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お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

「シベリア少女鉄道vol.35『アイ・アム・ア・ストーリー』」ネタバレ感想

 
配信で改めて見たのでネタバレ感想。
 
 
 
 
 
舞台は東京から遠く離れた南の島、神志木島。1年前にこの島にやってきた医師クドー先生と島の人々との交流を描く群像劇。
 
 
 
Dr.○トーぽいなーとなんとなく思っていたけどドラマをちゃんと見たことがないからちょっとそれっぽい設定なだけかな、と思って観ていた。でも後から調べたら島の名前とか病名とか結構寄せてたのねw
 
キャストごとに一言感想。
 
野口オリジナル
表向きの主演。優しい医者の役とシャッシャ言ってる父親役のギャップよw
 
小関えりか
シベ少のエースかつ絶対的ヒロイン!今回は小学生の少年役と肝っ玉母ちゃん役もよかった。
 
エロ声が印象的すぎるw お祭り好きのチャキチャキ姉ちゃんをやってたのが意外。
 
井筒しま
小学生の女の子かわいいんだけど、川井さんに「どこ見てるかわからない」とメモされてたらしく笑った。喪服で涙流してたのすごすぎ。
 
東出薫
若くてめちゃくちゃかわいいのに癖の強い変な役ばっかだったw 足の悪い母親、寝たきりのおばあちゃん、ヤンキー金髪女子w
 
大見祥太郎
前回公演に引き続き登場のスーパー大学生。また観れてうれしい。役を奪われたときの死に方が上手かった!
 
加藤雅人
おじいさんの役とかいろいろやってたけど、印象的なのは議員秘書の役。島一番の出世頭には見えないんだよなーw
 
浅見紘至
議員と船乗りを行ったり来たりして演じたり、モンスター川井を倒すために一人芝居攻撃をしたり、浅見タイムって感じで多いに笑わせてもらった。本当に大好きだー!w
 
藤原幹雄
事前の告知では名前のなかったシークレット(?)出演者。ビン底メガネの中学生がしっくりきすぎ。
 
川井檸檬
裏主役。こっちはこんな中学生いるか?wと思いながら見始めたけど、演技でだんだん中学生に思えてくる。他のキャストの役を奪い取っていく後半はデフォルメしつつ各役を伝わるように演じていてさすがだった。
 
あと出演はワンシーンなのにやたら人気のあるくれあ(井筒)とTT(浅見)。私もあの2人好きすぎるw
 
 
各役者に複数の役が割り振られていて、はけてはすぐに着替えて出てきてを繰り返す様を少しずつ積み重ねていく。舞台の後ろでドタバタと足音が聞こえるのがおもしろい。だんだんと着替えが間に合わず中途半端な服装で役を演じるようになってくる中で、1人だけ一つの役しか与えられていない川井さんの「僕にも何かできることはないのかな」という台詞がメタになっている。
 
 
衣装の着替えはマジで大変だったらしく、本番数日前に着替えありの通しをしたら無理だーとなったみたい。シャツのボタンをマジックテープにしてもらったりしてなんとかできるようになったとラジオ*1で言っていた。
 
川井さんのこんなにぶっ飛んだ役を見るのは初めてだったと思う。ここ何回かは毎回出ていてすっかり常連になっているけど、こんなメインのポジションになってうれしい。本当に頼もしい。
 
次回公演も楽しみにしています。

*1:葉月ちゃんがレギュラーのラジオに東出ちゃんがゲスト出演し、シベ少の話をしていた