主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2020年2月6日「飛龍伝 スペシャルイベント」

2020年2月6日(木)
 
飛龍伝のイベントに行ってきた。公演期間中に組まれたイベントなので会場は公演と同じ新国立劇場
今回の席は通路を挟んで一段高くなった席の2列目センターブロックだった。すごく見やすくて本公演をこの席で観たかった…!w
あとなぜか1列前の席は全部空席だった。開演直前に関係者でも来るのかと思っていたけど最後まで誰も来なかったからなんかもったいなかったな。
あと全然関係ない個人的なことだけどメガネを忘れたのでキャストの顔がぼやけてました。もったいない…。
 
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公演と同様に「若者たち」が流れて開演。冒頭の修学旅行生が記念館を訪れるくだりがキャスト本人へのツッコミなどの内輪ネタのやり取りも織り交ぜつつ演じられた。
 
 
キャスト全員がタキシードで登場。公演ではタキシードを着ない菅井ちゃんもタキシード姿だった。キラキラの靴がかわいい。
 
あれ…?石田さんいなくない…?と石田ファンの私が思っているのも束の間に名前と一言の自己紹介が始まる。脇役の人たちから始まってだんだんと主要キャストになっていくけどやっぱり石田さんはいないw
ここで司会の久保田さんから石田さんは前の仕事で遅れているけどもう少しで到着するはず、と説明があった。そして後ろのスクリーンに先程送られてきた石田さんからのメッセージVTRが。
「今フジテレビで2本撮りが終わりました。今から向かいます」というような内容。ヘラヘラと手を振ってVを締める石田さんを見て「手振ってる場合じゃないだろ」というツッコミが入る中、舞台後ろから本人登場!よかったー。
 
演出の岡村さんが登場して、キャストから岡村さんへ質問コーナー。
 
・役名の付け方
・飛龍という石について
・つかさんとタバコ
・岡村さんって寝てないの?
・飛龍伝ができた当時のエピソード
など?ちょっとこれ以上思い出せなかった。
当時は冒頭の「機動隊が石持って来るよ」で笑いが起きたのだそう。笑える台詞という感覚はなかったので驚き。今とは全然感覚が違うなー。
 
石田さんは朝ドラのスカーレットの現場で90年の飛龍伝でヒロインをやった富田靖子さんに「今度飛龍伝やるんです」って話したと言ってた。「あんなのよくやるね〜、大変だよ〜」って言われたとかw
 
 
劇中の名シーンを他のキャストが演じてみようのコーナー
 
「まずは桂木がこのあたりでやっていた芝居を」と言ったら、石田さんが「ジャリジャリ…*1」って言って味方さんが声には出さずにちょっ、それは!みたいな反応してわちゃわちゃしてたのかわいかった。
「今ので笑った人すごいね」みたいなこと言ってたけど、味方ファンと石田ファンは大体わかりそう。
 
ちなみに昔は全員のキャストが全ての台詞を覚えていて、つかさんに「お前この役代われ」と言われたらすぐにできたものだったらしい。
前回の熱海で石田さんが出れない日を久保田さんがやる公演があったが台詞完璧だったと。ただし立ち位置が全部全部ズレてて照明が当たっていなかったというオチがw
 
 
ここでゲスト神尾祐さんが登場して、飛龍伝の元となった初級革命講座冒頭の長台詞を披露。
めちゃくちゃ良くて感嘆する会場。
 
石田「こんな人材どこで?」
神尾さん人差し指を出して
石田さんと「ビズリーチ」w
神尾さんフリへの反応速すぎでは?と思ったらビズリーチのCM出てる人だったのね。あとから調べて納得。
 
あとキャストみんなと並んだら神尾さんは背が高くて格好よかった。
 
長い台詞を覚えるのは大変そうに思うかもしれないけど、頭で映像を思い浮かべてそれを描写するように口に出していけばいいからたくさん覚えられるのだと岡村さんから。
 
 
 
飛龍伝クイズ
 
神尾さん「俺も答えていい?」と舞台袖から顔を出すw 先打ち上げ会場行っててください!と追い返される神尾さんw
 
Q.富田靖子さんの飛龍伝をきっかけに作られた劇団とは?
 
「新感線?」などの回答が飛び交う中、
石田「一か八かいいですか?劇団ひとり」w
正解は地球ゴージャス。味方さんは演劇オタクだから知っていた。さすが。
 
Q.内田有紀のときの飛龍伝では山崎一平という役名ではなかったのだが、なんという役名だったか?
正解は泊平助。
 
Q.広末涼子主演のときの飛龍伝の稽古日数は何日間だったか?
ちなみにこのときは新幕末と同時に稽古があり、新幕末は別の演出家さん、飛龍伝はつかさんで、俺は○○日あればいいよ、と言ったらしい。
正解は11日。すごすぎでは…?
 
あとどこかのタイミングで富田版の飛龍伝と広末版の飛龍伝の映像をチラッと見る時間があった。スクリーンの前に照明の機材がある形の舞台設営だったから見にくかったけど…。
 
 
菅井ちゃんによる初級革命講座の朗読。先程の神尾さんの台詞に続く台詞になるらしい。
前日に言われたらしいけど朗読すごくよかったー!
 
主要キャストの挨拶
石田さんも朗読するか聞かれたけど断ったらしい。ちょっと!それ聴きたかったよー!でもそのおかげで神尾祐さんが来たとなんか自慢げだったw
 
 
 
最後は千秋楽でおなじみのつかこうへい予告編。
 
広島に原爆を落とす日
ディープ山崎:大石
 
新・幕末純情伝
沖田総司:菅井
坂本龍馬:石田
石田龍馬はジェットストリームの部分。下手側通路近くの席だったから、客席後方から歩いてくる石田龍馬を拝みました。ありがとうございます。
総司は終盤の「して、新しい元号は自由となったのであろうな!」で
返答は明治ではなく「令和となりました!」
 
熊田留吉:小柳
木村伝兵衛:細貝
犯人大山金太郎:小澤
大山は「海が見たいと言ったんだ〜」のところだったと思う。
 
テレビプロデューサー:久保田
倉岡銀四郎:味方
水原小夏:菅井
蒲田に関しては観たことないからあっているのかは分からぬ…
 
 
予告編観れたのがうれしかった。あの作品のあのシーンね!ってなるからつか作品を観たことがある人ほど楽しいよね。ほとんどの役者さんはやったことのない役をやっていただろうに石田さんは経験ある役にしてくれたのはなぜなんだろう。石田龍馬にファンが多いからですか…?
 
楽しいイベントではあったけど、Twitterでちょっと辛辣に書いてしまった通り、チケット代7,500円取れるほどの内容ではないかなーと思ってしまった。なんかトークパートがグダグダしてる印象を受けちゃうんだよね。つかさん(というか岡村さん?)のチームっていつもトークが苦手なのかなって思っちゃう。劇中のコメディパートもなんか笑いがぬるいことが多いし…。シリアスシーンはとても良いんだけどね。
 
 
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帰りに新宿駅でタピオカを買った。タピオカミルクティーのホットって初めて飲んだけどアイスよりも好きかもしれない。
100%の甘さでもそんなに甘くなくて美味しかった。
 

*1:新幕末の桂小五郎の台詞

2020年1月30日「飛龍伝2020」

2020年1月30日(木)
 
飛龍伝の初日に行ってきた。初日と言っても今回は前日にプレビュー公演なるものがあったからそっちが事実上の初日だったような気もするけど。
 
つか作品は新・幕末純情伝、熱海殺人事件、あとつか舞台とカウントしていいのか微妙なところだけど銀幕の果てに、を観ている。
 
2日くらい前まで紀伊國屋ホールでやるような気がしてた。危ない。今回は新国立劇場の中劇場だった。初めて行ったんだけど初台の駅とほぼ直結なのね。
 
ロビーが広くてクロークもあったりして立派なホールだなーという印象。中も中劇場でこんだけ広いの?と思ってしまった。サイトによると1,000人くらい入るらしいし、小劇場ですら400人くらい入るらしい。全然小さくない!w
 
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席は6列目だと思っていたら(というかチケットにはそう書いてあった)1〜4列目は椅子を取り払って舞台にしていたようで2列目だった。
 
 
 
以下ネタバレあると思います。
 
 
 
 
 
えっ?新幕末?って思った。新幕末ぽいところがたくさんあって石田龍馬が大好きな身としてはわぁぁってなった。
 
冒頭のやり取りとか完全に新幕末。国を良くしようというあの頃の志を忘れたのか?と聞かれて俺は上級な身分でいい暮らしできてるからもう関係ないんだよねって答えて美智子(総司)の死を忘れたのか⁉︎って問いかける流れが完全に一緒。
 
飛龍伝は舞台を変えた新幕末だというツイートを見たことがあって本当にそうだなーと思った。でも順番的には飛龍伝のほうが先に出来てるのかな?ということは桂木という役名は桂から取ったわけではない?(混乱)
 
他にもジェットストリームを思わせるような語りがあったりとか龍馬と山崎が被るようなキャラクターで石田さんにはまっていた。
 
でも今回は味方さんの役が好きだなーと思った。今まで味方さんがやってきた役って高貴でプライドの高い役だったけど、今回の役はカリスマ性がありつつも弱くてズルくてでも人間味のある役だったから味方さん好きー!と思えた。
 
キャストも久保田さんに大石さん、須藤さん、ともはやおなじみのメンバーがたくさん。そういえば細貝さんはどこにいたんだ?と思って家に帰ってからパンフレット見たらバリバリ出てる役だった。当たり前か。あの人細貝さんだったのかー!と。なんでわからなかったのか。あと小澤さん見るのはたぶん3回目だけどつか作品では初めてだよね?結構印象的な役だった。あと顔がイケメン。
 
あとこの作品は桂木と山崎の関係が萌える。ただの敵じゃない関係性っていうのが…。ずっと相容れない立場や性格を演じてきた石田味方が幼なじみの設定っていうのがヤバい。ありがとう。
 
でも新幕末を初めて見たときの衝撃は超えられなかった、というかもう永遠に超えられないんだろうな、なんて思った。
 
実は席が端すぎたのと前の人の頭がかぶって大事な場面の演技が見えないところがあったのは辛かった…。終盤に前方で床に腰を下ろした状態で展開する美智子、山崎のいいシーンが見えないという…。下手側だったんだけどどちらかというと石田席よりも味方席みたいなところがあって見やすかったのもあって味方さんの印象が強い。個人的には味方良介に軍配が上がっているような感想をもってしまった。
 
 
 
ということで石田ファンとしては若干消化不良な観劇だった。でも2月11日に観てきた2回目は本当によかった!また後日の記事に書く。
 
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2020年1月23日「未来と芸術展」

2020年1月23日(木)
 
更新を後回しにしていた記事をひっそりとアップ。
 
森美術館の「未来と芸術展」に行ってきた。
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私も知性溢れる大人の女だから美術館くらい一人で行くよ、ってわけではなくて目的はやくしまるえつこさんの展示だったけど他の展示もおもしろかった。
 
始め入口がわからなくてとりあえず入ってみたらオフィスの受付みたいなところでここで合ってるのか?と思ったけど普通に間違ってた。
 
 
 
最初に見たのはAI美空ひばり。ここでやってることは知らなかった。数十人が座れるミニシアターみたいなところで5分程度の上映。紅白でも見てたけど家族と鍋食べたり雑談したりしてたからあんまり印象にないのでしっかり見たのは初めてだと言える。
美空ひばりのことをあまり知らないので顔にしても歌声にしても似てるかどうかというのはよくわからない。こちらに差し出した手が立体的に見えるのはすごいと思った。ボカロ的な不自然な歌い方ではなくて自然な歌声。
映像と声を別々に作ってるのだから当たり前だけど口パクっぽく見えるのが気になった。
賛否あった台詞部分はあんまりよくないかもね…。
 
 
今回の展示は原則撮影OKだった。国内外の様々な作品が5つのテーマに分けられて展示されている。
 
最初のブースはアートというよりも普通に都市計画。なものがいくつか。アラブ首長国連邦の砂漠の中にある都市とかシンガポールの水上都市とか。模型やCG画像だけじゃなくて短いプロモーションビデオみたいなものも見ることができた。
水上都市って日本は台風と津波があるから無理じゃないかなと思うのだけど、シンガポールには災害がないんだろうか。
 
子どもの頃アニメで見たような未来の都市は銀色の高層ビルがたくさんあるイメージだったけど、今はむしろ緑をたくさん配置して自然と共生するようなものが主流ぽかった。公園や街路樹だけじゃなくてビルの外壁に緑が生えているものが印象的。
 
今回一番のインスタ映えポイントみたいになっていたのはここかな。
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このロボットがかわいくてしばらく遊んでた。欲しくなっちゃう。
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やくしまるさんの展示
微生物を繁殖させるために室温を暖かくしているようで、ブースの入口が厚いビニールの暖簾みたいなので仕切られていた。
中は実際の微生物が入ったシャーレがあって、上のモニターにMVが繰り返し流されていた。
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ほっぺを大きくした赤ちゃんの人形はち
ょっと嫌で印象に残った。カフェインがたくさん摂れるからたくさん仕事ができるようになる、という理屈で、両親が生まれたばかりの赤ちゃんにほっぺを大きくする手術を受けさせる社会を想像したものだと。私は子どもいないけど、自分の子どもにカフェインたくさん摂らなきゃいけないような仕事させたくないよね?なんで過重労働する前提なの…もちろんディストピア的な作品なんだけど。
 
 
看取りロボット
自分が死ぬときはこんななのかな。
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細かく感想書いていくとキリがないから印象的だったところだけざっとこのくらいで終わる。
大規模なものから食品のような生活に密着したもの、実現されそうなものもブラックな皮肉の込められた作品もあって面白かった。
 
 
グッズも買ってきた。
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未来と芸術展に満足して危うく見忘れるところだったけど、同じフロアでやっていたやくしまるえつこ衣装展も見てきた。
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想像よりも狭いスペースだった。
 
ガラスケースに入っているわけでもなく触ろうと思えば触れる(もちろんダメだけど)距離で見れたのはありがたかった。
 
黒の方は生地が厚くてたくさん使ってあるから重たそう。
赤は薄くて軽そう。ひらひらした記事の端がちょっとくたびれてたように見えたけどそこが逆にいい。実在する人物が着た本物の衣装って感じがする。
もう少し細かい所も写真に撮ってくればよかったかも、と少し後悔。
 
軽く買い物なりお茶なり楽しんでから帰ろうと思っていたけど、思った以上に展示を楽しんで長居してしまったからそのまま帰った。たまには美術館に行くというのもいいなと思った。機会をくれたやくしまるさんありがとう。
 
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2020年1月16日「PLAY VOL.86」

2020年1月16日(木)
SHIBUYA La.mana
出演:集団行動/TWEEDEES
 
久しぶりの集団行動ライブに行ってきた。実は去年は一度も観ていなくて、2018年11月の着席ワンマン以来になる。
 
ラママは初めてだった。渋谷REXのときみたいにマークシティの中をひたすら歩いて行くと行きやすい。
中は余裕あるかなーと思って油断していたら私が入ったときには結構埋まってた。真ん中に柱があるから前列以外は左右どちらかに分かれて見やすいところを探さないといけないからちょっと面倒かも。
数々の有名バンドを送り出してきたハコなんだろうけど、根がお笑いファンだから、ここがラママ新人コント大会の…!みたいな気持ちだった。でも椅子並べてネタライブをやるのにはあんまり向いてなさそうな印象だったなー。実際どんな感じなんだろう。
 
先行は集団行動。
 
最初ミッチーが一人で出てきて、あけましておめでとうございます、と挨拶。
お正月の音楽(タン、タカタカタカタンってやつ…語彙力)が流れて途中からダンスミュージックになって踊り出すミッチー。謎の始まり方w
 
SE チグリス・リバー
 
里菜ちゃんは真っ赤な服。真部さんは帽子なしのサラサラヘアでメガネも掛けてなかったからイケメン風だった。
 
結構後ろのポジションだったから里菜ちゃんは顔だけ見えるかどうかだったけど、真部さんはしっかり見えた。地味に西浦さんも見えたのがありがたい。西浦さんのドラムはいつも心地良くて真部曲との相性が抜群だなと思う。
 
以下セトリ。
 
1999
SUPER MUSIC 
テレビジョン
セダン
マジックテープ
キューティクル
充分未来
ティーチャー?
ホーミング・ユー
オシャカ
鳴り止まない
 
 
何かの曲の間奏でワンマンの告知をしたくらいで、MCタイムはなしだった。
 
セダンのイントロはちょっと付け足してた気がする。途中の1ドア…の部分は男性陣で
真部「1ドア」
ミッチー「2ドア」
西浦「3ドアー!」(めちゃ元気w)
だったと思う。
 
ザ・クレーターでささやくように『すっごく』おっきい隕石って歌ってたんだけど、ライブではいつもなのかな?
里菜ちゃんは歌上手くなったなーと感心するんだけど、1stのハスキーな歌声のほうが個性はあったような気もする。今の声も気持ちいいんだけどね。
 
角度的に全く見えないけど音はするからいつもみたいにサポートキーボードいるのかと思って観てたんだけど、Twitterのレポによるといなかったらしい。同期だったのか。入りはけがステージ横ではなく下手側壁沿いにある花道的な通路だったからわりと近くで見てたんだけど、4人しか見えなかったのは正しかったんだな。
 
 
ドリンクにめずらしいものがあったのでお酒じゃないけどチョイスした。下はメロンソーダ。ソフトクリームは美味しかったけど飲み物の量が少ないからちょっと物足りなかったかな。というかドリンク代700円は高いよ…。
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TWEEDEES
 
初見のバンド。
作曲担当のベースのおじさんとボーカルの女の子の2人組で、キーボード、ギター、ドラムがサポートで入っている編成だった。
 
ボーカルが上半分が白、下半分が黄色の旗を振る曲があって、ファンの人たちも一緒に振っていた。独特の文化だ。
集団行動と比べるとファンの人が元気、というか集団行動のファンがおとなしいのかもしれないな。
 
こちらはMCを挟みつつのライブ。ベレー帽と楽曲をセットにしたものを売っているらしい。
 
アンコールはピチカート・ファイヴ東京は夜の7時(をアレンジしたもの?)だった。「レストランはもうつぶれてなかった」の部分とかがなかったから、単なるカバーというわけではなかったぽい。
私はちょっと世代的には下だからこの曲の一般知名度がどのくらいなのかイマイチわからないけど、集団行動のファンでこの曲知らない人はほとんどいない気がするのでいい選曲だと思う。
 
 
TWEEDEESのライブ中に9mmのポスターがずっと視界に入ってて滝さんのサインと目が合っていた。
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これよく見たら2020年のカレンダーだから最近貼られたものじゃん。もう出なそうなキャパなのに送ってるのかな。
 
物販は真部さん以外のメンバーがいたから立ち寄ってきた。白?シルバー?のペンがなかったとかでタグに書いてもらった。
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フォークデュオのCDがなかったのが残念。Tシャツにサインを貰ってる間に西浦さんに「フォークデュオのCDはないんですよね」って聞いたら「ああーそうだねー(>_<)」ってリアクションした西浦さんに対して「持ってくればよかったのにー!」って反応した里菜ちゃんが西浦さんとの距離感が近そうでよかった。集団行動ってメンバー同士の仲の良さとかいまひとつわからないし。
よかったらワンマンでって言ってもらったけど行けるかなー。頑張ったら行けるか?
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2020年1月5日「尾形回帰『新春‼︎弾き叫び延長戦』」

2020年1月5日(日)
CLUB CITT’A’TTIC
出演:尾形回帰 (ゲスト)三橋隼人
 
タワ崎でのインストアの後はクラブチッタアティックでの弾き叫びだった。クラブチッタの存在は知っていたけど(入ったことはない)、その上に小さなライブハウスがあるなんて知らなかった。
 
かなり細長い作りで左にドリンクカウンター、突き当たりがステージになっている。天井がすごく高い。
 
インストアと同じく蛸足柄の衣装でロックスターが登場。
 
MCは本当にざっくりメモ。
 
俺らは最強さ
ロックスターに会いに行こう
 
MC
インストアライブとは被り曲なしでやると宣言。
アティックのスタッフさんが以前から知り合いだそうで、「出てよ」と言われていたけど川崎じゃ集客できないからと断り続けていたのだと。
今回タワレコでインストアライブをやるから、インストアとセットだったら集客できるんじゃないかと思って初めてライブをやることになった。
 
晦日のアルカラ主催のZepp DiverCityの話。 回帰さんは弾き叫びで出演したのだが、早い時間に出番が終わり、カウントダウンまで6時間くらい飲める計算。
楽屋にたくさん用意されたお酒を見て、
回帰「全部俺が飲まなくてはという使命感」w
三橋さんと飲みまくりベロベロになってしまったそうで年越しの記憶があまりない、と。
打ち上げの途中で帰巣本能が出て誰にも挨拶しないで帰った。
回帰「スマホや財布はちゃんと持って」
次の日太佑さんに電話して謝ったそう。
 
土壇場READY GO
ヘッチャラ
このライブの問題はさっき代表曲をほとんどやってしまったことだと。
 
インフルの話。
あまりにもしんどくてロキソニンを飲んだら幻覚を見た。
回帰「熱は下がったけどバッキバキになって」
「ニュース映像や卒業式の映像?が流れて、でもこれ俺の頭の中のものなんだよな」と分析する冷静さはあったみたいだけど聞いてて普通に怖かった。薬のせいなのか単に高熱でうなされていたのかは実際は定かではないと思うんだけど、次の日お医者さんに怒られたとのことででしょうねって感じw
「それ以降あんまりお酒がおいしくなくなって飲む量が減った」
「さっき大晦日に飲んだ話をしたので説得力ないんですけど」w
 
ほったらかし
愛し合ったまんま
 
次はこの前の百人組手でやったカバー曲で岡村ちゃん。前回のアルバムが10年ぶりだったのに、3年?くらいのブランクで今年またアルバムが出ると告知があったそうでうれしそうだった。
 
家庭教師(岡村靖幸カバー)
 
OH YEAH
 
お前だけのブルースが鳴ってるwith三橋隼人
 
インストアのクイズで盛り上がった野球部の話。
三橋さんはライトで6番だった。武田さんはスコアラー。
回帰「球種とかを書いていくんだけど大変なんだよね」
三橋「難しいんですよ」
1年からユニホーム着てベンチに入ってた、と。
 
串カツ田中(?)でサイコロで同じ目が出るとハイボール無料(?)というサービスがあり、西井さんにやってみれば?と言ったら
西井「こんなところで運を使いたくない」
ロックスターはあんまり占いとか信じないタイプだったそうだけど、去年バンドで大変なことがあって、後から大殺界だったと知ったため
「当たってる…!」
 
 
死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
STANDARD LOVERS
くらいやがれ
 
いつもの弾き叫びよりちょっと短めだったけど、ほったらかしと愛し合ったまんまが聴けて満足!最後のくらいやがれは熱量が高くてすごくよかった。天井が高いから音が反響する独特のハコだった。また川崎でインストアがあるときはやりたいって言ってたから期待したい。
 
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ステッカーのサインはその場で書いてもらうスタイルだった。今年もたくさんライブに行けるといいな。
 
 
 
 

2020年1月5日「HERE『HELLO』リリース記念イベント@タワ崎」

2020年1月5日(日)
出演:HERE
 
新年1発目のライブはHEREのインストアに行ってきた。
前日が仕事始めで本当はこの日も仕事だったんだけど、上司からあまりにも理不尽なことを言われてなんかもうやってられないなーと思い、休めばHERE観れんじゃん、となったので行ってきた。良い子はマネしちゃダメなやつ。私はもう辞める人なのでいいのだ(よくはない)。
 
昨年の8月にリリースしたシングル『HELLO』とインビシのミニアルバム『儚くサーカス』の唯一のリリースイベント。発売日から大きく遅れた日程なのは超大型台風によって延期になったため。台風の次の日だったけど電車があちこち止まったり遅れたりしていて断念したんだよね。
 
乗ろうと思ってた電車に乗れず、休日のせいか次の電車もすぐ来なくて間に合わないかも?と思ったけど、なんとか始まる数分前に到着した。よかった。
 
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まずはアコースティックライブから。サポートなしの3人のみで武田さんはいつものエレキ。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
LET’S GO CRAZY
HELLO
さらば、カマキリ夫人
はっきよい
 
カマキリ夫人のギターソロで武田さんの音が出なくなってしまった。演奏は止めないまま三橋さんが様子を見に来たりして、そのうちに復活したので回帰さんが「もう一周!」と言って次の8小節?のタイミングでちゃんと演奏に入った。
 
MCのタイミング忘れたのと、何話してたかもあんまり記憶がないんだけど、年越しのタイミングは何をしてた?という話題はあった。
 
武田さんの年越しは蕎麦を食べてたそう。9mmサポートでクアトロでライブだった。
 
尾形さんと三橋さんはアルカラのライブに行っていたので一緒だった。
回帰「たくさん飲んで太佑さんが4人に見えたのでヤバいと思って帰った」w
この後の弾き叫びではくだらない話をいろいろ話すので、よかったら来てくださいと告知。
 
 
無銭だったアコースティックライブが終わると一旦ステージ前のスペースから出されて、特典券を確認してもらって再度スペース内へ。
 
ハロー!! or お元気で!! 『HEREの◯×クイズ』
 
◯×クイズで最後まで残った人は4ショチェキにサインを入れてプレゼント。参加賞はステッカーのプレゼントだと説明があった。
回帰さんが進行役?でツインギターが問題を読み上げる係だった。
問題と答えを書くけどうろ覚えなのであんまり信用しないでほしい。
 
死ぬくらいのPV撮影で尾形回帰は冬の海に入りましたが、その夜熱を出した→◯
 
チャンチャンチャンスのMV撮影で砂浜に車がはまったとき助けてくれたのは相撲部員である→×
正しくはサーファー
 
序盤の問題はわざわざイベントに来るようなファンには常識だったのか全員が同じ答えに移動する問題の意味がない展開w
回帰「皆さん自分の意志で動いてくださいよー!」w
もっと難しい問題にしないと人が減らないのでは?と言って何問か問題を飛ばしたりしながら進む。
 
HERE結成当初武田の髪型はアフロだった→◯
 
尾形のお父様は彫刻家である→×
正しくは陶芸家
 
今日使っていたアコースティックギターは尾形がギブソンで三橋がマーチンである→×
正しくは逆で尾形がマーチン、三橋がギブソン
 
HEREのメンバーは学生時代全員野球部だった→◯
 
ここでまさかの1人のお客さんを残してあとは脱落してしまった。私も脱落。
三橋さんが野球部だったことは前に話してるって言ってたけど、私は記憶がないのと、なんかキャラ的に野球部ぽくないんだよね…。自分のことを棚に上げて失礼なことを書くと、あんまり運動得意じゃなさそうだし、ダンス下手だったし*1(本当に失礼)。あと問題を話してるときに三橋さんがボールを蹴るジェスチャーをしてて、あれがヒントじゃなくてミスリードなの意地悪小悪魔だ。
 
一人だけというのはあまりにも少ないということで、今の問題で間違えた人から敗者復活でもう一度やることになった。
 
 
三橋が飛行機好きが高じてバイトをしていたのは成田空港である→×
正しくは羽田空港
 
5秒で移動してください。新曲HELLOの中で「HELLO」と歌っているのは35回である→×
正しくは36回
 
サポートドラムをやってくれている→SCHOOL←マーシーの誕生日は1月1日である→◯
最後の問題も全員(?)が不正解だったんだけど、それだと人数が少ないからってことではずした人もチェキが撮れることになった。
 
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私は敗者復活も途中で脱落したからステッカーだけもらってきた。
このクイズで思ったことはHEREくらいの規模のバンドだとイベントに来るファンの知識量ってあんまり変わらないんだなってこと。もっと有名なバンドだったらライトなファンからめちゃくちゃマニアなファンまでいろいろいるから差がつくんだろうけど、HEREの場合だとみんながわかる問題と誰もわからない問題とに結構ハッキリ分かれてしまうのが興味深かった。
 
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ところでタワ崎さんはHEREを推してくれてる店なのよね。前はCDの展開のところに店員さんの私物のグッズTシャツが飾ってあったとかで、要するにガチのファンの方が働いているらしい。
 
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ポスターの並べ方が天才。どっちもサイン入り。
 
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バンプとback numberに挟まれているインディーズバンド。
 
 
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あとたぶん別の人だけど音速ラインを推してくれてる店員さんもいる。私の趣味にピンポイントで合いすぎな店舗で素晴らしいお店だと思う。立地的に行く機会がほとんどないことだけが残念。展開してくれてるお礼に*2CD買いたかったけど、音速もHEREもCD持ってて買うものがないから別のCD買って課金してきた。
 
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*1:スーパーポジティブのPV

*2:よく考えると何様なのか

2019年12月30日「O-Crest YEAR END PARTY 2019 SPECIAL 5DAYS!」

2019年12月30日(月)
 
2019年のライブ納めもクレストの年末ライブだった。HEREのファンになってから毎年行っていて、私が行くのは4回目らしい。もうこれに行かないと年を越せないような感覚になってきた。
 
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興味のあるバンドもいたんだけど、いろいろな都合もありHEREだけを観るようなスケジュールだった。
せめてfolcaは観たかったんだけど、電車を一本遅れてしまったのと入場規制をくらってしまったので3曲くらいしか聴けなかった。まさか当日チケット*1で入場規制に引っかかると思わなかった。時間にしたら5分くらいだったとは思うけど、ライブが始まってる状態では結構な時間ロスだった。
folcaとしてのライブは2回目だったけど、前回よりもよかった印象だった。
 
続いてのバンドはソウルフード。予習なしの完全な初見だった。男臭くて熱い感じのボーカルさん。
 
ソウルフード終わりで上手前方に行った。ほどよく密集していていい感じ。
 
HERE
 
リハ チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
 
蛸足柄衣装。
サポートドラムはマーシーさんだった。
 
SE ロックスター入場
HIGH TENSION DAYS
はっきよい
ギラギラBODY&SOUL
 
MCざっくり。
毎年呼んでもらってありがとうございます。みんなも年の瀬の忙しいときに来てくれてありがとう。
今年も仲間のバンドがどんどん解散して*2、という話から、来年もマイペースだけどハイテンションに活動していく、と。
今年アルバムが出せなかったんですよ。来年はアルバム出します!
 
己STAND UP
アモーレアモーレ
 
アモーレアモーレでは恒例のフロアでのタム叩きをするロックスター。ワンマンじゃないのにすごい。好きな曲だから1年の締めに聴けてよかった!
 
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2019年の後半はあまりHEREライブに行けなくて寂しかった*3けど、年末のこのライブには行けてよかった。少し前が仕事でもプライベートでもちょっと大変だった時期だったから最後に楽しいライブを観れて救われた。2020年はいろんな面で良い年にしたい。
 
 

*1:クレストの年末は別日のチケットでもドリンク代を払えば入れるシステムだけど混んでいると入場規制される。私が買っていたのは当日分のチケット

*2:2019年はHISTGRAMとOutside dandyが解散してしまったし、みそっかすも2020年2月に解散することを発表したばかりのタイミングだった

*3:他の現場いろいろ行って楽しそうにしてたじゃねーかとツッコまれそうだけどHEREは特別だから頻繁に行きたいのだ