ジュリ扇を振っているお客さんがたくさんいておもしろい。ジュリ扇って生で初めて見たかも。
よく見るとステージ上には肩パッドの入った衣装を着た回帰さんもいる。でもこのときHEREのライブに間に合ったことに安心したのと着いたばかりでちゃんとライブに集中するモードになってなくてじっくり観られなかった。マジで後悔してる…。六本木心中を歌っていたはずなのに何の曲なのかも把握してなかった。ちゃんと聴いていたら有名な曲だからわかるはずなのに…。
曲が終わると回帰さんははけていき、ベッド・インが「吉川晃司来たね~」「本物だったね~」というようなMC。このとき(今の吉川晃司だったんだ…!w)みたいな笑いが起きてたぽいから、他のお客さんもみんなここで吉川晃司って気づいたんだよね…?

パートタイムラバーズというのはバックバンドの名前だそうで。ベッド・インは「この人たちはセ○レ」みたいなこと言ってたw 今日はHEREのメンバーも相手しなきゃいけないとかなんかMCがいろいろひどかった。
水を飲んだり、ライブの告知したりというあらゆるバンドやアイドルがやっている何気ないことも全部下ネタとバブル言葉になってて感心した。かおりさんが次のライブは明日あります!と告知してちゃんまいさんやファンの人たちから「違うよ、明後日!」と言われて「めんごめんご」とか、歌い終わると「サンクスモニカー!」とかw

MCの途中で生着替えのコーナー。中で着替えられるように筒状になったカーテンが運びこまれて、中に入って着替える2人。
もともと超ミニのボディコンワンピ(だったと思う…)を着ていて、その時点でかなり露出が高かったのに、ここでビキニの水着姿に。
小さいハコでお客さんが手を伸ばせばステージに届いてしまうのに、こんな格好で大丈夫なのかちょっと心配になってしまった。でもベッド・インの二人はお構い無しにパフォーマンスしてた。
 
ライブの前日くらいにYoutubeで1曲だけ聴いて歌上手くてびっくりしたんだけど、生でも歌上手かったなー。
以前から話題になっていてなんとなく知っているグループだったけど、こんな見た目でなんで人気あるんだ…ってバカにしてた。過去の私は愚かだった!カッコよかった。
 
セトリわからないけど、ラストの曲は「♂×♀×ポーカーゲーム」だったと思う。すごい印象に残ってたまにYoutubeで聴いてる。
 
ベッド・インが終わったところで下に移動した。今回も武田さんサイドで堪能。というか混んでたから三橋さん側には行こうと思っても行けなかっただろうけど…。
 
セトリは回帰さんが上げてくれてた。

 
HEREは赤地に青と緑の水玉模様が入ったお揃いの新衣装で登場(あとから公開された新曲のジャケ写の衣装)。

死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
はっきよい
ああYEAHもうYEAH
くらいやがれ
 
死ぬくらい~で始まるといきなりクライマックスって感じで心配に思ったけど、テンション上がるしライブは最後までずっと楽しかった。
 
回帰「ロックンロールティーチャーの尾形回帰についてきてください!」みたいなこと言っててダサっwって思った。でもそんな回帰さんが好きよ。
 
ベッド・インとのコラボは夜のヒットスタジオでのアンルイスと吉川晃司の完全再現だったと。
回帰「(ベッド・インから)動画が送られて来まして、これかーと思いましたけど、全然歌ってないんで安心しました(?)」
回帰「吉川晃司全然歌わないんですよ。踊ってるだけで」w
回帰「『六本木心中 吉川晃司』で検索してください」
これ家帰ってからググってみたらすぐヒットするし、なんなら「六本木心中」と打ったら予測で吉川晃司出てきたから笑った。
 
回帰「日暮里で肩パッド10枚で300いくら(具体的な金額を言ってたけど忘れた…)で売ってまして。最初3枚入れたんですけど全然足りなくて、10枚買ってよかったです」
回帰「肩パッド必要な人あんまりいないと思いますけど、日暮里で特売で売ってますんで」w
 
己STAND UP
さらば、カマキリ夫人
アモーレアモーレ

カマキリの時だったかな?回帰さんがギター二人引き寄せて首に手を回しながら歌っていた。そのまま武田さんの顔撫で回してたのがエロかった…。武田さんはなんで真顔でギター弾き続けられるんだよ…w
アモーレアモーレでは恒例?の回帰さんがフロアに降りてきてドラムを叩いてたw
 
クラウドファンディングの話題
無事に達成して、ストレッチゴールも達成したのでワンコインシングルの発売も決定。
いつもスタジオの2番目に値段の高い部屋でレコーディングをしていて、1番いい部屋を使っているメジャーアーティストに対して対抗意識を持っていたけど、今回は1番いいスタジオを押さえたと。
今からその新曲を初披露する。
回帰「ふざけた話ですよね、曲も聴いてもらってないのに(クラウドファンディングで協力してもらって)」
そんなことないと思うよーまあ私このときはまだ投資してなかったけどw
 
回帰「新曲のための衣装なのでもう一度ジャケット着ます」
 
タイアップは君だ

イントロがキラキラしてて和風というかアジアン系というかなんとなくパスピエっぽい!と思ったけど、改めて聴くとそうでもないかも…。
回帰「いい曲でしょ!?」
正直立て続けにテンション高い曲聴いていたからなんとなくぬるく感じてしまった…。すごくポップだし他のアーティストからしたらテンション高いと思うけどHEREのわりにはそこまでテンション高くない…みたいな…?でもライブ後に聴いたCD音源では馴染んだのか1回目よりよく聴こえた。
 
新作はシングルといいつつ、新曲3曲+なにかが入ってCDの容量MAXの74分くらいの収録になるらしい。
回帰「今日の夜?明日からタワレコAmazonで予約が始まります」
 
回帰「アンコールはやらないんですけど、代わりに新曲の音源を大音量で流すので聴いてから帰ってください」
そのあと回帰さんがスタッフさんに向かって、普通のBGMより大きく流してください、曲が終わったら普通の音量にしていいんで、とか指示していて、ほかのメンバーに「細かいw」と言われてた。
 
回帰「みなさんバブル足りなくないですか!?バブル足りないですよねー!」
ベッド・インの二人が加わってゾッコンROCK ON
イントロでいつも「イェイイェイ!」と言っているところの代わりに「それそれ!」と言うように回帰さんからの指示。それそれ!はバブルなんだろうか…?
 
ゾッコンROCK ON withベッド・イン
PASSION
感情超常現象
 
ゾッコンではちゃんまいさんが途中でギター弾いてたらしいんだけど、この曲のときは盛り上がっててステージがほとんど見えなくてよくわからなかった…。
感情超常現象ってそんなに好きじゃないというか、嫌いではないけど終盤でやるほどの曲でもないと思ってたんだけど、この日はなんかカッコよかった。
 
ライブが終わると予告通りすぐ新曲の音源が流れた。2回目のほうがいい曲に聴こえたかな。
 
ライブの時間も長かったし、テンション高い曲がずっと続いて、今までのHEREのライブで一番楽しかった。ライブを何度か観てきてノリ方が身に付いてきたというのもあるかもしれない。長すぎない1時間くらいという尺もちょうどよかったのかな。ギュッと濃縮に詰まってるイメージ。長いと疲れるし途中でちょっとしっとりした曲入ったりもするだろうし…。
 
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時代錯誤なアイドルとの対バンだったけど相性よかったな、と思ったけどよく考えたらHEREもかなり時代錯誤なバンドなんだよね…最近たくさん観てるから感覚が麻痺してきた。曲も歌詞も衣装も今っぽくないバンドなんだよ。「死ぬくらい~」のMV初めて見たとき、なんてチープでダサいんだ…!?って思ったんだった。でもHEREにはまっていったのはそのダサさとか個性とかおもしろさとかなので、それはHEREの魅力であって私HEREのこと褒めてるのよ?
両方とも振り切っててエンターテイメントやってくれるところが共通していたんだろうな。2組ともカッコよかった。