主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2021年12月2日「『POWER TO JAPAN 2021』発売記念 HERE ワンマン」

 
2021年12月2日(木)
出演:HERE
 
およそ1年半ぶりに現場に行ってきた。ワクチン接種が終わり感染者が落ち着いているこのタイミングに行かなければという気持ちでチケットを取った。
この日はテレワークの予定で、でも家→渋谷より会社→渋谷のほうが近いから出社すべきかどうか悩んだんだけど、結局テレワークにして早上がりしてライブに向かった。家から行くほうが好きな服着て行けるし荷物も少なくて済むし。そういえば前回のライブのときはまだ今の会社で働いていなかったのだな。
ライブが久しぶりすぎてふわふわした状態で渋谷に向かった。
 
TSUTAYA O-CrestからSpotify O-Crestに改名したクレスト。え?いつから?と思ったら12月からだったのね。Spotifyに改名した証拠を見つけたかったけど、外観の看板はTSUTAYAが取り外されて何もない状態だった気がする?
 
私が最後にライブに行ったのは2020年7月のクレストでのHEREワンマンだったので長い年月を経て再び同じ場所に戻ってきたという気分。
5階まで昇る長い階段は前回来た時といい意味で何も変わっていなかったと思う。
 
開演ギリギリの到着だったけど上手の前方はまだ余裕があったので滑り込む。
 
ライブ中の細かい記憶はあんまりないんだけど、MCが短めでどんどん曲をやった印象。体感的には曲数が多く感じた。
やっぱりライブハウスで聴く音楽はいいなーという感想。耳じゃなくて身体に響いている感覚は家では味わえない。
 
コロナとかあまり関係なく、HEREの曲は音源で聴くというよりも現場で聴くものとしてのほうが比重が大きくて、ライブが久々故に久々に聴く曲がたくさん。クレスト向かうまでの間は音源聴いてたけど、それ以外の日常ではあんまり聴いてなかった。
そもそも最近は移動中はラジオを聴くことが多くて音楽を聴く機会が減っていたかも。
そんな状況でもHEREのライブに通ってた頃の感覚をまだ忘れてはいなかったようで、考えなくても手を挙げるタイミングが身体に染み付いているなーと自分で自分がおもしろくなってしまった。
 
あと何かの曲で武田さんがニコニコしてたんだけどなんだっけ。いつもは鋭い目つきもしくはポーカーフェイスって感じだから、えっめっちゃニコニコしてる!と思ってしまった。
 
あとはいらっしゃいで飛び跳ねてたら途中で体力が尽きたこととか。大人になると連続ジャンプは体力奪われる。
 
最後POWER TO JAPANで終わるセトリは意外だったけど、今の彼らのメッセージだと思うとなるほど、と思ったり。
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セトリはロックスターのTwitterから。
 
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こんな日に限って物販が回帰さんと武田さんだった。久しぶりすぎて気まずいので(向こうはそんなこと思ってないかもしれないしそもそも覚えてないかもしれないけどこっちの心持ちとして)あんまり対面で会いたくないな、話したくないな、って気持ちだったんだけど意を決して列に並んだ。こっちの空気感を察知されたというよりは単純に気付かれない何も思われてない状態だったんだろうけど、内容のある会話をすることなく目当てのものを買わせてもらった。
 
アクリルスタンドは完売とのこと。ただ今回だけだと思って買った人も多いだろうから継続的に人気のある商品かどうかは微妙なところだろうな。とりあえず買えてよかった。
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2022年はライブに行く機会を増やしていく予定。
 
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「メトロンズ第2回公演『ミスタースポットライト』」ネタバレ感想

遅くなったけど内容触れる感想。
冒頭は原田のワンマンステージ。ストーリーテラーとして観客に語りかけるんだけどこれがカッコいい。これから演じられるお芝居は原田の実体験だという紹介がされ、そこから本編へ。お芝居の作りとしてもおしゃれだと思った。
 
舞台は廃墟ビル(?)の地下。ちゃんとセットが作りこまれている空間でのワンシチュエーションだった。時系列も戻ったり飛ばしたりせずに始まったら最後まで緊迫と笑いを交えながら駆け抜ける。
 
 
高橋/池田一真(しずる)
強盗犯のリーダー格。梅本に気を使っている。ヘリで迎えに来る『田辺さん』と唯一の知り合い。
 
大島/田所仁(ライス)
強盗犯のメンバー。逃走中に梅本が呼んだ警察に左腕を撃たれている。
 
東山/赤羽健壱(サルゴリラ)
強盗犯のメンバー。梅本に気を使っている。
 
医者/村上純(しずる)
人質として連れて来られた男。大島の傷を手当てする。
 
原田/関町知弘(ライス)
人質として連れて来られた男。
 
人質として連れて来られた男。有名なタレント。
 
基本的には強盗犯のメンバーが話の中心で、話し合ったり揉めたりする様子が描かれていく。最初はヘリに乗れる人数が田辺さん含めて6人だったことで責任は誰にあるのかという問答。そして人質を1人殺すなら誰を殺すべきか、というやりとり。無職を殺して『タレントさん』を生かすのか、大島が撃たれた元凶である梅本を殺してまだ若い無職を生かすのか。緊迫した場面なのに『タレントさん』とか『タレントパワー』というワードが飛び交うのがおかしい。池田さん(というかしずる?)は犯罪者とかヤクザとかがかわいいことやヘンテコなことを言い出すところに面白みを強く感じているんだろうな、としずるのコントを見て思うけど、そのノリが生かされた脚本。
 
後半の主役は児玉さん演じる梅本。昔は歌を歌ったりドラマの主演をやったこともあったが今はバラエティ出演が中心の50〜60代くらいのタレントの役だったんだけど、すごく上手かった。特に老けメイクとかしてなかったと思うけどちゃんと演技で年齢を表現していた。児玉さんはへらへらしているイメージがあったのでちょっと印象が変わったなー。
 
村上さんはあんまりストーリーに絡んでこない独特の立ち位置で、2回目に見たときのほうが面白さがわかる役だった。一人で抜けがけして助かろうとしたり、しれっと強盗犯側に回っていたりしてしたたか。そしてあんなに逃げたがっていたのに最後は…あれは人間の不思議な心理を表現していた。
 
静かに終わっていき再びストーリーテラーとしての原田から後日談が語られる構成は好き嫌い分かれるかな、と思った。個人的にはもっとドタバタしたまま終わるほうが好きかなー。
でも池田さんに人数が多く長尺の脚本も書けるっていうのはめちゃくちゃ感心した(偉そうでごめんなさい)。コンビのネタが書けることは知っていたけどそれとはまた違う難しさがあると思うし。あと池田作のコントは1個のボケで押しきることが多い印象だから、登場人物が複数人いて同時進行で話が進んでいくものも書けるんだなーと。
 
次回作は現地で観たくなった。

2021年10月10日「メトロンズ第2回公演『ミスタースポットライト』」

2021年10月10日(日)
 
しずる、ライス、サルゴリラ、作家中村元樹の7名によるユニット「メトロンズ」の第2回公演を配信で見た。
 
しずるの単独をチェックしているくらいでこの中に追っている芸人はいないんだけど、なんとなくおもしろそうな予感がしたので見てみることにした。第1回公演はYouTubeに上がってるから本来そっちを見て好みだったらこっちを購入すべきなんだけど時間がなく、ほぼ前情報なしでの見ることになった。にも関わらず値段の高い千秋楽のほうにした。
初日:全体が見やすい1カメラ配信 800円
千秋楽:じっくり観られる3カメラ カット割り配信 2,000円
 
このシステム結構いいかも。ガチ勢は両方見たいだろうし。私はせっかく画面越しで見るなら定点カメラではなく映像ならではの方法で楽しみたいかなーと思う。
 
コントではなく90分のお芝居、というのは事前に公表されていたけど、それ以上の情報はあまり出ていなかった記憶(そんなにちゃんとチェックしてないからどこかで出てたらごめんなさい)。ワンシチュエーションの会話劇という私の好きなスタイルだったのはうれしかった。というか何の情報もないのに勝手にワンシチュエーションコメディみたいなものを期待していた気がする。
 
以下少しだけ内容に触れる。
 
 
 
 
 
 
銀行強盗をして逃走してきた3人の男と人質として連れてこられた3人の男。迎えのヘリが到着するまでの密室での彼らのやりとりを描く。犯罪ものの設定はいかにも池田脚本らしい。セットもしっかりしているし、ストーリーに関係のないおふざけパートのようなものもなくちゃんとしたお芝居だった。
なによりもシンプルにみんなお芝居が上手い。しずる、ライスはともかくサルゴリラの2人がこんなにちゃんとしているのは驚きというか発見というか。ジューシーズ時代は結構見ていたと思うんだけどな(あくまで配信とテレビがほとんどだけど)。
 
配信期間は明日までだからあともう一回見てもう少し内容に触れる感想を書ければと思う。

2021年8月29日「@JAM EXPO 2020-2021」

2021年8月29日(日)
 
@JAMを配信で見た。ファミえんが中止になったのにこっちは有観客ライブなのが心配だったけど、それと配信を見ることとは別。
 
先に書くけどスタダの主要(私にとって)なアイドルしか見ていない。
 
 
ukka
 
ちゃんと見たことのなかった4人体制のukka。
りじゅちゃんは歌が良くなってるなー。歌の中心はめっちだけど、りじゅちゃんも抜けたメンバーの分歌割りも増えて頑張ってる。新メンバーオーディションは全然チェックできてないんだけど今後どうなっていくんだろう。
それ9、キラキラ、リンドバーグは強い。
 
 
 
ebiture
 
イヤフォン・ライオットの衣装で登場。コールのないebitureは新鮮に聴こえる。
 
ラブリースマイリーベイビー
長いイントロを利用して美怜ちゃんが挨拶するのいいな。お休みだったりったんパートは彩ちゃん。
 
YELL
りったんパートは真山。YELLは元々一人一人のソロパートが長いし、真山とりったんのパートが並んでいたりするので真山のソロがすごく長くて真山曲って感じだった。
 
自己紹介
 
ハイタテキ
りったんパートはひなた。
 
冒頭の台詞は新メンバーの3人。りったんパートはみれいちゃん。
 
誘惑したいや
 
イヤフォン・ライオット
りったんパートは主に前後のパートを歌うメンバーがフォローしていた。
 
りったんは居なかったもののエビ中新体制での初パフォーマンスだった。彩ちゃんのライブ復活でもあったんだけど、彩ちゃんに関してはブランクとは??って感じで素晴らしい歌声健在だった。アイドルフェスなのと新メンバーお披露目なのも相まってかエビ中ではこれ以上ないくらいのアイドル度の高いセトリで楽しかった。
ダンス&ビジュアルメンだと思われていたココナは意外と歌える娘のようで楽しみ。ノノカはいろいろとポテンシャル高すぎる。明るくて元気な歌声がいい。音程がちょっとうわずりぎみのところが修正されていけばめちゃくちゃ良くなりそう。そしてユノはアイドル性が1番高い。ビジュアルがかわいいプラスアイドルっぽい愛嬌があるんだよねー。ソロになるとちょっと走り気味だったけど経験を積んでいけば直っていくと思う。というか3人とも初ステージなのにすごいよ!本当に偉い。9人のエビ中は素晴らしいグループになるという確信の持てるパフォーマンスだった。
 
 
 
OVERTUREが3回流れるというトラブルがあったらしいけど、アーカイブではカットされていたので見てない。
 
ももクロから離れて長らく経つのでライブを見るのは久々だったけど、良くも悪くもあまり印象が変わっていなくてびっくりした。
MCの雰囲気や最後にあの空のインストが流れるところとか、私が観ていた頃と変わってない。自己紹介でまだ年齢言ってるんだーとかも。悪くもの部分は歌唱力の部分とかかな…。でもエビ中が進化(変化)しすぎなのかもしれない。
 
DNA狂詩曲から始まりMOON PRIDE、最近の(私が離れた後の)曲を挟み、ラストが走れ!というセトリ。昔は推してたけど今は離れてしまった私みたいな人たちに訴えかける選曲でもあったのかな?
 
 
ここまではメインステージであるストロベリーステージ。
 
他にパイナップルステージに出演したももクロのソロもチェックした。
キャパが小さく持ち時間も15分で本来ももクロが出るようなステージでは絶対にない。あーりんはソロコンで横アリ埋めてるアイドルだし。
なんでここに出てるのかはわからないけど、本人たちは近い距離のステージを楽しんでいるんだろうな、と思う。
 
 
だってあーりんなんだもーん
ハッピー♡スイート♡バースデー!
あーりんは反抗期
 
このライブで療養から復帰だったらしく引きの映像のみだったけど、配信で見る限りは元気でかわいいあーりんだった。
2曲目は初めて聴いたけど1番印象的だったかも。ディ○ニーかな?→セルフパロディ→あーりんと同じ時代に生まれたみんなおめでとう、といういろんな要素が詰め込まれたヤバい曲。なんで私は今までこの曲を知らなかったのだ、とちょっと反省した。
 
 
spart!
一緒に
 
ソロアイドルとして正統派というかちょっと古典的なソロアイドル像というか、そういう歌の上手くてきれいなお姉さんなアイドル。ももクロ曲と比べるとちょっと保守的で無難なのかな、という印象もある。ソロになるとより個性が強くなるあーりんとは対照的。でも声がよくて歌が上手くてスタイルがよくてとってもかわいいので全然見てられます!れにちゃんかわいいよー。情報は全く追えてないので推してます!と胸を張って言えないけど、心の中ではずっと推しのアイドルです。
 
ちなみにこのイベント、複数のステージが同時進行する長時間のフェスだったんだけど、アーカイブが1日しかなかったのはどういうつもりだったのかは運営に問いかけたい。ほとんどの人はその間に睡眠も取るし仕事もするので実際見れる時間なんて数時間よ??推し以外のちょっと気になるアイドルも見てみようかな?ができなかった。フェスの意義ってそういうところだと思うんだけど、配信で見てる人は推しさえ見れればいいだろうみたいな考え方が強いんだろうか…。

2021年7月24日「しずる単独ライブ『Black Treatment〜その弾丸はお前を貫き、そして黒く汚れた〜』」

2021年7月24日(土)
 
しずるの単独ライブを配信で見た。ファンというほど追っているコンビではないけど、コントが好きで単独は過去3回行っている。今回は4日間の有観客ライブのうちの1公演が配信だった。
 
しずるはそれぞれがネタをまるまる一本書けるめずらしいタイプのコンビで、ここ数年の単独は全編村上/全編池田作のどちらかになっている。この公演は全編池田作・演出だった。
 
コントタイトルがわからないので勝手に付けて導入部のみ記録。
 
呼び出し
スーツ姿の男(池田)。舞台上手袖あたりにいる人物に声を掛け、こちらに来るように言う…
 
OPV
二人のシルエットや拳銃、タバコ、車などのモチーフが描かれたアニメーション。イメージ的にはルパン三世みたいな感じ。
 
花屋の手伝い
おじ(池田)の花屋の手伝いに来ていた甥っ子(村上)。1週間来ていたが今日が最終日…
 
宝石泥棒
1億円の宝石を狙って美術館にやってきた二人の男…
 
バイク駐車場
バイクのコインパーキングのコールセンターに男(池田)から電話がかかってきた。ロックしたチェーンが外せないという…
 
法則
村上の家にやってきた友人の池田。パチンコに行くので金を貸してほしいという。池田曰く「勝てる法則」を見つけたと言うが…
 
再会
ヒデ(池田)が自宅の前で水を撒いていると友人のサダ(村上)と久々に会う。サダはヒデの愛犬のラッキーにも挨拶するが…
 
議論
深刻な雰囲気で椅子に座っている二人の男。片方の男(池田)が先日裁判の傍聴に行った話を始める…
 
富士急
初めて富士急ハイランドに来たたかひさ(池田)。友人のゆきひこ(村上)は富士急の楽しさを知ってほしくてたかひさを連れてきていた…
 
スタッフロール
ポスターのイラストが怪獣の坂口さんだった。前に観た単独ではいつも前説してるって言ってたし、ずっと縁が続いているんだなー。
 
コロナでライブ自体やりづらい今の状況を踏まえて、お客さんの前でできる喜びを噛みしめている、と。
最後のネタに関連して、池田さんが富士急が好きだという話題。年パスを持っていたこともある。
逆に村上さんは絶叫マシンがダメだそうで、「こんな怖ぇのいいのかよ!」とキレたことがあるとw ダメだけど、仕事として行くのはOKらしい。爬虫類はダメすぎて仕事でもNGだと。
他にもいろいろ話してたけど書いていいのかわからないので割愛。
 
 
幕間VTR等もなくひたすら新作コントをやるストロングスタイルのライブだった。
タイトルに弾丸と入っているのに、銃を使うコントはなかった。しずるといえばコント内の銃使用率業界トップクラス*1なのに意外。池田さん作にしては暴力要素が少なかった気がする。かと言ってすごく平和な内容というわけでもないけど。
 
とにかく二人の演技の上手さがすごい。普通の社会人もちょっとヤンチャな奴も若い男の子も違和感なく演じられる。二人のフラットかつ実年齢より少し若めのビジュアルが手伝っている部分もあるけど、次々にいろんな役を演じ分けできるのはやっぱりすごい。コント内のボケ(変な人)とツッコミ(常識人)の役割もネタによって変化するし、そもそもツッコミが存在しないネタもあるからパターンも多彩。どれもおもしろかったけど議論するネタが1番好きかなー。
 
人生で何度目かのしずるコント熱が復活したので、最近はYouTubeでいろいろ見ている。他の芸人含めてあんまりYouTubeでネタを見ないから、公式でたくさん上がっているのを知らなかった。池田作もいいけど村上作もいいんだよね。前に観に行った単独やKOCでやってたネタもあるからすごく楽しい。
今年のKOC頑張ってほしいな。もう自分たちの世界が確立されているから優勝しなくたっていいんだけど、アイドル芸人だった頃のイメージのままで過小評価されてるコンビだと思うから改めてちゃんと評価されてほしい。(でもかが屋空気階段も頑張ってほしい)
 

*1:私が勝手に書いてるだけだけどお笑いファンの間ではわりと言われている

2021年6月19日「ボクらの熊魂 THE LAST LIVE 〜これが あゆみくりかまき だ〜」

2021年6月19日(土)
 
あゆみくりかまきのラストライブをCS放送で見た。何度かライブで見たりリリースイベントで接触したりしたけど、ここ数年は情報も追えてなかったし、またぎ(ファン)なんて言えない。それでも解散と聞いて寂しかったし最後は見届けようと思った。
 
ナタリーさんのセトリを貼り付け
 
HAPPY ROCK
ジェットクマスター
HAVE A NICE DAY,世界
Amagami Days
ゴマスリッパー
蜜蜜蜜
夢の続き
クマトナデシコ恋のダイヤル6700心友フォーエヴァー~森森森~自分革命
ビリーでGO!
鮭鮭鮭
反抗声明
WAR CRY
KILLLA TUNE
ぼくらのうた
旅立ちの唄
アナログマガール'18
Grateful
未来トレイル
<アンコール>
素敵な世界
絆ミックス
MILLION
サチアレ!!!
<ダブルアンコール>
ナキムシヒーロー
 
 
最近はあまり情報を追ってなかったし知らない曲が多いかな、と予想してたけど、結構知ってる曲だった。私あゆくまのこと結構好きだったんじゃんって気づいた。
 
もっとボロボロぐちゃぐちゃになって歌えないかと思っていたけど、最後までちゃんとやりきったところに3人のライブにかける想いを感じた。
 
あゆくまを知ったころ(厳密にはくりかまき時代?)に聴いて好きだった春色ディスカバリーが聴けてうれしかった。ラストライブというシチュエーションに歌詞が合う。
あゆくまの楽曲は夢を叶える=大きな会場でライブをすることを題材に歌っているイメージがあって、それが叶わずに終わることが確定しているこのライブでどんな風に聴こえるのかは気になっていた。今までアイドルとしての活躍を歌っていた曲が、このライブでは3人の新しい未来に向かって歌われているようでさほど切なくならずにカッコよく聴こえたと思う。
 
コロナ禍でお客さんの発声は禁止だったけど、過去のライブでのお客さんの声を拾ってマネージャーさんがリアルタイムでボタンを押して会場に流してくれていた。事前に音源に声援を重ねておくことはできなかったのか?とは思うけど、最後まで盛り上がるライブをやりたいというメンバーの意志とスタッフさんの愛情は素敵。
最後までスタッフにもまたぎにも本当に愛されたグループだったと思う。
 
自分がそれなりに追っていたグループが解散する経験ってなかったけど、あゆくまの終わり方は素晴らしすぎてちょっと衝撃だった。アイドルの成功って売り上げ枚数の多さとか大きな会場でライブをやることとか、長くグループが続くとかいろんな指標があると思うけど、人数はすごく多くなくともこうやって周りの人達みんなに愛されながら綺麗に終われることは成功って呼んでいいと思う。これからも美しい思い出とともにときどき曲を聴き返すだろうな。
 
3人の新しい人生が幸せなものであることを祈ります。
 
 
追記:画像がなかったのでTwitterに上げ損ねたタワーレコード横浜ビブレ店での展開を。タワヨコやtvkでも最後まで愛されていた3人、神奈川を思い出の場所としてずっと覚えていてくれたらいいな
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2021年5月5日「私立恵比寿中学9周年記念ライブ 2部『初夏のエビ増量キャンペーン』」

2021年5月5日(水)
 
1部と同じく無観客でニコ生での配信。オーディションで選ばれた新メンバーが発表されると事前に告知されていたので視聴者みんなそわそわした状態で見るターニングポイントなライブ。
開演前の画面には彩ちゃん含めた6人のサインが映されていた。
 
ebiture
 
衣装はplaylistのアー写っぽいけどちょっと違うライブバージョンの衣装(?)。
 
えびぞりダイアモンド!!
チャイム!
ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜
 
インディーズ時代の曲からスタート。成長した今のメンバーが歌うのは、歴史を感じてエモーショナルな一方で、上手すぎて違和感みたいなものも感じる。
 
MC
自己紹介
 
オーマイゴースト?〜わたしが悪霊になっても〜
 
もっと走れっ!!
 
冒頭のぁぃぁぃが歌ってたフェイクは真山。途中でりったん進行の玉入れ。
紅組(A型チーム) 真山・小林
白組(B型チーム) 星名・柏木
白組の勝利。
 
「大変!もう時間切れ!6人のエビ中が終わっちゃう!これから何人になっても、ずっとずっとエビ中は君の味方だよー!」
 
Go!Go!Here We Go!ロック・リー
 
MC
先ほどの玉入れの話題。
美怜ちゃんが入れたのは3つくらい、あとはひなた。ぽーちゃんの投げた玉が真山の頭にぶつかってた件。
真山「サッカーやってたからヘディングしちゃうんだよね」
一同「あー」スベったみたいな微妙な空気にw
新メンバーについて。
みんな若い、これ以上は言えない、ぽろっと名前を言ってしまいそうだとりったん。
笑った顔が赤ちゃん、とぽーちゃん。
 
手をつなごう
未確認中学生X
 
大人っぽい衣装でバカっぽい未確認のダンスをするのもなかなかかわいい。バタフライエフェクトは今改めて聴くと名曲だなと思うし、歌唱力の上がった今のほうがはまってる。
この衣装は外側のスカートふわっがかわいい。
 
MC
オーディション合宿の話。5人でいろいろ話したと。6人になってからはツアーのときなども個人部屋で、相部屋で泊まるのは久々だった。合宿参加者のみんなに差し入れをしようとコンビニで某「おいしい棒」と某「かばさん」を買った。
なかなか渡すタイミングがなく、ちょっと食べようと思ってつまみ出し、結局差し入れは自分たちで全部食べてしまっらしいw ひどいw
いつかもっといいものを差し入れしたいと言っていた。
 
ハイタテキ!
彩ちゃんパートはりったん。
 
夏だぜジョニー
1番終わりでりったんのマイクが不調になってみんなで歌ってフォロー。スタッフさんによるマイク交換が終わったところでちょうどよく「絶好調です!」のパートなのある意味持ってた。途中でカメラに向かってサインを書く演出も。
 
スーパーヒーロー
まっすぐ
彩ちゃんパートは美怜ちゃん
 
MC
みんな気づいているだろうけど今日のセトリはシングル曲順だったと。大人はわかってくれないと禁断のカルマは校長が泣く泣くカットしたらしい。
 
「今日までの全ての日々よ〜どこにいようと何をしようと」
までダンスなしで階段の真ん中で寄り添って歌うところがよかった。ぁぃぁぃラストの武道館で響いた歌詞が時を経て違う意味で響く。こういう物語があるからアイドルを追いかけるのって楽しい。
 
でかどんでん
短いMC
トレンディガール
 
さんざん引っ張ってやっと新メンバー登場。1人ずつコメント。アイドルらしい真っ白衣装で当たり前だけど合宿のときよりキラキラしてしてかわいい。
 
真山「先生たちをひと回り上だってイジってたけど明日は我が身なんだな」w
 
お母さんのような佇まいのぽーちゃん「まだハタチ!」w
 
ライブが終わると最後画面には9人のサイン。始まる前の伏線を回収した。
 
セトリは意外性はないけど歴史を辿れてよかったと思う。でも金八DANCE MUSICやサドンデスや感情電車やジャンプなしにエビ中の歴史は語れない気もするし、シングル曲以外に名曲がたくさんあるのがエビ中のいいところだとも思う。
新メンバーはなんとなく3人くらいかなーと思ってたら当たってしまった。でもスタダから3人とは思わなかった。ユノは体力面で厳しいと思われて選ばれないかなーと予想したんだけど選ばれたね。おめでとう。合宿のときの印象よりステージで見たほうが顔がかわいいなと思ったし、アイドルらしい愛嬌は新メンバーの中で一番な気がする。ライブ後に上がったYouTubeとか見ていると新メンバーで推しにするならユノかなーと思っていたりする。発表前のブログでココナ、ノノカに入ってほしいと書いたから矛盾してるみたいだけど、グループにいてほしいメンバーと自分が推したいメンバーって違ったりするのよ。とはいえ基本箱で押すからみんな頑張ってほしいし、真山推しは辞めないよ!w
9人のエビ中が元気いっぱい楽しく活動できるグループでありますように。