主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2018年12月20日「NON STYLE LIVE 2018『38〜サンパチ〜DX』」

2018年12月20日(木)
出演:NON STYLE
 
夏から始まったノンスタの単独ツアーファイナル公演。
 
最近はすっかりライブといえば音楽になってしまっているけど、本来私はこっちがホームの人間なのです。2018年はお笑いライブにほとんど行けず、爆笑問題の単独とこのノンスタ単独の2本だけ*1。たった2本のライブが爆笑問題とノンスタの単独ってめっちゃくちゃ贅沢ですね、ありがとうございます。
 
当然ながらノンスタの漫才を生で観るのは1年以上ぶり。ここ数年はちょっとノンスタからは離れ気味だと思っている*2。それでも単独は特別だし何年も観れていないので、念願の単独がやっと観れるという気持ちだった。
 
今まで縁がなかったので東京ドーム周辺に行くのは初めてだった。広くて戸惑う。
 
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物販でDVDと缶バッチを2個購入。DVDはアザージャケットと握手会参加券付き。
 
前説は後輩の初恋タロー。少し遅れて入ったら「ユウスケさん」を連呼していて「サンタマリアさんのこと…?」と意味不明に思っていたのだけど、以前単独をやったときに隣のフロアで遊助さんがライブをやっていてノンスタの会場まで揺れたという思い出エピソードだった。
 
今回の席は第二バルコニーの下手サイド。アリーナを1階とすると3階席にあたるので遠いんだろうなーと思っていたけど、想像していたよりステージは近かったかも。
 
ライブレポは嫌がられるんだけど*3、これはレポとかじゃなくて感想なのでざっくりと書く。
 
オープニングで二人が登場する直前に無駄に炎上がったの笑った。
 
漫才タイトルだけ転載させてください。
 
後輩に頼られたい
女性に服をプレゼント
婚活パーティー
アンチなぞなぞ
高級マンション
シェフを呼んでください
バーベキュー
想像を超えていく怖い話
井上イクメン宣言
「もうええわ」もうええわ
 
ところどころVTRを挟みつつ新作漫才10本というストイックな構成。
 
石田さんは新しく作った白スーツで登場。井上さんにシルエットが古いとツッコまれる。白でおしゃれな形にするとホストみたいになってしまい井上さんにカッコつけんなとツッコめなくなるとw
個人的に漫才師のスーツ姿大好きなんだけど、石田さんの白スーツはあんまり萌えなかったかもw
 
1本目はボケが多くてなかなか話が進まないパターンのネタ。正直あんまりこのパターンは好きじゃない。この形の漫才はおもしろく作るのはむずかしいと言っていたけど、観ている側の個人的な意見としてはそんなことはどうでもよくて、ストーリーを進めてくれるほうがワクワクする。
なぞなぞは石田さんの屁理屈が溢れてて、石田さんの性格悪いところが見れて楽しかった。
怖い話のネタの変化球が好きだった。井上さんのツッコミが好きな人にはイマイチかもしれないけど、ちょっと視点や関係性が変わっておもしろい。
 
最後の漫才はライブが終わってしまうのを惜しむようなネタだった。この「もうええわ」を受け入れてしまったら、この漫才は終わってしまうし単独ライブ自体も終わってしまう、それを石田さんが阻止してるところにちょっとグッときたというかときめいたというか。
 
紙芝居的なVTRの「ノンスタ昔ばなし」シリーズはストーリーが導入部分からほぼ進まずに終わるの笑った。あと井上さんの鶴のビジュアルが気持ち悪かったw
 
エンディング
 
石田「最後わかりました?」
エンディングVTRの中で井上さんの名前が#上*4になっていた点について。大体のお客さんは気付いていたと思う。
 
井上「ちょっと予定をオーバーしてしまいましたが」
石田「え?」
井上「2時間くらいかな?と思ってたから」
石田「いやいや」w
井上さんは出演のみだから知らないけどどうやら石田さんの中では予定通りの時間だったらしいw
 
エンディングトーク終わりで銀テープ。
知っていたはずなのにビビって胸を抑える石田さんw
 
 
終演後にDVD購入特典の握手会。待機列に並ばされて20分くらい待たされた。本人たちはライブの直後なんだから仕方ない。
握手できたのは一瞬だった。何か質問して答えてもらえるような時間の余裕はなく、一言声かけて終わり。
石田さんとははるか昔にルミネで握手してもらったことがあるけど、あのときはめちゃくちゃ緊張していてあんまりいい思い出ではなくて。今回も時間は短かったのだけど、石田さんはあのときよりずっと穏やかな笑顔で握手してくれたし、私も言葉を伝えられたと思う。
 
 
 
本当に2時間もあったのかというくらいあっという間だった。
ただ距離があるし上から見下ろす席だったからちょっと集中途切れそうなときがあった。目の前で観るよりは迫力が薄いというか引き込まれる力が弱かったと思うけど仕方ない。
 
周りの席が若い娘のグループで楽しそうにしてたのが微笑ましい一方で、もう私は大人になってしまって10代20代の頃のように無邪気に楽しめないのかもしれない、と思ってしまった。
ただ10代の頃もキャピキャピはしていないこじらせ系の女子高生だったから、ネタの構成が〜とかツッコミの技術が〜とか考えてた気もする。友達とはしゃいでいた女子高生、女子大生は昔の私というわけではないんだよな…w
M-1優勝から10年経ち30代後半になってもいまだに10代からキャーキャー言われているノンスタは本当にすごいと思う。
 
久しぶりに単独が観れてよかった。単独ツアーはこれからもずっと続けてほしい。ノンスタは私の青春だからずっと大事な存在なんだろうなーと思っている。
 
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*1:マジ歌ライブもジャンルとしてはお笑いだけど、あれはテレビ番組のイベントだからお笑いライブにカウントするのはちょっと微妙

*2:ちなみに役者石田明は2018年は熱海殺人事件と火花で2回ずつ観ているから完全に離れてしまったというわけでもない

*3:白いほうの人に

*4:ハッシュタグ上。高級マンションのネタに出てきたボケ。