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2022年8月11日(木)劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』トークショー付き前編&後編一挙上映 特別興行

 2022年8月11日(木)
 
前編・後編連続上映トークショー付という地獄(笑)の回を見てきた。
 
朝9時半に始まり終わったのは15時。さすがに疲れたけどすごくよかった。
 
前編は1度見て、もう一度見たいなーと思っているうちに上映が終わってしまい、ネット配信もうっかり逃してしまった。前編・後編両方見れるのはありがたいー。合わせてトークもあるという贅沢な回だった。
 
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ざっくりとトークショーのレポ。覚えているところだけざっくりです。
前編の上映が終わったところで舞台上に椅子が準備され、トークショーの出演者が入場。
 
司会は制作統括の池田慎一さん(?)。たぶん、お名前池田さんと言ってたと思う…。違ったらごめんなさい。
登壇は幾原邦彦監督、音楽の橋本由香利さん、荻野目苹果役の三宅麻理恵さん。
 
幾原監督「ワンピースじゃなくてこっちに来てくれてありがとうございますw」
幾原監督はプリンチュペンギンのぬいぐるみを抱えていた。かわいい。あと俳優さんとかではない人の容姿をどうこう言うのはあんまりよくないのかもしれないけど、イケメンでカッコいい人だなー。とても若く見える。
 
音響にこだわったLIVE ZOUNDでの上映だったこともあり、最初の話題は映画の音響や映画音楽について。
 
幾原監督が監督を務めたセーラームーンのときはモノラル、初めて5.1サラウンドを見たときは感動した。
昔の映画は無音のシーンにノイズが入っていたので厳密には無音じゃなかった。リマスターされると無音になっている。
 
劇場版にするにあたって音楽を付け直した。
「このシーンはこのメロディ」という指示は監督からあったがテンポを変えたりとかいろいろとやることがあり、曲数も多く大変だった、と橋本さん。
 
三宅さん、アニメ版の雪のシーンなどは劇場版のように音楽を作ったんだよ、という説明を受けた記憶がある。
 
監督から。劇場版を作るにあたって距離感を意識した。そのため音数はアニメのときより減らしている。物を置いたときのSEなどを削ったりした。
 
若手の頃アシスタントで付いていた監督で音にめちゃくちゃこだわる人もいればそうでない人もいた。こだわる監督に出会ったから自分もそうしたいと思うようになった。とのこと。
 
 
三宅さんから。劇場版のトリプルHのレコーディングのとき、偉い人がたくさんいた。テレビアニメのときはいなかったのに。「これが劇場版か…!」と思った。
「アニメのときは忙しくて行けなかっただけだよw」と池田さん。
 
 
Twitterで募集した質問に答えるコーナー
 
Q.劇伴(BGM)のタイトルは誰がつけている?
監督。
監督「でも俺が作った曲じゃないのにおかしいよね?」w
脚本を作ったのは監督だし、作曲の依頼をもらうときに曲名ぽいものが書いてあるので主にそれを使っている、と橋本さんからのフォロー。
 
Q.苹果ちゃんにペンギンがいたらどんな子だと思う?
三宅さんから。めっちゃジャンプする。喜怒哀楽激しいと思う。
 
終盤にやくしまるえつこTシャツだったことをアピールする監督。
黒のNEW WORLDのTシャツの上から赤いシャツを羽織ってた。言われるまで気づかなかったー。
 
長丁場のため、やたらとお手洗い行ってねを強調するスタッフ陣w
 
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後編の感想は別記事で書くけど、ちょっとだけ。
やくしまるえつこの使い方が最高。あの曲も流れると思ってなかった。
テレビシリーズにプラスした形で物語を進めていたからどうやって終わるんだろうと思っていたけど、上手い終わり方してたと思う。この映画を作るのわかっててテレビアニメのときにそれやってたのか?っていう。そんなわけはないんだけど。
後編はずっとじんわり泣きながら見てた。
 
 
お昼食べずに鑑賞し、終わったら昼食という時間でもなくなっていたので迷った挙句普段食べない重めのスイーツを食べた。
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