主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2017年4月4日「音速ライン ツアー鋼鉄の魔法使い2017」

2017年4月4日(火) 
 
 
音速ラインのワンマンに行ってきた。前はわりと頻繁にライブに行っていたのに去年は一度もライブに行かなかったから結構久々な感じ。ライブに行っていなかったのは単純に都合がつかなくて行けなかったのも大きいけど、最近はセトリが似たようなものになりがちだったのもちょっと遠のいていた要因。でもワンマン、かつ新作アルバムのツアーとなれば行かない理由はない。仕事が休みの日で本当によかった!
 
早めに行って物販買うはずだったのに、体調が悪くて昼間ずっと寝ていたために結構ギリギリな時間に家を出発。そこに電車の遅延が重なって下北沢の駅に着いた時点で開演時間になっていた…。
 
SO-MA
 
急いで向かって、入口でチケットとドリンク代を出しているところでアネモネの演奏が始まっていた。新しいアルバムで一番好きな曲だからこれが聴けなかったらショックが大きかったけど、1番サビからはちゃんと中に入って聴けたからセーフ。音速ラインの王道って感じでいい曲だ。
 
逢瀬川
チルは散る
 
セトリはTwitterからお借りしました。MCは超ざっくりのメモなので参考程度で。序盤はMCのタイミングすら覚えてない。
 
大久保さんはツアーを回って日本語が上手くなったらしい?いつもカミカミだもんね。
 
大久保「発表があります!」
客「おおー」
大久保「もう言ってるんですけど」
アコースティックツアーのお知らせだった。新規の発表かと身構えてしまったw
大久保「東京は6月10日
お客さん「6月25日!」
ちゃんと正しいの教えてもらえてよかったねーwとなる。大久保さんが言ったのは名古屋の日付だね。
 
Birthday
虹色の船
 
大久保「ふぅ〜」
藤井「ふぅ〜」
小寺「はい、休憩ー!」w
藤井さんがみんな途中で休憩してスナックとか持ってきて、俺らは大福とか食べて、とか適当なことを言い出す。
小寺「大相撲みたいな」
藤井「で最後に座布団投げられる」w
大久保さんが会話に参加しないので話きいてる?となって
大久保「お菓子とか食べるんでしょ?」
藤井「俺の話一応聞いてたみたいなのやめてくれる?」w
 
KOZONO3-sts-
小寺さん→大久保さん→藤井さん→廣橋さんとソロを回していくところがカッコよかった。
 
だってネットに載ってたもん
答えはいつも
 
大久保さんは6こ下だから出会った頃は「藤井さん、そうっすね!(だっけ?先輩相手だから元気よく同調ばかりしていたみたいなニュアンスだったかと)」ばかり言っていた。
酔って電信柱のぼって「藤井さんー!」と呼んでいたりとかw
藤井「その頃福島で練習してて肩組んで歌ってた曲です」
冬の空
Lost
 
次の曲は元TRFのヒロから振り付けが入ります、あとEXILEにもいたよね?とか適当なことを言われまくる廣橋さん。
『思春期だから』でお客さんにやってもらう振り付けはツアー各地で毎回変えているらしい。
 
小寺「この曲知ってる人⁉︎ おーいい感じだね。
にょーきにょきにょきにょーきにょきにょき
これを繰り返すんですけどw」
ドラムを叩きながら歌う小寺さん。器用。
 
小寺さんの歌に合わせて廣橋さんが 振り付けを踊る。同じフレーズの繰り返しだから振り付けも同様のはずなのに、やりながら振り付けが変わっていく廣橋さんw 一回整理して!と音速の二人に止められる。
 
藤井「ギター弾きながらやって」
廣橋「それは無理です」w
思春期だから
光のその先へ
 
Beer can
ウーロンハイ
 
ビール飲みたくなってきちゃうね、という話になり、
藤井「バケツリレーで運んでくれる?俺はいつだって本気よ?」
小寺「ビール4つお願いします!はいよろこんでは?」
シェルタースタッフさん「はいよろこんで」
そして本当にお客さんによるバケツリレーで運ばれてくるビール。
 
藤井「みんなも飲みたいよね」
お客さん「飲みたーい」
藤井「ステージ上の特権だから」
 
ビール、ウーロンハイ、日本酒*1と曲を作って、もうあとハイボールくらいしか残ってないよね、という藤井さん。
お客さん「サワーは?」
藤井「ウーロンハイに含まれるでしょ、キリないよ」
笑笑行ってメニュー確認する?と。
 
ハイボールの歌はこんなイメージ、と勝手にハイボールの曲を歌い始める藤井さん。そしてすぐに演奏に加わる他のメンバー。3人が対応するスピードめちゃくちゃ早かったんだけど、ライブの度にこんなことやってるから慣れてしまったのかな。
2回目のフレーズではすでにハモりを入れてきた小寺さんすごい。
 
どういう流れか忘れたけど、藤井さんが大久保さんに「介護してね」と言ったら
大久保「勘弁してくださいよ〜」
大久保さんはキャラが定まらないらしいw ちなみに「勘弁してくださいよ〜」は大久保さんが言う前に小寺さんが何度か言っていたのだけど何か元ネタがあったのだろうか?謎。
 
音速ラインは結成15年。
藤井「相性がいいんだろうね」
 
ケンカしたこととかあるの?って小寺さんに振られたんだったかな。
掴み合いのケンカをしたことがあるという話。
藤井さんが新しいダウンコートを着て行ったら、酔った大久保さんが藤井さんを掴んで投げ飛ばして右腕に穴があいてしまった。
藤井「ここ(右腕)に繭みたいなのが出てきた」
大久保「その日仙台で次の日札幌だったんだけど、札幌まで口きいてくれなかったもんね」
 
ケンカしたというから音楽の方向性的なことかと思ったのに、と言う小寺さん。確かにw
それもあったよ、と藤井さんから。シューゲイザーが好きでボーカルを埋もれさせて微かに聴こえるようにしたい藤井さんと、ちゃんとボーカルを聴かせたい大久保さんで意見が割れた。藤井さんの意見を通す形で曲が完成したけれど、有線で流れているのを聴いたらボーカルが全く聞こえなくて反省した藤井さん*2
それ以来大久保の言うこと聞くようになった、と。
 
何の話の流れだか忘れたけど、大久保さんビール飲んで酔っ払ってきたんじゃない?という話題になって
藤井「酔ってる大久保のほうが好きだよ」
大久保「嬉し恥ずかし」
なんだそれw
 
生きてくことは
ちょっとこの曲は聴いてて泣きそうになった。
 
run run run
恋の魔法
 
 
アンコール
 
新グッズの赤Tシャツを着て登場。
 
大久保「どうですか?似合いますか。みんなのほうが似合うよ!」
また新しいキャラが出てきたwという一同。
小寺「つまりTシャツ買ってってことです!」
藤井「そこの出口のところで、アコースティックCDとチケット見せないと帰れないから」
 
藤井「みんなの声が聞こえるバージョンでやるから」という宣言で
逢いたい
イントロなしでしっとりめの演奏。
 
週末旅行
 
 
ちょっと久々に観たら大久保さんコーラス歌うようになったのかな?前もほんの少しは歌ってたけど、前よりも歌ってるみたいで嬉しかった。ハモりは小寺さんに任せてるけど、大久保さんのベースは割と複雑なことやってそうだし仕方ないと思う。
音速ラインはベースがカッコよくて、他の音楽だとそんなに意識しないことも多いけど、音速だとベースに注目してしまう。もちろん藤井さんが中心のバンドだけど、大久保さんあっての音速ラインだなーなんて思う。
 
久しぶりに観た感想としては、MCが前はテンポよくなったなーという印象。前はもっとだらだらしてて*3でもそれはそれで好きだったんだけど、小寺さんがガンガンつっこんでくるから自然とトークの展開が早くなっていた気がする。
でも冷静に考えると音速ラインはMCでしゃべりすぎだと思うw 普通のバンドはボーカル以外はあまりしゃべらないし、こんなにみんなでワイワイおしゃべりするMCするバンドいないと思うわ…w
 
廣橋さんはなぜか振り付け担当になってたし、ライブを重ねて打ち解けてきたのかな。
 
なんで東京ワンマンがシェルターなんだろう。もっともっと大きいところでライブできるべきバンドだと思う。いい曲めちゃくちゃたくさんあるじゃん。音楽なんてそれぞれの好みだし万人ウケするバンドだとは思っていないけど、まだ知らないだけで好きになる可能性のある人はたくさんいるはず。もっとたくさんの人に届いてほしいな。
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*1:聴いたことないんだけどあるって言ってたよね?どんな曲なんだろ

*2:このエピソードは前にも聞いたことがあって『青い世界』の時の話だったはず

*3:究極にグダグダのビールナイトの印象が強いのもあるかもしれないけど