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2019年2月19日「シベリア少女鉄道『いつかそのアレをキメるタイム』」

2019年2月19日(火)
赤坂RED THEATER 
 
7日に続いて2回目のシベ少を観てきた。シベ少で同じ公演を2回観るのは初めてだったんだけど、この劇団は2回目の方がおもしろいかもしれない。
 
もちろんこの話がどう展開するんだ?というワクワクは初見じゃないと得られないけど、ネタがわかってるほうが余計なこと考えずに安心して観れるような。
 
 
一言で説明すると、下町ロケット陸王になって最終的にZOZOTOWNになる話だった。……意味不明すぎて一言で説明するの無理だわ。
 
私は下町ロケット陸王も1秒も見ていないのだけど、なんとなく下町ロケットっぽいことをやってるんだな、ということは始まってすぐにわかった。でも後から調べてみたらBGMはそのまんま使っていたぽいし、「豊橋国際マラソン」というワードは陸王からの引用だったようで、こういう細かいところは元ネタドラマを見ていた人のほうが断然楽しめたのだろうと思う。
ていうか土屋さん、「最近は特定のネタ元があるというパターンはなるべく避けるようにしています」*1って言ってたのに、いやめっちゃネタ元あるじゃん!って思ったw
 
冒頭から町工場?を舞台にした熱い人間ドラマが演じられるけど、詳細な部分が明言されずにニュアンスだけで話が進んでいく。ものづくりをしているのはわかるけど一体何を作っているの?元社員?の濱野さんと元請け会社?の吉田さんの間に何かあったの?などが明確にされない。
もしこれをテレビで見ていたら、あれ?もしかしてこのドラマ先週から始まってた?とか22時スタートだと思ってたけど初回は2時スペシャルで21時からスタートだった??と思ってしまう。全く見ていなかった連ドラの第6話からいきなり見たような気持ちだけど、私は実際そういうことすることがある。なんとなくニュアンスで汲み取って見ていられるから他の人より違和感少なく見れてしまってたかも。でもいいかげん詳細がわからなくてモヤモヤするな…と思ってきたところで小関えりかちゃんが客席の気持ちを代弁してくれる。小関えりかちゃんの「あぁぁ〜〜〜もう〜〜〜んんん〜〜〜〜〜」みたいな表情の演技が上手すぎる。本当好き。今回は彼女がツッコミ的なポジションにいたから舞台全体でのボケがなんなのかがわかりやすかったと思う。
 
そこからは「キメる」=「設定を決める」タイムが起きて何を作っているのかが明らかになるのだけど、その度に新規事業を始めることになって振り出しに戻るという繰り返し。藤原さんが事業の協力ができなくなったという報告に来ると、とにかく設定を決めたくない浅見さんがガッツポーズして喜んでるのがアホでおもしろすぎる。
後ろのスクリーンに「第2章開幕!」とか「衝撃の新展開!」とかドラマの番宣予告で見たような文字を流すのもズルい。
 
ズルいと言えば、浅見さんがちょいちょいモノマネを入れてくるのがズルすぎた。1回目に観たときにはなかったのに、千秋楽では浅見さんが「無限の宇宙が広がってるんだ」みたいな熱いことを語る度に阿○寛のモノマネが入って滑舌が崩壊して何言ってるのかわからなくなっていた。めちゃくちゃ笑ったけどあの笑いの取り方は反則だと思うw
 
最後のターンはそれぞれの人物がめちゃくちゃな設定を割り振られた状態で最初にやっていた芝居を再びやるのだけど、さっきと全く同じ台詞を言っているのに意味が全然違ってしまう、シベ少の真骨頂とも言えるものですごく楽しめた。
 
 
 
うーん、どんなお芝居だったかわかるように書こうとしたけどやっぱ無理だった。メタと言葉遊びを楽しむ劇団だから観ないことにはわからないんだよな。
 
とにかく今回は浅見紘至さんと小関えりかちゃんがキーパーソンで活躍していたと思う。
そういえば役名がなくて基本役者さんの名前をそのまま劇中に使っていたのは個人的にはわかりやすかったけど、そういう意図ではなくてどういう役柄なのかすら曖昧なのだから役名も決まってないってことだったのかな。
 
 
次回公演は夏頃らしいのでまた行きます! 
 
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*1:スパイスのインタビュー