2019年8月8日(木)
石田さん企画、主演のももたろうの東京千秋楽に行ってきた。去年もやってたし、今年も何度か行くチャンスがあったんだけど1度も行ってなくて、最終日にギリギリ滑り込みで観た、というのが正直なところ。だって新宿で朝の10時半開演って休みの日に行くには早いんだもん…(休みの日はゆっくり起きる派)
前説はバイク川崎バイク。声出しや振り付けの練習。
ストーリーは昔話のももたろうをベースにしていて大まかな話の流れは同じ。大きく違うのは鬼たちにお華(峯岸みなみ)がさらわれるのと、いぬさるきじが変身するところくらいかな。
鬼たちは短いネタを披露する時間があって、ウエスPのテーブルクロス引きが失敗からやり直して成功というくだりもあって盛り上がった。
みんなでダンスをするところは、芸歴10年超えベテランアイドルの峯岸みなみちゃんがめちゃかわいくってたくさん見ちゃった。
あとは予想以上に殺陣のシーンが長かった。石田さんが劇中で、俺のすごい殺陣を見せたくてこの2人(久保田さん大石さん)呼んでるって言ってたw
基本的には子どものために考えて作ってるんだろうけど、この場面に関しては自分のやりたいこと優先になってる感じがよいw たぶんちびっ子的にはキビレンジャーの戦ってるシーンのほうが楽しいよね?
五明さんの青鬼はあの体格がいい。圧倒的に大きいからそれだけで強そうだもん。対して赤鬼は小柄で俊敏なキャラで、ずっとあの人は誰なんだろうと思いながら観てた。あとから名前見たらしいはしジャスタウェイだった。知ってるのに見てるとき気付かなくてごめんなさいw
キビレンジャーはさるときじは違う人が演じてる(きじは体型が変わりすぎてツッコミが入るw)んだけど、いぬだけは小澤亮太さんがそのまま演じて最後にヘルメットを外して顔を出すところがカッコいい。
村人A(だっけ?)として登場したときの久保田さんが声を張りまくってて、石田さんが「こんな本格的な芝居するとこじゃないから」みたいなツッコミを入れてた。でも後ろのほうで観てた立場からするとあのくらい声を張っててもらったほうが聴きやすくてよかった。
どうしても子どもがたくさんいると大人が観劇しているときのように静かな空間にはならないから、大きめの声でやってくれるとありがたい。終始サワサワしてた*1から集中してない子が多いのかなーと思ったけど、「みんなでキビレンジャーを呼ぼう!」みたいなときは大きな声が出てたからちゃんと見てた子が多かったんだと思う。
子どもがいないただの独身オタクなのでとりあえず1回観れて満足した。自分に子どもがいて楽しんでくれたら何度も連れて行きたくなっちゃうのかもしれない。
1時間に満たない上演時間や授乳スペース、子どもが床で遊べるスペースがあったり、いろいろ考えて工夫して作ってるイベントだと思う。自分が昔から応援してる人が企画してることを誇りに思う。
それと同時に自分はこうやって出産子育てと関わりのない人生を歩んで死んでいくんだろうかって考えると悲しくなるね。なんか最後暗い感想になっちゃった☆ ぜひ来年以降も続けてたくさんの親子に観てもらえることを願うばかりです。
お布施に買ったパンフレットと入場時にランダム(?)で配布してたカード。
この後の通常公演でノンスタの出番があったからチケット取っておけばよかったな、と軽く後悔した。夏休みだからなのか完売してた。もし来年も行くならば事前に確認しておきたい。
*1:ザワザワというほどのボリュームではないのでこの擬音になっています