主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2018年10月25日「また来てマチ子の、愛をもう止めないで」

2018年10月25日(木)
赤坂RED THEATER 
 
マチ子の舞台2回目行ってきた。無事に千秋楽も終わったので今回はネタバレ強めに書く。
 
もともとエビ中も好きだし、シベ少も好きだし、ドラマも好きだったからこの舞台は2回観に行くつもりだった。チケットの先行のときに2公演分取ればよかったのだけど、いつもシベ少のときはチケットに余裕があるから油断して火曜日の分しか取らなかった。いざ一般発売になってみたら即日完売。そりゃそうだよね、今回の主演はエビ中のぽーちゃんなんだもん。正直なめていた…。
 
でも連日抽選で当日券の販売があるとのことで、唯一時間の取れる木曜に当日券チャレンジしにいった。平日昼だったけど、夜から同じく赤坂のBLITZにてりったんの生誕ライブがあるとのことでその前にチャレンジしようとやってきたファミリーが多めだったぽい。待機列の先頭の人から順にくじを引いて、書かれたくじが10番までの人が入口前に呼ばれて購入できるシステムだった。結構並んでいたから無理かと思ったけど奇跡的に当選。今年の運は使い果たしたんじゃないだろうか…。
 
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開演前の影アナウンスは時の神。私が観た2回ともそうだったんだけど、Twitterで感想読んでたら違う日もあったみたいだからランダムだったのかな?
 
当日券は若干見辛い席ということだったけど、まさかの最前!上手側端で確かにセットの壁やマチ子のトランクに隠れて演者が見えない場面はあったのだけど、基本的には見えるし距離がめちゃくちゃ近くて神席。
 
客席から入ってくるマチ子→ドラマと同じオープニング映像→タモツとクズ社長の会話、という流れがドラマを思わせる作り方で最初からワクワクした。
 
キャストごとに感想。
 
町山マチ子/小林歌穂
滑舌はちょいちょい怪しくて、火曜日に観たときは何回か大胆にかんでいたりしたんだけど、表情でみせる演技が素晴らしい。ドラマ後半ではほぼなくなっていた惚れやすい性格がピックアップされていたのもよかった。恋する乙女から大暴走、失恋してペットへの母性が目覚める、というジェットコースターなキャラクターをちゃんと愛らしく演じていた。
 
町山タモツ/加藤雅人
相変わらずの性格でカオちゃんがかわいそうだよ…と思うのだけど、ラストのカオちゃんに抱きつくときの笑顔で全部ぶっ飛ぶ。ずるい。平行世界のタモツのときに背筋がピンと伸びてちょっとイケメンになるのが好き。普通のタモツだけ見てると演技ではなく加藤さんがもともとそういう人なのかと錯覚するけど、平行世界のタモツとの演じ分けで役者さんってすごい!と思う。
 
クズ社長(久瀬アキラ)/浅見紘至
ドラマではポンコツのちょい役かと思いきや大活躍だったクズ社長、舞台でも大活躍だった。ほぼ出ずっぱりだったのでは?各方面へのツッコミをして場を回していてクズ社長なしに成り立たない。就職してないこと以外は、人格的には1番常識的でまともなクズ社長が好き。
 
カオリ/坂崎愛
主要キャストなんだけど、舞台の上にいる時間は短かったと思う。でもこの物語は根本的にはタモツとカオリが中心になっているんだよなー。打ち明けていない秘密があるためにかなり聞き分けがよくて、ドラマの前半みたいに取り乱す演技がなかったのはちょっと残念かな?坂崎さんのTwitterのアイコンだとキリッとした顔なんだけど、カオリは素朴でかわいらしくてギャップがすごい。
 
時の神/風間さなえ
どこから出してるのかと思う独特の声と喋り方を生で聴けてうれしい。ずっとポンコツなんだけど、終盤で鍵を開けて入ってくるところめちゃくちゃカッコいい!
 
横島の大将/仲義代
邪神というキャラはあるものの、基本的には近所のおじちゃんであまり主要な登場人物ではない大将。この舞台でも大将としての登場は少なかったけど、後半ではアンドロイドの大将(ショウショウ)が大活躍だった。ネットで散々書かれているけど、アンドロイドの演技が上手すぎる。声、動き、目の動きなんかが本当に人間じゃないみたいだった。
 
 
ドラマでもそうだったけど、なんでもありのSFファンタジーな展開。冷静に考えればツッコミどころ満載のストーリーなのに早いテンポのコメディだから許されてしまう。
 
タイムリープが鍵となる物語だけど、今回のタイムリープは終盤の1回のみ。目的の達成のために時をかけてやり直すというストーリーはドラマで散々やっているわけで、違うパターンで攻めてきたのは秀逸。
 
ドラマはタモツとカオリを結婚させるために奮闘する話だったから、ドラマの最後で一度物語は終結しているわけで、舞台では何が物語の中心になるのか、というのも見所だったと思う。
マチ子の恋とペットのアンドロイドの話で引っ掻き回しながらも、根幹にあるのはやっぱりタモツとカオリだった。カオちゃんに対してぞんざいな扱いをするタモツ、カオリの不倫疑惑?からの家族が増えるというハッピーエンド。ドタバタしながらもちゃんとドラマ版からは一歩話が進んでいて、さらにより幸せが増しているのがうれしい。
夫婦間で起こる出来事としてはベタなエピソードなんだけど、普遍的だからこそ胸に迫る。ちょっと素直じゃないけど素朴で優しいタモツとカオリの夫婦が好きだ。
 
マチ子の長台詞でカオリのエピソードとアンドロイドのエピソードがダブルミーニングになるところは構成としてよくできている以上にどっちも感情に訴えかけてくる。土屋さんの脚本は人物の描き方が丁寧で、ちゃんと人の関係性とか感情を描いてくれるから最後は泣ける。
 
時が戻ってカオリが素直に妊娠を打ち明けたとき、タモツが迷いなくカオリに抱きつくところでグッときてしまう。というかタモツは不器用なだけで優しい奴だってわかってるんだけど、わ〜〜タモツ〜〜!!カオちゃんよかったね〜!って心の中で叫んでた。
 
 
もともと舞台をドラマにしてしまったような作品だったから舞台向き。ドラマだと全10話あるから冗長になっていたかもしれない部分もぎゅっと詰まってテンポよく展開してドラマ以上のおもしろさだったと思う。キャストも生の舞台のほうが力を発揮できる人たちだったんじゃないだろか。
 
この日は最後のマチ子の長台詞が終わってはけるときに帽子を落としてしまった。最前のお客さんに拾ってもらって照れながら会釈したところはマチ子からぽーちゃんに戻っててかわいかったなー。
 
カーテンコールではマチ子のよびかけでショウショウが服をめくると中にマチ子Tシャツを着ていた。マチ子から物販の案内があったあと、みんなで挨拶して終演。
 
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感想は全然書き足りないのだけど、もう私の文章力では伝えられないから、とにかく観てくれ!と思う。もう終わってしまったけど、もっとたくさんの人に観てほしかった。アンケートにも書いてきたけど、再演を強く希望します。好きすぎて何度でも観たい。
 
次のシベ少の公演も楽しみ。いつかまたシアターシュリンプもやってほしいな…。

2018年10月23日「また来てマチ子の、愛をもう止めないで」

2018年10月23日(火)
赤坂RED THEATER 
 
エビ中小林歌穂ちゃん主演、「また来てマチ子の、愛をもう止めないで」を観に行ってきた。ドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」が大好きだったので楽しみにしていたのだけど、期待を裏切らない素晴らしい舞台だった!
 
 
 
 
一応ネタバレない感じで感想。
 
会場はシベリア少女鉄道の公演でお馴染みの赤坂RED THEATER。小さな劇場だけど客席の傾斜が大きくて観やすいし、コメディを観るのには狭い空間がぴったりだと思う。
 
ドラマを見た上で観劇する人がほとんどだと思うけど、未見の人でも楽しめると思う。座席に置いてあるパンフレットにあらすじと登場人物紹介が載ってるから頭に入れておくといいと思う。
 
ナタリーの記事ではスピンオフと書かれていたけど、ストーリー的にはドラマの続編だった。ドラマ版がほぼ町山家のワンシチュエーションで展開する作品だったのですごく舞台向き。ドラマで見たようなやりとりが目の前で繰り広げられる喜び。ドラマと同じキャストが演じる登場人物が本当に愛おしい。ストーリーははちゃめちゃでドタバタなのに全ての伏線がきれいに回収されてまとまるし、たくさん笑えるのにちょっと泣ける。
続編としてこれ以上ないくらい完璧で最高。
約80分という公演時間を短いと思う人もいるみたいだけど、こんなに濃密な80分ないと思う。
 
今年は過去の自分比で結構舞台を観たのだけど、今年1番。それどころか人生で1位タイ*1かもしれない。
 
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帰りにBlu-ray BOX買ってきた。
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素敵なドラマと舞台を本当にありがとうございます。大好き。
 
 

*1:「スピリチュアルな1日」が生涯で1番の大切な舞台なのでそれに並んだかも、と思えるのは自分にとってすごいこと

100!

この記事が100個目になるらしい。ブログの更新ペースとしては全然遅いと思うんだけど、基本的にはライブ行ったときしか書かないからこんなものです。むしろここまで続いててえらいー(誰からも褒められないので自分で褒める)。あと結構ライブ行ってるなって感じか。
 
基本更新するのが遅いから、なるべくライブに行ったらすぐに更新するようにしていきたい。頑張る。
 
たくさんの人に読んでもらおうなんて微塵も思ってないブログだけど、☆つけてくれる人がいるのは励みになります。ありがとうございます。
これからも世界で3人くらいの人が喜んでくれそうな記事を書く予定なのでよろしくお願いします。
 

2018年9月6日「タイヨウのうた」

2018年9月6日(木)
なかのZERO大ホール
 
エビ中ひなたが出演の舞台。HEREのZepp直後だったし行くかどうか散々迷っていたのだけど、当日券で観てきた。ちなみに迷っていたのはお金やスケジュールの問題ではなくて、1週間に観ていいライブ(舞台)の量を超えてしまうと思ったから。ライブは余韻に浸りたいタイプだから連続して観るより少しずつ期間を空けて観たいし、一度にたくさん観ると過剰摂取してる気分になる。
でも公演期間が短くてこの日しかタイミングがなかったので決意して行ってきた。
大阪千秋楽も終わったのでアップする。
 
映画をやった当時かなり流行っていたけれど、実際に見たことはなかった作品。
舞台をやることが発表されたときにたまたまGYAO!で無料配信されていたので映画版だけチェックしていた。ドラマと小説は見てない。
 
相手役がジャニーズの方ということで女性客が多いことは予想していたけど、予想以上の女性率。平日マチネだったから余計に男性比率が低かったりするんだろうか。女性=ジャニーズファンとは限らない(現に私もひなた目当てのエビ中女ヲタ)けど、ひなたにとってはどちらかというとアウェイな現場だったのだと思う。
 
 
以下感想だけど、ストーリーネタバレで書くのと辛辣な感想になっているので注意。というか別に誰も読まなくていいよ…(じゃあ書くなと言われそうだけど)。
 
 
 
 
 
 
 
まずひなたの歌がすごくよかった!エビ中を観ててひなたが歌上手いのは知ってるけど、その予想を超えてきた。本人が事前のインタビューで話してたけど、エビ中のときとは歌い方が違っていた。優しくて切なくて繊細な歌声で、ひなたが歌うたびに感動してた。ひなた推しはこれだけのためでも観る価値がある。
 
演技は全般的によかったと思うけど、印象的だったのは親友役の女の子かな。東京パフォーマンスドール高嶋菜七ちゃん。
主演のふぉ〜ゆ〜辰巳さんと松崎さんは舞台中心に活躍してるジャニーズのベテランさんで30歳とからしいけど、高校生役には特に違和感なし。高校生役のキャストは全員よかったと思う。
 
ミュージカルってほどではないけど、ちょっとミュージカル仕立てな部分があった。XPの患者と看護師が歌い踊るところとサーフィン部員が歌い踊るところがあったのだけど、個人的にはあんまり。単に私がミュージカルが得意ではないんだろうけど、歌をテーマにした作品だという理由でミュージカル仕立てにしてるなら安易だなーと思う。むしろ誰も歌によって感情を表現しない世界で雨音薫だけが歌を歌って表現するからいいのでは?
 
ちょいちょい出てくるサーカスのパフォーマーも別に物語上いなくてもよかったのに、と思ってしまう。ヴァイオリン奏者の人はよかった。
 
孝治と母親の確執は消化不良だし余計なエピソードだったと思う。映画だと孝治の母親はほとんど出てこないのだから登場させなくてもよかったのでは。
薫の母親がすでに亡くなっていたのと父親の職業がオペラ歌手になっていたのだけど、ここも映画版のまま(夫婦で小さな食堂?レストラン?を経営してる)やってほしかったなー。映画版の自営業ゆえのちょっとヤンチャな雰囲気のする、不器用だけど家族思いのお父さん好きだったんですよ。
孝治の母親は議員かなんかの設定になってたし、薫の父親はオペラ歌手で、平均より『いいとこ』の家庭の設定になってるの謎w 
 
あと薫の父親と薫の主治医の恋愛エピソードもいらなかったなー。そのくだりいる?って思う。
 
孝治が台風が来ている日にサーフィンをして、『遊びじゃない、命を懸けてサーフィンをやってるんだ!』って証明しようとする場面があった。完全に命を懸けるという意味を間違っていると思う。友人も薫も薫の父親も孝治の母親も見に来ていて、周りの人も危険な目に巻き込んでるし意味がわからない。あと大人は孝治が海に入る前に止めろよ。
ここに関しては脚本にすごくもやもやしてそのあとしばらく集中できなかった。
 
薫が最後のライブで防護服*1を着てステージに立つのも『?』マークいっぱいだった。ライブハウスとか音楽ホールとか太陽の光が入らない会場はいくらでもあるし、夜であれば防護服もいらないのに、なぜわざわざ日中の野外ライブをブッキングしたのか。周りの友人も大人も全員バカなの??あとそもそも防護服は顔の周りも紫外線がカットできる透明な素材で覆われているから歌を歌うのは困難だと思う。舞台衣装だと演出の都合上顔の周りはオープンだったと思うけど(透明な素材であっても顔の前を覆ってしまうと演技が見えづらくなるから)実際は違うよね?なんか雑だったと思う。
そのあとの結婚式も唐突だったからえっ?って思ったし…。
 
どんな結末だったのか終わり方がわかりづらかったという感想をtwitterで見て、たしかにそうだったかもな、と思った。映画を見ていたから薫が亡くなるとわかって観ていたけど、完全に初見の人にはわかりづらかったと思う。
 
この作品の軸となるメッセージって純愛とか闘病ではなく、人は亡くなっても生きた証は残って大切な人の心に在り続けるって部分ではないのかな。映画版ではそう受け取ったのだけど、この舞台ではそう感じられるような終わり方ではなかったのが残念。ひなたの歌で終わってほしかった。
 
小説とドラマを見ていないから、そっちでは出てきたエピソードが盛り込まれていたのかもしれないけど、もやもやする脚本だった。たとえドラマ版には出てきたエピソードだとしても舞台とは尺が違うのだから、全部を描くのは難しいわけで、素直に映画版に沿ったストーリーで観たかったな。
 
 
 
めちゃくちゃ脚本に文句言いまくる感想になってしまった。ごめんなさい。出演者には罪はないです。でも大人の登場人物が大体ウザかったから薫と孝治を始めとした高校生たち*2中心の話にしてほしかったな。ホームページの告知でキャストを見た時点でやたら大人の出演者多くない?と思っていたのだけど悪い予感が当たってしまったような。もしかしたら脚本が上がる前に出演者がある程度決まっていて無理矢理脚本を合わせて作ったみたいな可能性もあるんだろうか。だとしたら脚本家を責められないけど、ジャニーズ界隈ではよく脚本を書いててあまり評判がよろしくない人っぽいからなんとも…。
 
ミュージカル風だったりシリアスだったりする舞台は性に合わない、というか自分ワンシチュエーションコメディ以外のお芝居に魅力を感じないのかもしれない。…ツボが狭すぎるだろw
 
ということでエビ中小林歌穂×シベ少土屋亮一でお送りする『また来てマチ子』の舞台が楽しみだね!!!ドラマおもしろくて大好きだったし、ぽーちゃんはもちろん他のキャストも好きだし本当に楽しみ!
 
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*1:防護服という呼び方でよかったかな?紫外線を浴びないように着る服

*2:厳密に言えば薫は高校行ってないけど

2018年9月4日「5th Album『OH YEAH』Release Tour 初日 HERE フリーワンマンライブ〜ロック現場主義〜」

2018年9月4日(火)
出演:HERE
 
開催発表から長らく見守ってきたHEREのワンマンライブに行ってきた。クラウドファンディングにより実現したZeppでフリーライブをやるという正気の沙汰ではない企画。台風が接近して若干の不安もあったものの無事に開催。
 
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先行物販のために早めに会場に着いた。雨はほとんど降っていないものの、風はかなり強い。
Zeppって自分の好きなアーティストとは規模が合わないせいなのかほとんど行ったことがなくて今回が2回目。前回行ったときはマンウィズとももクロ相対性理論というカオスな対バンだった。
 
先行物販ではTシャツと会場限定版のアルバムを購入した。そのあとちょっと時間を持て余したのでガンダム見たりしてた。
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普通のZeppライブなら開場時間前には周辺に大勢待機しているのだろうけど、まだそこまでの人は集まってきておらず。まあ普段のHEREの対バンなんかと比べたら全然人はいるんだけど、キャパが大きいだけにちょっと不安。
どこで待ってたらいいんだ?と思ってたらクラウドファンディング参加者は階段で待機で、整理番号順に整列させられた。ありがたいことにかなり前の番号だったので、この時点で後ろにどのくらい人がいるのかわからなかった。
 
普段のHEREのライブで最前に行くことはないんだけど、今回は整理番号がよかったのと横幅があるから余裕で最前が空いていた。最前行くのか安定の2列目にするのか一瞬迷ったけど、せっかくだから上手側の最前を確保した。
 
客入れで流れていた曲は全てHEREの楽曲。たぶんアルバム流通版のDISC2(ベスト)がそのまま流れていたと思う。
 
開演30分前くらいの段階では結構ガラガラっぽいうえに、twitterりんかい線が止まっているという情報も流れてきて、埋まるのか心配になった。そのあとりんかい線は復活して開演直前にはそこそこに埋まっていたと思う。台風で到着が遅れてるお客さんを考慮して10分押しでスタートした。
 
いつもそんなに詳細に覚えているわけではないけど、今回のライブは特に細かい記憶がないかも。ただ大箱ワンマンの最前はめちゃ楽しかったのは間違いない。
 
Fantastic!!
HIGH TENSION DAYS
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
タイアップは君だ
 
メンバーは新アルバムの青い衣装で登場。アルバムイントロのFantastic!!は掛け声のところをみんなで叫ぶ形になるっぽい。今回は初めてだったから回帰さんが先導してたけど、ツアーではお客さんも言えるようになっているはず。
実際に武田さんが出てくると本当に武田さん見放題のポジションだった。近すぎて逆にこんなに見てていいのかな?と思うくらい。
IN-pishは踊りながらちゃんと歌詞を口ずさんでいるんだね。かわいい。
 
回帰「台風の中来たみなさんはロックエリートですから」
 
土壇場READY GO
 
恒例のコールアンドレスポンス。
回帰「初めての人が多いかと思ったけど、みなさん大丈夫そうですね」
ゾッコンROCK ON
 
回帰「無料でおびき寄せてアルバムを買わせるという」
もちろんその意図があってフリーライブをやっているということはわかっているけど、わざわざ言わんでもw
 
「すでにファンの人には会場限定版でライブ映像を見てもらって、これからHEREを知っていく人には流通版で」
流通版は入門編としてよくできてると思う。
 
ということでアルバムの曲から披露。
 
ヘッチャラ
ギラギラBODY&SOUL
 
最初緩い動きでBODY&SOUL体操していたのに、急にいつものキレキレの動きになる武田さん謎w
 
スーパーポジティブ
ロックスターに会いに行こう
 
HIGH TENSION DAYSのPV撮影
メンバーはステージを降りてフロアの中心に移動。私の場所からほぼ何も見えなかったのでどんなPVになっているのか楽しみ。
丸々一曲分音源を流して当て振りで撮影。終わるとまたステージに戻ってくるメンバー。
 
回帰「当て振りって変な感じするかもしれないけど、全アーティストこうやってやってますからね。X-JAPANもこうやって撮ってますから」w
 
そのあと回帰さんから、応援してくれてる人がいてこんな天気でもこれだけ集まってくれる時点で成功してるようなものです。
みたいな超いい話してたのにあんまり覚えてない。
 
OH YEAH
この世界よりこんにちは
死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
 
この世界より〜はアルバムで『悲しみ以上〜』のトラックになってる部分は演奏せずに始まった。
 
死ぬくらい〜のイントロ、演奏を止めて「死ぬくらい大好き〜」と台詞を言う1番カッコいいところでまさかのトラブル。回帰さんがマイクを口もとに持ってきたら電源がオフになってて(?)声が乗らずw
これどうやって立て直すのかな、と見守ってたらユージさんがすぐに仕切り直したのはさすがだった。ただあの立て直し方だとクラウドファンディングリターンのCDやDVDではどうなるんだろうか。マイクオフのくだりもカットしないで入れるのかなw
 
LET’S GO CRAZY
MANをZIしてROCKSTAR 
風船投入。
 
はっきよい
己STAND UP
もはやソロなのかなんなのかわからなくなってきた己のツインギターソロ。今回も回される三橋さん。
武田さんは下に降りて来てお客さんにギター触らせてた。武田さんはソロの尺が終わってもまだステージの下にいて残響が残ってしまっていたので、急いで戻って半ばスライディングみたいな感じでボードに手を伸ばして音を止めてた。何やってもいいんだけど怪我には気をつけてほしいw
 
Amazing!!
 
途中でサポート紹介がなかったのでここで回帰さんから名前だけ紹介。なぜユージさんのことユージじゃなくてレルレと紹介したのだろうかw
 
最後紫の風船をキャッチしてドヤ顔の武田さん。
 
回帰「お客さんと一緒に写真撮るやつやったことないんですけど」
高畠さんが集合写真を撮影。
 
宣言通りアンコールはなしで終演。
 
 
 
ワンマンってたくさん演奏しているはずなのになぜこんなに短く感じるのだろうか。楽しい時間があっという間すぎる。
 
アルバムの曲は発売に先行してライブで披露していた曲はやったものの、この日のライブでの初披露はなし。今までのベスト的な選曲。新曲はこれからアルバムを聴きこんだ状態でツアーで観てほしいだろうし、ライトファンにわかるような定番曲を多めにするのは正解だと思う。
 
アモーレアモーレがなかったのはステージと最前の間に距離があってフロアにおりるのは危険だと判断したからなのかな?
最前の通路は終始カメラマンさん(映像も写真も)が行き来してお仕事していて、プロの人が一生懸命お仕事してるーと思うと気になって凝視してしまいそうになった。
 
ハジメタルさんとIN-pishがいるからいつもより華やかなんだけど、HEREのライブ自体はいつだってハイテンションだし楽しいからそういう意味で何か特別に違ったことはなかった気もする。でも曲が終わるごとに後ろから聞こえる歓声とか拍手がわーっと大きく聴こえて、いつもの何倍ものお客さんがいることが実感できた。
 
台風が来ていたことでそれでもなんとか辿り着こうとする熱量高めのファンはたくさんいたけど、暇だし無料なら行ってみようかな、というライトな層があまり来なかったであろうことが残念。もちろんすごく行きたかったけど交通手段が使えなくて来れなかった人もたくさんいただろうし。
無事に開催できたことは本当によかったけど、今のHEREにできるMAXの集客ができなかったことは残念。
 
ライブ後はクラウドファンディングリターンのバックステージツアーでメンバーと乾杯して4ショットを撮らせてもらった。写真のあとはメンバーと話せる時間があった。部屋の端にいたら、もっとしゃべりなよって声をかけられてそのこと自体はありがたいけど、もうメンバーとしゃべったりできなくてもこの日はすでに気持ちが満たされてた。しゃべりたいことがあったら私にはまた次の機会があるはずなのだ。
ライブとバックステージツアーで楽しいことが渋滞起こしててずっとふわふわしてた気がする。
 
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帰るころには電車も普通に動いていたし、雨に降られることもなかった。楽しかった気持ちをずっと持ったまま帰宅できて幸せだった。ライブ観る前はこれでちょっと一区切りかな、なんて気持ちがなかったわけではなかった。でもこうやって楽しいライブを観てしまったあとはもうしばらくはこのバンドのこと追いかけると思う。
 
 

2018年8月30日「爆笑問題30周年記念単独ライブ『O2-T1』」

2018年8月30日(木)
EX THEATER ROPPONGI
出演:爆笑問題
 
爆笑問題の単独ライブに行ってきた。
 
爆笑問題の漫才を生で観てみたいと思っていた。一生に一度でいいから、いつかタイタンライブに行きたいと思っていた。でも単独ライブに行きたいと思ったことはなかった。だって爆笑問題は単独なんてやってないんだからその願いはあまりにも現実的ではないし。
今年まさかの単独ライブの開催が発表されて、でもそのときは日程的に厳しかったしチケットが取れるはずもないだろうから遠巻きにそのニュースを眺めていた。そうしたら追加公演が発表されて、しかもチケットまだ買えるよ、という情報をtwitterで見て、慌ててチケットを確保した。一方的にフォローさせてもらってる人だから直接お礼を言うのはためらってしまうけど、感謝してます。ありがとうございます(太田さん、ネットにいるのは悪い人ばかりじゃないし、SNSも嫌なことばかりじゃないよ!私はむしろ助けられたりうれしかったことのほうがずっと多いし)。
 
ちなみにライブタイトルは太田さんに2個あって田中さんに1個あるという意味らしいw 
 
パスピエのワンマン以来なのでそんなに久しぶりでもないEX THEATER。
 
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中に入って圧倒されたのはお花の数。日本一花が豪華なライブだったのではないだろうか。
 
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写真に写っていない人だとナイナイ、キムタク、テリー伊藤小池栄子ウエンツ瑛士、DAIGOとか。とにかく豪華。エスカレーターを降りたフロアには各レギュラー番組やテレビ局の偉い人たちからのお花もずらっと並んでいた。アメトーークからも来てたけど出たことあったっけ?
 
入場時にクリアファイルとパンフレットをもらった。
パンフレットは今回の単独に向けたインタビューと爆笑問題の30年の年表、事務所の後半芸人からのメッセージ、社長の挨拶が収録されていた。これがめちゃくちゃ読みごたえがあってよかった。お笑いライブに行ったときに欲しいグッズってこれなんだよね。もうちょいボリューム出して冊子にしてお金取ってくれてもよかったのに。タイタンさんふとっぱら。
 
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お客さんは男性中心。幅広く活躍してるコンビだけど、コアなファンはやはりカーボーイリスナーということかな。男の人はカーボーイリスナーだろうというのは偏見かもしれないけどw 私がライブに行く芸人は客の9割が女性だから新鮮。
 
ナタリーに上がってたコントタイトル。自分が適当に書いたメモと照らし合わせてみると、シチュエーションじゃなくて登場人物を表したタイトルのつけ方なのね。なんかなるほどなーと思った。
 
サラリーマン
数字男
二人の兵士
医者と患者
 
 
どのコントも基本的に田中さんが不条理に巻き込まれるというストーリーと言えばいいだろうか。設定も序盤では何ってはっきりしないようなものが多かったというか、太田さんが翻弄させるから本当の設定がなかなかわからないというか。
それぞれのコントは独立しているのだけど、タイムトラベルやウイルスという共通項によって、同じ世界線にある関連した話だということが少しずつ見えてくる。
ラストで話の全容が見えたり解決するのかと思いきや何も起きない。ドリフ的なオチの爆チュー問題で終わり。いや、田中さんのウイルスが惑星に運ばれて地球からはウイルスがなくなって平和になったというハッピーエンドだったのだろうか?それだと2本目のコントで結論は出てたってことになるわけだけど…3本目以降は答え合わせだったってこと?もう一回観て確認したいな。
 
ラジオで太田さんは、真面目な芝居に見えてもそれは笑いのための仕掛けに過ぎない、演劇よりも笑いのほうが上なのだ、ということを言っていた。
シリアスな世界観から笑いに収束していくといえばよしもとの若手が好きな私はしずるが思い浮かぶ。すごくファンというわけではないけど、縁あって2回単独を観ている。シリアスな芝居から笑いになるというジャンルならしずるのほうが簡潔に上手くやれてた気がする。
 
一つのコントの最中でも太田さんの話があっちに行ったりこっちに行ったりするからわかりにくい話が多かった。カーボーイで話していたけど、初日は太田さんが台詞を大きく飛ばしてあとから戻したりしていたみたいだから、私が観た日が余計にわかりづらかった可能性もある。
 
あと太田さんはコントの中には伝えたいメッセージや主義主張はないって言うかもしれないけど、太田さんが今の社会に対して思ってることが溢れてた気がするよ。それに感心したり共感するのと違和感や反発を感じてしまうのとでは、コントの捉え方が変わってくるだろうな。
 
最後の爆チュー問題観れたのはエモかった。エモいって言葉で安易に片付けるのは好きではないんだけど、この懐かしさとうれしさと感慨深さを表現できる言葉は他にない気がする。ポンキッキーズってあんまり見てなかったし、たぶん爆チューの頃は対象年齢より少しだけ大きくて世代でもないんだけど、でたらめな歌が観れたのが懐かしくてうれしかった。生で観る日が来るなんて思わなかった。
 
収録入ってるってアナウンスしてたけど、ソフト化できるのかな?いろいろカットするんだろうか。
 
ライブは転換のVTR等を挟まずにひたすらコントをやるストイックな構成。転換中のVTRはやりたくないというのが太田さんの強いこだわりだったとラジオで言っていた。
 
コントは普通はあんまり時事ネタをイジったりはしないと思うんだけど、自虐ネタ(新潮)含めていろいろぶっこんでた。他の芸人だったらコントでそういうのはちょっと…って思うかもしれないけど、爆笑問題だと時事ネタを求めてしまうから、これはこれでよかったと思う。でも時事ネタで楽しそうにしている二人を見るとやっぱり爆笑問題は時事ネタの人たちだと思ったし、漫才が観たかった。
 
 
大々的にコントライブだということは告知していなかったし、漫才を期待していたお客さんもたくさんいたと思う。コント中心のライブにするとしても、ラストのネタだけは時事ネタ漫才にしておけば、ライブとしてのまとまりもできるし、お客さんの期待にも応えられたと思う。本人たちも漫才のほうがやり慣れてるから楽だったんじゃないかな。
残念だった気持ちもあるんだけど、30周年を迎えた人気コンビが無難にウケそうなライブにして楽しいお祭りにして終わらせないのはすごいと思う。期待に応えることより自分のやりたいことを優先したのかな、とも思う。
その尖ってて自己中心的で危なっかしいところが爆笑問題の魅力なのかもしれない。
 
爆笑問題を生で観れたら夢がひとつ叶ってしまうなーと思っていたし、生きる理由が一つ減るのだと思っていた。でも今回漫才を観ることはできなかったからまだ叶っていないのだと思う。
いつか絶対に爆笑問題の漫才を生で観たい。それまで死ねない。
 
 

2018年8月23日「集団行動×SHE IS SUMMER 東名阪ツアー『避暑²トーク』」

2018年8月23日(木)
渋谷WWW
出演:集団行動/SHE IS SUMMER
 
集団行動とSHE IS SUMMERのツアー最終日の東京。
 
集団行動は今1番曲を聴いているバンド*1と言っても差し支えないくらい好きなのだけど、SISも2ndEPまで持ってるし、1度目当てでライブを観たことがある。2組とも好きなアーティストのツーマンなんてなかなかないから楽しみにしていた。
 
WWWXはこの前集団行動のワンマンで行ったけど、WWWは初めてだった。スタンディングなのに段々になっているフロアが気になっていて一度来てみたかったハコ。確かにフラットより見やすいけど、ポジション取りはあまり自由にできないのかもしれない。
 
集団行動
 
「こんばんは、集団行動の時間です」というMCのあとに始まった気がするけど記憶が曖昧。
 
土星の環
ぐるぐる巻き
テレビジョン
新曲(クライム・サスペンス)
 
MC
ほわんほわんほわん…と言いながら天を仰ぐミッチー。
事前に録音したミッチーの声がスピーカーから流れているのかと思いきや、「今みんなの脳内に直接語りかけているよ」ということらしい。
そういえばミッチーがサポートから正式メンバーになって初めて観たんだった。
お客さんに「ミッチー!」というミッチーコールを求める。
脳内に語りかけられることについて、「なんでそんなことできるかって?21世紀だからだよ」
 
充分未来
新曲(1999?)
セトリで1999って書いてる人がいたんだけど、どこで発表されてたんだっけ?歌詞に「19歳」と「99歳」というワードが出てきたと思う。
 
フロンティア
 
春の前にスタッフさんがギターを持ってきたから真部さんが持ち替えるものだとばかり思って見ていたら、まさかの里菜ちゃん!コードを押さえる手元をドキドキしながら見てしまった。今回弾いたのはこの1曲だけだったけど、今後他の曲でも弾いたり、ギターが2本あることが前提の新曲が作られたりして音楽の幅が広がったりするんだろうか。楽しみ。
でもボーカルに徹してる姿も好きだからハンドマイクで歌う曲も残してほしいな。
 
MC
再びミッチーによる脳内へ直接届けるMC。
 
とびきりのおしゃれして別れ話を(SISカバー)
ティーチャー?
ホーミング・ユー
鳴り止まない
 
とびきりのおしゃれ〜は同期がない純粋なバンドサウンドなのと、里菜ちゃんの声がMICOちゃんより低くて落ち着いてるからSISとは雰囲気違ってておもしろかった。
 
モンド
オシャカ
 
しっとり終わったと思ったら、真部さんが「はい!ということで告知です!」と大きなパネルを持ってライブの告知w
11月に初の全席指定着座公演をする、今日のライブ後にチケットの先行販売をする、とのことだった。
 
 
SHE IS SUMMER
 
最近の曲はわからないのでtwitterのセトリ情報を参考にさせてもらった。
 
CALL ME IN YOUR SUMMER 
君のせい
 
MC
ツアー名古屋に行くときのエピソード。
品川駅54分発の新幹線に乗る予定で、車内で食べるお弁当を買って優雅に行こうと早めに出たが、山手線を反対に乗ってしまった。乗り換え検索をしたら品川駅到着が54分。
「終わった…」
焦ってディレクターに電話とLINE?をしまくる。
「奇跡的に49分に到着してダッシュして間に合ったの!」
 
「今日すごい雑談しちゃう。みんながあったかいからだよ」
 
数えたわけじゃないけど、体感だと1番ライブをやってるのがWWW。
バンド時代のワンマンや自主企画、SISのお披露目など、思い出がたくさんあるそう。
 
evening cinema原田さん作曲の3曲を演奏。
うしろめたいいい気持ち
思い出はシャンプーの中に
エンドロールの先を歩く
 
ナイトブルー
生活
 
MC
バンドをやる前のシンガーソングライター時代、切ない曲を作っても、「声がかわいい」という感想しか返って来なかった。真部さんのバンド*2の曲を聴いて、ファニーな声を生かせる音楽があるんだ!と知ってバンドに加入した*3
真部さんの曲に出会ってなければ音楽活動をやめていたかもしれない、と言っていた。
 
会って話そう(集団行動カバー)
私たちのワンピース
女の子の告白
未知を探す
 
会って話そうの真部さんの歌唱パートはサポートギターの男性が担当。ちょっと歌いづらそうにしてたけど、そもそも真部さん自身があんまり上手く歌えてない気がするから仕方ないw
 
新グッズ、夏的彼女Tシャツが販売中。
集団行動を英語表記にするとGROUP ACTIONになるので、SHE IS SUMMERを漢字四文字にしたらどうなるか考えて作ったらしい。
会議?でスタッフの誰かが『夏的彼女』は?と言ったのが採用されたらしい。
 
「地方だと『そういうことがあるんだよ』って言うんだけど、東京のみんなならわかってくれるよね」
渋谷駅前がどんどん新しい建物になっていく様を歌詞に書いた楽曲。
 
会いに行かなくちゃ
 
とびきりのおしゃれして別れ話を
 
圧倒的に好きな曲。SISはあまりにもこの曲が良すぎて以降の曲が全然超えられていないんじゃないか、とあまり詳しくないながらも思ってしまう。
 
アンコール
出会ってから付き合うまでのあの感じ
 
 
どっちもよかったけど、演奏がよかった集団行動とMCが楽しかったSISって感じかな。
集団行動は曲も演奏もいいんだけど、MCはまだ模索中なんだろうな、と思う。このバンドにはMCは求めていないつもりだったけど、今回みたいなツーマンツアーだと、SISに対して何かしら話してほしい。MICOちゃんが真部さんへの思いを話していたから余計にそう思う。里菜ちゃんには台本にあることしかしゃべらせない方針なのかな?謎の美女として売っていくならそれもありかもしれないけど、メディアでは普通に話しているわけだし、多少自分の言葉で話す時間があってもいいような気がした。
ただここらへんはワンマン観たときには不満に思わなかった点だから、対バン相手によって新たに出てきた課題って感じかな。
 
終演後は物販でサイン会をするとのことで、今回のツアーグッズであるダブルネームサコッシュを買って、集団行動メンバー全員とMICOちゃんにサインをもらってきた。
 
集団行動の11月のライブチケットも前の方の席が買えたのでうれしい。f:id:mccice:20180911160101j:imagef:id:mccice:20180911161205j:image
 

*1:HEREはライブが楽しいバンドなのでジャンルが違う

*2:相対性理論

*3:ふぇのたす