2017年10月12日(木)
F.A.D YOKOHAMA
出演:HERE/HISTGRAM/ナナヲアカリ
HEREのアルバムリリースツアーin横浜。この2ヶ月間くらいHEREのライブに行く機会が多くてアルバムの新曲もすでに何曲かライブで聴いていたけどツアーは特別。時間もたっぷりやるみたいで楽しみだった。
HISTGRAM
アダチさんが上半身裸でフロアの後方から入場w そういえば前にHISTGRAMを観たときもそうだったわ。
FADはHISTGRAMにとってホームのライブハウスらしく、この場所でHEREのツアーに参加できるのはうれしい、という話から次回FADでやる企画ライブの告知など。
アダチさんはテンション高くしゃべって、ボーカルさんはちょっと落ち着いたしゃべりかたでバランスが取れてるのかな?「落ち着いてますけど気持ちはテンション高いです」みたいなことを言っていたはず。
アダチさんのドラムセットには鹿の角が生えている(?)のだけど角を叩くと角とは思えない「シャンシャン」という高くて大きな音が鳴るのが不思議。というかそもそもあれは角を叩いたときの音なのか?気になるけど真相は分からず。
楽しいと思ったら鹿ポーズをしてほしい、というようなMCがあって曲の盛り上がるところでお客さんが鹿を掲げていた。鹿、というか影絵のキツネと同じだと思うけどw
何の曲やったかとかは全くわかりません。ごめんなさい。
ナナヲアカリ
ロック兄弟で回帰さんと一緒にMCをやっていたナナヲアカリちゃん。主にボカロPの人から提供された曲を歌っているみたい?なんだけどこの界隈の音楽は全くわからない。でもちょっと暗めの歌詞でアップテンポで声はかわいらしい女の子という割と好みの音楽みたいで楽しみだった。というかHEREのライブ通っててこんなこと言うのはあれだけど基本的には男性ボーカルよりも女性ボーカルのほうが好き。
ギター、ベース、ドラムのバックバンドに加えて、後ろに張ったスクリーンにVJが映像を流していくというスタイル。バンドメンバーは男性だったけど、VJは若い女の子で曲中に手拍子煽ったりしている姿がかわいらしかった。ナナヲアカリちゃん自身は曲によってギターを弾いたり弾かなかったり。
アカリンは白いTシャツワンピみたいな服だった記憶があるんだけどちょっとあやふや。細くて華奢だった。髪型はおだんごを2つ作っていたんだけど、HEREの新衣装の生地を使ったシュシュで上から留めていてかわいかった!
ハイテンションを維持するのが大変なので、もしテンション下がってきていたら
「テンション!」って声かけてくださいwとMC。
曲を知らないからセトリまではわからないけど、以下の曲はやっていたはず。
ダダダダ天使
一生奇跡に縋ってろ
ハッピーになりたい
よく歌えるなって思う早口な歌詞があってすごい。この日は他の出演者も含めて音がかなり大きくてちょっとバンドに声が負けてるときもあったかな。FADはもともとの音響の設定が大きめなのかな。耳栓なかったら耳がかなり辛いと思う。ライブ自体は楽しかった!
HERE
当然アルバムの新衣装で登場。
HERE WE GO !!!!!!!!
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
LET’S GO CRAZY
土壇場READY GO
オマエだけのブルースが鳴ってる
HERE WE GOをSEとして登場してそのまま音源に重ねる形で歌って、曲が終わるとすかさずチャンチャンチャンス〜が始まるというアルバムと同じ流れが気持ちいい。
回帰「今日は異色の対バンで、ロックスターと天使と鹿」w
アカリンは天使だから、と強調する回帰さん。
普段は楽屋で着替えるんだけど、アカリンは天使だからトイレで着替えました、と話す回帰さんw
回帰「なのにヒストグラムのあだちが上半身裸で、『お前今日はダメだぞ』って」w
アカリンとはロック兄弟のMCで一緒だったが、そのときはゲストアーティストの曲を聴いていたのでアカリンの曲を聴いてなかった。
回帰「聴いてみたらカッコいいじゃないですか!テンポ早くてロックで」
宮野「テンポ早いのはジャスティスだからね」
タイアップは君だ
ロックンロールバンド
前日に突然発表されたあの話題。
回帰「武田と三橋、実はね11月13日で誕生日同じなんですよ、この二枚看板を差し置いて」
ドラムの宮野さんのバースデーコンサートが開催される。ちなみにオープニングアクトとしてHEREが出るのだが、チケットには『60分系』というよくわからない文字。
回帰「60分系って1時間半あるかもしれないって話も」
宮野「チャンスを与えたい」
回帰「いいんですか⁉︎」
宮野「インディーズバンドにチャンスを与えたい」w
今日からチケットの手売りが始まっているが
回帰「まだ16枚しか売れてないらしいんですけど大丈夫ですか」w
ちなみに私は開演前に買いましたーw
回帰「何歌うんですか」
宮野「愛のマスター」
回帰「持ち歌3曲くらいしかないでしょ」
宮野「人間50年〜」
回帰「それはみんな知ってるんだけど、他に何かあるの」
回帰「それはガンズアンドローゼズの曲だから」
宮野「持ち歌は無限にありますから」
愛のドッジボール
1番と2番の間の「愛のドッジボール」って歌いそうで歌わないところ間違えて普通に歌ってた。いや全然いいんだけどね。あっ歌ったなーって思っただけw
後半のどこかのタイミングでテーブル花道作ったんだけどどの曲のときだっけ?
ギラギラBODY&SOUL
はっきよい
いつもは最後のMCで「HEREのライブはアンコールないですから」と言うんだけど、この日はそれがないままライブ終了。珍しくアンコールあるんだーと思ってわくわくした。
アンコール
HEREはハイテンションをコンセプトに…、コンセプトとかテーマというと軽くなってしまうけど、ハイテンションは生き様。
ハイテンションというのは別に大きい声を出さなくてもいい。夢中になれるものとか人に熱中することをハイテンションと呼んでいる。僕みたいに大きい声とか大げさな動きをしなくてもいいのでじわっとでもいいのでハイテンションを表現してください、というような内容のMC。
愛すべきエブリデイ
YOU GOT 超 HIGH TENSION (流れ的にこれだと思い込んでいたけど、イントロがなかった気もするからこっちもHERE WE GO だったのかも…)
ラストはハンドマイクでみんな前に出てきて一緒に歌って終わり。
アンコールの流れで図らずもグッと来てしまった。HEREに感動みたいなものは全然求めていないし普段のひたすら盛り上がって楽しんで終わり!というライブで充分満足しているんだけど、こういうライブもいいなと思う。
見た目でちょっと怖いのかな?とか近づきがたいと思われそうなバンドだけど、ライブに来てみるとお客さん含めとてもあったかいバンドだと思う。HEREのライブに行き始めた頃のそんな感想を久しぶりに思い出した。
このときはまだワンマン行けるかわからない状態だったんだけど晴れて行けることになったのでめちゃくちゃ楽しみ!期待してたけど聴けなかった「早く大人になって」をライブで聴きたい。宮野さんの復活をそっと祈りながら(ワンマンは厳しそうだけど)気持ちを高めておく。