主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2019年5月28日「『耳を腐らせるほどの愛』完成披露上映会」

2019年5月28日(火)
 
NON STYLE石田さん脚本、井上さん主演映画の試写会イベントに行ってきた。
 
上映前に石田さん、監督、キャストの舞台挨拶があった。
 
トークの内容は取材に来ていた各媒体で紹介されてるんだけど、ナタリーとかに書かれてなさそうな印象に残った話だけ書く。
 
『たとえ話サークル』のメンバーは先に撮影に入っていてすでにチームワークができていた。
長井短さんから、そこに入っていくのが大丈夫かなーと思った、とのことだった。特に菅原永二さんが仲良くしてくれたと言ってた。
 
「八嶋さんを芝居で止められるのは菅原永二さんしかいない」という石田さんと監督の意見の一致で菅原永二さんがキャスティングされた。
偶然にも石田さんも監督も以前菅原さんと一緒に仕事したことがあった*1
 
井上さんととろサーモン村田さんの思い出。2人で東京まで車で戻ったことがあった。深夜大雨の中車で2時間くらいかけて東京に戻るときに、車内で缶ビール10本くらい開けた、とw
 
終盤森川さんが八嶋さんの芝居を引き出した。
「…ん?…え?」ってところ。見ればわかる、とのこと。
 
 
最後は取材陣向けの撮影タイム。前の方に並んでいるカメラマンさん一人一人に順番に顔を向けて撮影していく。
マイクオフの状態のやり取りに笑った。
カメラマンさん「ナタリーです」
井上「ナタリーさん!何ナタリーですか?」
「お笑いナタリーです」
「お笑いナタリーさん、映画ナタリーは?…来てないの?映画来いよ!お笑い要らんねん!」w
 
実際には映画ナタリーのほうにも記事は上がったのでよかったw
ただ井上さんが森川葵ちゃんにマイクを渡そうとするのに受け取ってもらえないくだりを写真3枚に渡って掲載してくれたのはお笑いナタリーさんだったから、私はお笑いナタリーさんの働きを評価したい(何様なのか)。
 
 
 
肝心の本編もおもしろかった。八嶋智人さんが実質の主演という感じで、八嶋さんの相棒役の菅原永二さんも出ずっぱりだった。ファンの人は見てほしい。
 
井上さんは死体の役なんだけど、ところどころでストーリーテラーとしてしゃべり出す場面がある。あとは回想シーンがわりとあって普通に生きている演技もちゃんと見れるから井上ファンは安心してほしい。
石田さんはワンシーンだけ友情出演的*2に出ているだけだから、あんまり期待しないほうがいいかも。
 
あとはヒロイン役の森川さんが可愛すぎた。かわいい。守ってあげたくなっちゃう。ドラマ『ヴィレヴァン*3』の役と全然違うから名前見なかったら同じ娘だって気付かなかったと思う。
 
オチは石田さんぽいなーと思った。本人が「くだらないよー」って言っていた通りなんだけど。最近はつかこうへい舞台も多かったから、こういうくだらなくておもしろいものを見れて安心した。私は好きなジャンルなんだけど、石田さんもこういうの好きなんだよな、と確認できたというか。
 
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ずっと放置してて記事上げるの遅くなってしまった。すみません。
 
そして公開されたら改めてお台場の映画館で観ようと思っていたけど、プライベートでバタバタして行けないまま上映期間が終わってしまった…。
池袋のほうはまだやっているけどちょっと難しいかも。せめて新宿か渋谷でやってくれたらもう少し行きやすいのになー。動員に貢献できなくて申し訳ない。
 
とか言いつつしれっと2回目行くかもしれないけどw、迷ってる人は観てほしい。
 
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*1:監督のほうはわからないけど、石田さんが一緒に仕事したのは『スピリチュアルな1日』の初演だと思う

*2:脚本家なんだから友情という表現はおかしいかもだけど

*3:エビ中ひなたが出てるから見始めたけど普通におもしろい。名古屋ローカルだけどTVerで見れるのありがたい