主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2020年2月13日「シベリア少女鉄道vol.32『ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー』」

2020年2月13日(木)
池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER 
 
おなじみのシベ少の観劇。今回の公演期間は飛龍伝と大きく被っていたので1回しか行けなかったのが残念。
 
初めて行った劇場で、なぜかお寺に挟まれた立地なのが謎。あと小さいところなんだけど入口から客席まで意外と歩かされるのも謎。どういう構造になっていたんだろう。
 
贅沢にも最前センターブロックで観劇した。
 
事前にTwitterで検索すると、どうやらタイトルはバットマンシリーズから取ったものだというのがわかった。バットマンなんて全く見たことないから若干不安だったけどそこの要素はほぼなかったから大丈夫だったw
 
1幕は野球もの。プロ野球の打者が主役の「バット」マンw
浅見さん演じる楽天の銀次選手と篠原さん演じるオリックスの糸井選手の打率争い。それを見守る楽天地元テレビのキャスター小関ちゃんに関西のスポーツ紙記者の川井さん。糸井選手の妻役に葉月ちゃん、主治医に加藤さん。
そして勝負の行方を見守る少年に風間さなえちゃん。
シベ少は序盤はシリアスで笑いどころがないことが多いけど、今回は1幕からおもしろかった。これあとから調べたら本当にほぼ実話だったのが笑ってしまう。
 
1幕が終わると本読み稽古の光景がVTRで流される。そして何者かに殺されてしまう土屋さん…
 
2幕は島を舞台にした若い男女の物語。「でも」ばかり言う彼氏が「but」マンだという無理矢理さw
漁師の浅見さん、その娘の葉月ちゃんと妹の小関ちゃん。葉月ちゃんとそろそろ結婚も意識し始めている彼氏に川井さん。川井さんの父親で島の開発事業を進めている議員に篠原さん。
 
途中から好感度が欲しい浅見さんと篠原さんがストーリーそっちのけで良い人アピールを始めて、それを1幕と同じ格好のさなえちゃんがバロメーターを上げたり下げたりするっていう、相変わらず文章で説明できない展開。
 
篠原さんがジョーカー化するっていう展開で一応バットマンらしさ?みたいな要素があったんだろうかw
 
今回ちょっと出番の少ない加藤さんがジョーカーに取り込まれるの笑ったし、裏切られて退場させられるのも笑った。かわいそうな加藤さんかわいい。
 
3幕?は再び舞台を野球に戻しつつ好感度争いが繰り広げられる。1幕と同じ台詞を言っているのに意味が違って聞こえるパターンの笑いで私の好きなシベ少だった。ちょっと前々回の「いつかそのアレを〜」に近いというか。
 
ちょうど開演前に有名歌手逮捕のニュースがあって、篠原さんが注射するところが意図せず時事ネタみたいになってしまったのもおもしろかった(って書いたら不謹慎か?)。
退場させられたために完全に私服に着替えて帰る状態になっている加藤さんが出てきたんだけど、最前だったから近くてうれしかった。加藤さん愛おしいよー。
 
もう一回観たかったなー。次回公演は必ず…。
 
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