主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2018年5月4日「尾形回帰弾き叫び」

2018年5月4日(金)
洋酒と珈琲 つむじ風
出演:尾形回帰 (ゲスト)三橋隼人
 
正式なライブタイトルらしきものはなかった気がする。メール予約のみでチケット代は投げ銭という小規模ライブ。そしてマイクを使わない生歌の弾き叫び。つむじ風自体ライブハウスというわけではなく、レコードの置いてあるカフェバーで普段はライブをやっていないらしい。
 
この日はゴールデンウィーク真っ只中。ライブが発表されたときは行くのは無理だと思っていたのだけど、2連休が取れることになって行くことができた。本当にラッキー。
 
下北沢駅の南口がなくなるという話はちらっと聞いた気がするけど本当になくなっていたのでちょっと焦った。南西口を出て左に曲がるとユニクロの入ってるビルがあるから少し進めば旧南口のマックのところに出れる。次から大丈夫だと思う。
 
受付にはお手伝いに来た三橋さんと回帰さん。名前を言ってドリンク代とコインを交換してもらう。どうやってやるのか不安だった投げ銭は、封筒をもらって帰るときに封筒に入れて渡す、という方法だった。誰がいくら入れたかわからないように気遣いのあるシステムでうれしい。
 
セトリ。最初と最後の3〜4曲以外は全然順番の自信ない。やった曲は合ってると思う…たぶん。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
此処にあることを確かめるの
愛がこびりついてる
 
この世界よりこんにちは
 
ロックンロールバンド
 
オーマイロッケンロー
STANDARD LOVERS
 
くらいやがれ
 
さらば、カマキリ夫人 with三橋隼人
 
お前だけのブルースが鳴ってる
 
俺らは最強さ
 
土壇場READY GO
 
絡みつくような愛をくれてやる
死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
はっきよい
LET’S GO CRAZY with三橋隼人
 
 
MCざっくり。タイミングは覚えてない。
三橋さんとカメラマンの高畠さんは1番後ろから観てた。
 
回帰「声聞こえてますか?後ろのほう?
…喋る声は聞こえないかな」
高畠さん?「聞こえるよ笑」w
 
回帰さんが購入したマーチンは音が大きい。
三橋さんのギブソンは泥臭い音でマーチンのほうがキラキラと明るい。この2本があればレコーディングに対応できる。
 
普通の弦は600円くらい。弦は張った直後が1番いい音でちょっとでも弾くとすぐに劣化していってしまう。
今日は1,800円の弦で普段の3倍くらいの値段。値段は高いが、張った直後を100%とすると80%くらいの状態をずっと継続してくれる。
「いい買い物しました」
 
新曲レコーディングはオケはほぼ完了。ギターのダビングが少し残っている。
歌録りはほとんど終わっていない。
武田さんと日下さんに今日は響きが明るくないとかレンジがちょっと狭いとか言われて、ボーカル録りをしなかった。
前は「調子いいから!」と押し通してたけど、最近は素直に言うことを聞くようにしているらしいw
6月はユージさんがイギリスに行ってしまうのでライブが少ない。代わりに武田さんとみっちり歌録りするとのこと。
 
このお店は普段はライブはやっていない。今回が初めて。
以前から親しくて、マスターの結婚式ではアモーレアモーレと関白宣言を歌った。
回帰さんが歌うさだまさし気になる…w
 
ここでライブをやるのは初めてだから騒音のクレームが来るかも?
「僕が弾き語りライブのMAXの音量だと思うので、今回大丈夫だったら今後弾き語りは大丈夫です!」
「みんなにこのお店を知って欲しかったというのもあるのでどんどん飲んでね」
 
三橋さんからは朝お手伝いに来るという連絡があって
三橋「朝というかお昼」
来るんだったら一緒にやる?ギター持っていく?となったそう。そんな話からカマキリ夫人へ。
 
ハイテンションフェスは出演する各バンドや事務所の人と連絡をしていていろいろとお願いをしているけどみんな優しい。エビ中はツアー中、9mmも忙しい(ちなみにこの日もちょうどフェスがあったはず)のに。
「普通の対バンと違って負担が大きいんだけど、アルカラのたいすけさんとかも『全部やるからなんでも言って』みたいな」
 
北海道ライブのエピソード。回帰さん以外のメンバーは、武田さんの実家が広いので武田さんの実家に泊まった。Twitterにも上がっていたけど、武田さんの実家ではご飯の過剰なおもてなし。
最終日ユージさんが尾形さんの実家に泊まることになったが、うちはすごいおもてなしとかないよ、と言っていた。とは言え尾形家でできることがないか考えて、粘土こねこね。
ユージさんがめちゃ喜んで飛行機の時間ギリギリまでやっていたらしい。
 
フリーワンマン開催のため2回目のクラウドファンディング
最高額はレコーディング現場に1日参加というもの。見学のほか、コーラスやハンドクラップなどをやってもらう。まだ曲ができていないからどうなるかはわからないらしいけど。
「みんなが楽しいかどうかはわからない」w
ギターソロが上手くいかなくて2時間ずっと同じところをやる可能性もあるw
 
今回のチケット代は投げ銭
普段のライブは2,500、3,000円くらいだからそのあたりを考慮するようにとw 1円でも100万でもいい、って言ってたけどw
今日の売り上げはギターのローンに突っ込むと言ってた。
 
終盤もう持ち歌全部歌った、とか言い出して、(死ぬくらいとかはっきよいとかやってないけど??)と思っていたらちゃんと自分で思い出してくれてほっとした。
 
 
マイクなしの完全生声だったけどちゃんと全部の発声が聴こえてノンストレスで気持ちよく聴けた。ギターの音もよかった。
普段マイクを通さないアコギを聴く機会ってないし、音が大きいのかどうかはよくわからないなーと思って聴いていたけど、途中で三橋さんと一緒にやったら大きさの違いが顕著だった。
 
お前だけのブルース〜でブルースハープを吹くタイミング、ラグーナの独演会で聴いたときよりも吹く箇所を減らしていて今回のほうが聴きやすかった。
 
弾き叫び自体は何度か観ていて好きなスタイルだけど、生音だと余計にこの人ちゃんと歌上手いんだな、と感じられた(上から目線だけど)。
今回はマーチンのお披露目という目的で開催されたライブだったけど、またやるみたいなので楽しみ。
 
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あと祝日の昼間のライブだったから、終わって外に出てもまだ明るかったのがなんだか新鮮だった。