主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2018年2月6日「SHELTER presents “BATTLE60×60” GO TO THE SHINJUKU LOFT」

2018年2月6日(火)
出演:音速ライン/おいしくるメロンパン
 
久しぶりの音速ラインのバンドセットを観てきた。今回の対バンはおいしくるメロンパン。
 
雰囲気が近いと言われることがあるらしい2組のバンド。私が初めておいしくるメロンパンの名前を知ったのもたぶん、Twitterで「音速ライン」で検索したときに似てるというツイートを見たときだったと思う。変なバンド名だから妙に印象に残っていた。
 
このライブに行くことになってからYouTube で曲を聴いたけど、音速ラインとそんなに近いとは思わなかった。まあざっくりとジャンル分けしたら同じカテゴリには入るんだろうけど、声の高い感じなんかはいまどきのバンドっぽいな、という印象で音速ラインとは違う系譜というイメージ。
 
開演前からパンパンのシェルター。
おいしくるのファンは全員大学生以下なのでは?と思うような若さ。制服で来てる高校生もいた。
「やばい、近い」と数人のグループで来てる女の子たちが連呼していた。
それを聞きながら、私にはもう「生で観れること」や「近くで観れること」へのピュアな喜びや緊張や高揚はないなーなんて思ってしまった。音速ラインも最近頻繁に観てるHEREも大好きなバンドだけど、ライブを観ること自体には慣れてしまった。若い子の純粋な反応が眩しい。
 
 
先攻はおいしくるメロンパン。
 
1曲目は色水だった。あとのセトリはわからないです。すみません。
 
ドラムの子は大学時代音速ラインをコピーしたことあるらしい。
 
ボーカル「(音速ラインファンのストライク世代は)僕らよりちょっと上なのかな?」
音速ラインの曲を「これいいでしょ?」とスタジオでメンバーに聴かせたことがある。みずいろの町だっけ?ナツメ?と本人たちもちょっと曖昧だったけど。
 
ベース「対談させてもらったんだけど、骨太なロックやってる人たちだから」どんな人だろうか、と思っていたら
「入ってきた瞬間邪気がない」w
「『何言っても大丈夫だ』と思った」w
それはそれで音速ライン舐められすぎではないかと思ったけどw、若いバンドにあったかく接することができるのは2人のいいところだと思うので許すw
 
MCはボーカルの子よりもベースの方がよくしゃべっていた。
あとボーカルの子はしょっちゅう忘れ物をするからベースの子が面倒みてあげてるらしく、にも関わらずこの前財布をなくしたとかで「もうお前を見限った」と言われていたw
 
楽曲よりもボーカルとベースの人間関係のバランスみたいなところのほうが音速に近いのではないかと思ってしまった。
 
 
おいしくるの出番が終わり、音速ラインの準備もそろそろ終わるかという頃、フロア後方においしくるのメンバーが。ファンの女の子たちがざわざわしていた。やっぱり反応が純粋すぎる…
 
 
 
後攻は音速ライン。今日のドラムはタナカジュンさん。ここ何年かはずっと小寺さんだったイメージだし、もう音速のサポートをやることはないのかと思っていたのでうれしい。ジュンさんだからなのか一曲目はBirthday。
 
Birthday 
イントロとアウトロのジャーンのところはジュンさんがドラムを溜めまくってた。前こんなだったっけ。
 
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明日君がいなくなったら
 
おいしくるのMCを受けて「僕ら邪気あるよ」という話。
藤井「なんであんないい子たちなんだろうね」
藤井「応援したくなっちゃうよね。なんでだろう、歳かな」w
 
おいしくるとは親子でもおかしくないくらいの歳(藤井さんが20歳のときに子どもが生まれてれば、くらいの年齢差だからあんまり現実的ではないと思うけど)だという話で
藤井「息子として飲みたい」
大久保「息子として?」
藤井「俺なんか変なこと言った?」
大久保「いいんじゃない」
藤井「…息子として飲みたいって言った?それはおかしいね、父親としてw」w
 
15周年もっと斬新なことがしたい?
藤井「仲良いから言えることなんだけど、解散する?って」
15周年盛り上げるって言って解散したらびっくりするよね、と。
藤井「…解散じゃない、俺が一旦脱退しようかって」w
でも15周年の年を盛り上げてやっていこうとしたらギターが脱退してしまったバンドを知ってるから、個人的には微妙に笑えないネタだったりした…w
 
 
大久保「自主企画でビールナイトってやってるんですけど、僕らがお酒を飲みたいがためにやっていて、それくらいお酒が好きなんですけど」
 
藤井「お酒が好きすぎてワンブロック全部お酒の曲です」
 
ハイボールミラーボール
ウーロンハイ
 
この2曲はもともとそんなに好きな曲ではなかったんだけど(音速ラインには激しくて切ない曲を求めたい)、ライブで聴いたら結構いい曲だなーと思った。
 
3曲目はbeer can。beer canの前にコールアンドレスポンスの説明をするのは恒例だけど、大久保さんが一人で歌いながら説明していたのがすごく新鮮だった。大久保さんが歌った…!みたいな驚き。
 
大久保さんはMCはたくさんしゃべるけど、コーラスとかは全然歌わないし、ときどき合いの手的なところで歌うだけで一人で歌うのを頑なに拒否していた印象があったからちょっと感動。最近は考え方が変わってきたのだろうか。
 
beer can
 
この日限定グッズ、藤井さんがデザインしたTシャツについて
「Tシャツいいでしょ」
「おいしくるのほうが似合ってた」w
「(おいしくるのほうが見た目が)シュッとしてるからね」w
 
大久保「のび太っぽいよね。のび太よりのび太っぽい」
藤井「White ashでしょ」*1
藤井「でもそれ言ったらこの人『剛』なんですよ」ジャイアンw
 
タナカさんはパーマンの赤い猫?*2廣橋さんはラーメン食べる人。
大久保「小池さん?」
藤井「家帰ったら検索して」w
 
音速ラインは今年15周年。
ツアー東京の前日にはトークライブが決定した。
藤井「恥ずかしい写真とか見ながら」
大久保「それ俺でしょ」
藤井「乳首出てるよ」
大久保「そういうの言わなくていいんだよ!今日初めての人多いのに」w
 
あと何の流れでこんなことを言ったのか覚えてないけど、
藤井「オイルショックの頃、ティッシュいっぱい買って大変だったんだよ」
大久保「お前いくつだよ」w
適当なMCは通常営業だけど、おいしくるファンの若い子たちに伝わらない話題が多い。
 
 
藤井「懐かしい曲やります」
 
冬の空
心のままに
 
藤井「おいしくると同世代の子がおいしくるのファンで、俺らと同世代のファンの人と親子で観に来てくれたりしたらいいなと思ってるの」
男性客「来てるよ」
藤井「うれしいー。みんなあっち向いて聴こう」
大久保「なんでステージに背向けるのよ」w
藤井「親子を見ながら」
大久保「この人無茶振りの天才だから」
 
逢瀬川
週末旅行
 
 
アンコール
 
逢いたい
 
 
音速ラインのバンドセットのライブは昨年4月のシェルターワンマン以来。バンドセットはやっぱり楽しい!激しい演奏で埋もれがちな藤井さんの声がいつもより抜けて聴こえた気がしてよかった。
 
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*1:元White ashののび太よりも藤井さんのほうがドラえもんのび太感があるという話

*2:と言っていた記憶だったのだけど、パーマンにそんなキャラは登場しないっぽい?何て言っていたんだろうか