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2022年12月3日「メトロンズ第4回公演『Pump Up Boys!』」

 2022年12月3日(土)
赤坂RED THEATER
 
メトロンズ2回目の現地観劇。今回はジムを舞台に身体を鍛えてプレイボーイを目指すという内容。児玉さんがジムの経営とインストラクターの役。あんまりマッチョじゃないけど?と思うけど、ちゃんと劇中に指摘が入るので観ていて受け入れられる。
 
赤羽さんと田所さんがかわいい。前回怖い役だったからかわいいほうに振り切ったんだろうか。
 
村上さんの地味めだけど頭もいいし普通に彼女もいるっていう佇まいが上手い。KAZMAはこの舞台のために坊主にしてきたという気合いの入れよう。坊主だと細さが際立つ感じがする。
 
関町さんは嫌な役が似合うw
 
 
どういう話だったの?と聞かれたら答えられないかも。どういう話だったんだ?ポスタービジュアルには女性のシルエットが描かれているけど、実際女性のキャストがいるわけでもなく、恋愛の話ではなく友情の話だよ、ってところかな?KAZMA作の脚本はメッセージ性とかオチよりも途中の笑いの盛り上がりを重視しているのかな。
あと今回は1日目、2日目、と暗転を挟みながら転換していく話だったけど、個人的な好みだとノンストップで進んでいくコメディが観たいんだよな…。メトロンズだと今のところ配信で見たミスタースポットライトがダントツおもしろかったような気がする。
 
 
アフタートーク
 
児玉さん、脚本も務めたKAZMA、演出の中村元樹さん、そしてゲストに玉田真也さんを加えてのトーク
玉田さんは演劇や映画監督などで活躍されているようだけど正直存じ上げなかったし、他の日みたいに芸人さんを観たかったなーという気もしたけどw でもトーク内容は興味深くておもしろかった。ざっくり内容。
 
玉田さん、関町さんが入ってきたところから笑いどころが分かりやすくなった、とのこと。確かに。
関町さんの上手さについてはメトロンズメンバーも感じていたようで、
KAZMA「本読みのときから1番上手かった」
 
芸人と役者の違い?玉田さん曰くかもめんたるのう大さんは役者に近い感覚で何度も稽古を重ねる。でも一般的には芸人さんは同じことをやりたがらない。思い当たる節のあるメトロンズメンバーw
 
児玉「玉田さんの舞台は何も起こらないけどおもしろい」舞台上で事件が起きているわけではないけど、それまでのフリで人間関係や心情が描かれているからおもしろいのだと。
 
自分の劇団とメトロンズはアプローチの仕方は違うけど根本的におもしろいと思っているものが同じだと思った、と話していた。
 
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