主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2019年3月26日「EVERYTHING POINT -a new beginning- 」

2019年3月26日(火)
ティーチインゲスト:小林歌穂/近藤キネオ監督/藤井ユーイチ校長
 
私立恵比寿中学ドキュメンタリー映画EVERYTHING POINTを観てきた。2018年の春ツアーからのライブの裏側を追った作品。最新ドキュメンタリーBDの「ここから」とは違う視点で作られたとのこと。ただこのBDは見たことないし、EVERYTHING POINTのシリーズ自体もエビクラシーのツアーが収録されている5しか見たことがない。
そういうゆるいファンの感想だと思って読んでください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以下ネタバレ注意。
 
 
 
 
 
リハやオフショットを淡々とつないでいる映像。普通のドキュメンタリーだったら入るであろうナレーションやテロップも一切なく、いつのライブの舞台裏を映しているのかも見ている側が察しなければならない。
エビ中を初めて見る人には何なのかわからないと思う。ただ彼女たちのオフショット、食事をしているだけの何気ないシーンなんかがかわいいし裏表なく仲のいいところが見れるのはいいと思う。
ラストシーンが1人のコメントにみんながノっかって真面目な顔でふざけているだけの映像だったのがよかった。なんだこれ?とは思ったけどw 普通は最後いい感じにまとめようとするけど、あえてふざけて終わるのがエビ中ぽくていいのかな、と。
 
 
上映後はぽーちゃん、監督、校長によるティーチイン。
 
なんだけど監督が事故渋滞で遅れているためぽーちゃんと校長のフリートークでつなぐ。
 
校長から高校卒業してどう?と。
ぽーちゃん「エビ中の仕事が休みの日が本当に休みになった」
校長「どういうこと?」w
今までは仕事がなくても学校に行かなきゃいけなかったけど、仕事がない日は何もしなくていい出かけなくていい日になった、ということらしい。
 
そんなグダグダトークを挟みつつ、質疑応答のコーナーへ。
 
ざっくりなので雰囲気で読んでください。
 
Q.クリスマス大学芸会でみれいちゃんが怪我したときどうだったか
A.校長「運営側としては病院に連れて行きつつどうやって公演をやるかを考えていた」
欠員が出たときの歌唱パートは以前はフレーズごとに振り分けていたが、最近は曲ごとにしている。この曲のみれいパートは誰々が全部歌ってね、といった感じ。
ぽーちゃん「クリスマス大学芸会2日目は振り分ける時間もなくてみんなで歌った」
「自分のパートが飛びまくった」
「みれいちゃんのパートを確認しすぎてわけわかんなくなった」
 
Q.りったんから10周年の記念に過去のMVを撮り直したいという話があったが、MVを撮り直すならぽーちゃんはどの曲をやりたいか
加入した1曲目のMVで全然踊れてなかったから。
夏だぜジョニー
夏と冬が切り替わるMVで、冬のところでもっと震えればよかったと思ったからw
 
 
ぽーちゃんから昨日のティーチインはどんな雰囲気だったんですか、と。
校長「真山だから真面目な雰囲気だった。今日は小林マジックで和やか」
 
 
Q.ひなたが振り付けを考えるというチャレンジをしていたが、ぽーちゃんも何かやってみたいことはあるか
A.パンフレットのプロデュースをしてみたい
 
 
Q.ドキュメンタリーは作るのが大変だろうにどうして作ろうと思ったのか
A.校長から。以前ゴールデンボンバーが廉価版のDVDを出しているときいた。ジャケットとかもなくて盤面も真っ白のままらしい。
そういうのを作りたいと思った。
 
監督から。ライブの裏側とか流したらもっとエビ中のことを好きになってくれるのではないか、と考えた。内容は僕が提案した。
 
校長「ももクロはずっとマネージャーがカメラを回していたけどエビ中はなかったから」
 
監督から、小林さんには感謝してる、という話。
「取れ高を気にしてくれる」w
ぽーちゃん「エビ中は基本楽屋から出ないからカメラさんがずっと楽屋の前で待機していてかわいそうで」
小林さんだけ素材がたくさんあるから、小林さんの映像はベストオブ小林になる。
ぽーちゃん「いつか小林POINTを」
監督「それもできる」
 
 
Q.ツアー先の沖縄で沖縄料理を食べているシーンがあったが、沖縄料理は好きですか
A.ぽーちゃん「ゴーヤチャンプルは食べても食べなくてもいい(積極的に好きなわけではない模様)」
ラフテーは好き」
校長「学生の頃沖縄が好きすぎて沖縄のことばかり考えていた」
沖縄の人も沖縄料理ばかり食べているわけじゃないからね。外国人に日本といえばSUSHI、NINJAとか思われてるけど実際は違うのと同じだと。
 
 
Q.今のエビ中はまとまりすぎてもっと壊さなきゃ、という話をしていたが
A.インタビューではそう言ったものの春ツアーをやって気づいたけど、自分はそういう役割じゃない。
歌の途中でちょっと変顔をしたり何人かが気づいてくれるようなことをこっそりやっていたい。
 
 
Q.校長からひなたが変わった、という話があったが具体的には?また他のメンバーはどうか
A.ぁぃぁぃがいなくなってリミッターが外れたんだと思う。たぶん今までも出来たんだけど遠慮してた。
あと単純に人(メンバー)が減ると喋るようになる。例えば今日なんかも他のメンバーがいないから必然的に小林がしゃべるようになるし
 
ぽーちゃんに関しては歌が良くなった。
ぽーちゃんは声帯が他のメンバーと違う。他のメンバーはしゃべる声と歌う声が違うが、ぽーちゃんはしゃべっている声でそのまま歌える。
「えーそうなんだー」と驚くぽーちゃん。自覚はなかったそう。
 
 
Q.秋田分校をやるようになった経緯は
A.地方でフリーライブができるところを探していた時期に秋田の用務員さんに出会った。用務員さんがいい人でぽーちゃんのタマリバのラジオレギュラーをやることになった。
スタダは基本興行は自社でやるが、秋田分校は向こうにやってもらっている(?)
ぽーちゃん「コラボは結構苦手というか大変」
初めてPremoとやったときは一つ先の振りを踊ってしまったそう。
 
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今回ぽーちゃんがティーチインの回に行ったのは自分の日程的な都合だったのだけど、いろいろときけておもしろかった。去年また来てマチ子を観てこの前サイン会に行ってるから、実は最近一番現場に行ってるエビ中メンバーはぽーちゃんだったりする。もともと好きだけど、観るともっと好きになっちゃうよね。真山が推しなのを変えるつもりはないけど、2推しがりったんで3推しがぽーちゃんだったのが追い上げてきて今は2推しがりったんとぽーちゃんになってる。
 
自分のキャラクターとか役割を自覚しているのがすごいなーと思う。先頭きっていくタイプじゃなくて支えるタイプというか、見ていて安心できるタイプなんだよね。このまま変わらずに頑張ってほしいな。