主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2018年5月31日「マジ歌ライブ2018 in 横浜アリーナ 〜今夜一発いくかい?〜」

2018年5月31日(木)
 
前から行ってみたかったマジ歌ライブに行ってきた。さすがに横アリで即完売はないだろうと舐めてたらそのまさかで、慌ててチケットを取った。人気ありすぎ。
 
横浜アリーナに行くのは2回目。多分前回は2013年くらいだったと思う。ももクロの第1回目のFCライブだった。
そのときは全5公演のうち1人1公演しか入れないというルールだったからキャパに対してお客さんの人数がかなり少なかったはず。今回はソールドアウトしてるから入場前から人がたくさんいる。
 
私の席はスタンド最後列のステージと対角線のあたりだった。入口から自分の席までめちゃくちゃ遠かった…。大きな会場の最上階ってこんなに歩かされるのね。
 
 
ライブの内容はオンエアとDVDで楽しんでくれという趣旨だし、笑いどころをあんまりブログに書くのもどうかと思うので、それ以外の雑多な感想を中心に書く。
 
 
客入れの音楽は4曲が繰り返し流れていた。
(にゃんこスターのネタでおなじみ)大塚愛さくらん
長州小力のパラパラでおなじみNIGHT OF FIRE
松丸アナのダッフンダのリミックス(?)
あと曲名わからないけど有名な洋楽
意図がわかる選曲もあるけどわからないのもあるし、なんで同じ曲のループだったのか謎w
 
開演前に「本日はご来場いただき〜」みたいなよくあるアナウンスが流れていたんだけど、プロのきれいな女性の声で「今夜一発いくかい?」というタイトルを読み上げるのはズルいと思った。狙ってないからこそおもしろい。
 
開演に先立って三四郎による諸注意のアナウンス。諸注意を言いながらオラつく相田とたしなめる小宮。
 
続いてVTR。
阿佐ヶ谷姉妹出演のドラマ仕立ての映像。
冒頭の「これは〜」から始まる男性のナレーションが完全に日テレのVTRの作りだったんだけど、これはイジってるってことでいいよね。
高校卒業間近な娘と母親(阿佐ヶ谷姉妹の江里子さん)が公演の楽しみ方について諸注意を話す。角田さんより大竹マネージャーのほうが歓声が大きいのがかわいそうとか、向田邦子賞を獲ったのにあまり話題になってないバカリズムがかわいそうとかいちいち泣くお姉さんがおもしろい。
阿佐ヶ谷姉妹はASH&Dバンドで出るのかと思ってたら今回の出演はなし。それゆえにせめてこのVTRで出演だったと思われる。
 
 
オープニングVTRは、「今年大きなお笑い番組*1が終わった」とナレーションが入って、それでも自分たちは全力でお笑いをやるぜという内容でカッコよかった。お笑いやってる人って本当にカッコいいなーだから好きなんだよ!!って言いたくなるVTR。出演者の短いコメントとかもあってすごくテンション上がる作りだったんだけど、テレビではほぼカットされちゃうのね。
 
誰の歌がどうだった、みたいな細かいレポは割愛。エビ中の感想を少しだけ。
 
エビ中のペンライトを一応持ってきていたのだけど、空気読んで使わないという選択肢も頭に入れつつだった。
でも実際エビ中が出てきて点灯したペンライトがあまりにも少なくてアウェイ感すごかったから、ちゃんとファミリーいるよアピールのために頑張って振った。
感情電車という選曲は意外というか微妙というか、なんとも言えない部分もあるんだけど、コールバンバン入れる曲ではないのは逆によかったのかも。あのファミリーの数じゃ全員が全力で叫んだって届かないだろうし。ちなみに持ち歌1曲フルコーラスというのはあの豪華メンバーがいる中ですごく優遇されてたと思う。
真山、ひなた、ぽーちゃんの歌は絶好調だったと思う。りったんはもともと歌が得意な娘ではないけど、この日は声の調子が悪そうだった。
矢作おじいちゃんがひなたを見守るという設定があったから、歌唱中大型モニターにちょくちょく矢作さんの顔が映っていた。バラエティだし趣旨は全然わかるんだけど、2番Aメロ終わりの真山パート『かけがえのない人だよ』で真山が抜かれずに矢作さんが映ったのには心の中で「おい!」とツッコんだw
 
 
 
メインはマジ歌なんだけど、矢作おじいちゃんや腐り芸人などゴッドタンを総括する内容になっていておもしろかった。芝居下手芸人は見てなかったのが悔やまれる…。
 
ISSAもベッキーもサプライズ登場でテンション上がってしまう自分はミーハーだなーと思うけど、1番テンションの上がったサプライズは松丸アナだった。野呂ちゃんも朝日ちゃんも頑張っていてとてもよかったんだけど、やっぱり松丸アナ居てこそのゴッドタンみたいな気持ちがどこかにあって、最後に登場したのは感動的だった。
 
プロの歌手じゃないから仕方ないんだけど日村さんとか小木さんはもうちょっとちゃんと声がマイクに乗ってくれるといいな…と思った。歌唱力は求めないけど、ちゃんと歌詞が届いてこその部分は絶対にあるから。
 
あとフット後藤さんのコールアンドレスポンスがマジでノリにくくて、この人本当にダセーなって感じだったw 
 
 
前半のハライチの出番で澤部さんが来ていない、というくだりは(またまたそんなこと言って途中で出てくるんでしょ?)って気持ちで観てたのに、最後までラブレターズ塚本さんでやりきってしまったのでビックリした。そういえば歌の途中で会場にいないニューヨークがディスられてたんだけどオンエアには乗ってなかった。かわいそすぎるw
 
そしてこのライブのアンコールにあたる部分を任されたハライチが結構感動的でよかったなー。あの2人の(ゴッドタンのカメラの前での)関係性は少しノンスタに似ているところもあって、あんなのもし好きな芸人にやられたら泣いてしまうだろうな…w
 
「お笑い風」と否定するのは簡単だけど、出演してる芸人みんなそういう番組にも出てるしそれが悪いことではなくて、それをちゃんとまとめた終わり方がよかった。上手くまとまらないけど、楽しいライブだった。
 
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*1:会場にいる人は全員何のことかわかったと思うけど、年月が経つとわからなくなりそうなので念のため。めちゃイケみなさんのおかげでした