2019年10月29日(火)
ロビーも会場内もシンプルで、名の知れた劇場のわりにはすごくあっさりだなーと思ったけど、お芝居の邪魔にならなくてちょうどいいのかもしれない。客席はちょうどいい傾斜でどこからでも見やすそう。
以下、あまり内容には触れないけど感想なのでネタバレ注意。
そもそも5人しかいないお芝居なので全員出番が多いし、山西さん以外は中心人物って感じ。ちなみに山西さんは途中から出てくるのにインパクト強くてずるいw
個々の演者への感想は次回以降の記事にするとして、ざっくりと物語全体の感想。
コメディということになっているけど、わりとシリアス。コメディを名乗るには題材が重たすぎるような。結構見てて辛い。
あと智朗と関はややこしい問題を抱えてるってあらすじに書いてあるんだけど、完全に自業自得じゃねーか!っていうw もうちょっと自分に非のない困難かと思ったら自分で蒔いた種でピンチに陥っているという…。
ただ終わり方は爽やかな話だと思う。
自分の好みとしてはたくさん笑えて最後ちょっとだけ泣けるのが好きなんだけど、自分の好きなバランスとはちょっと違ったかな。
とはいえ数回観劇したのでこの後も同じ舞台の記事が続くことになると思う。
あと全然関係ない感想を一つ。玉置玲央さんが演じる役名が『遠山大介』というのだけど、お芝居の中で「とおやまだいすけ」って聞いたとき「グランジの真ん中じゃん*1」って思ったよねw あっちは遠山大輔だから字は違うけど。
ここに反応する人はあまりいないだろうけど、石田さんは「あれ?」って思ったんじゃないかなー。一応同期だし。
帰りにパンフレットを買った。個人のインタビューやQ&Aのほかに演者全員の対談もあって充実した内容だと思う。