主にライブのメモとか。

お笑いライブや音楽ライブのレポと感想を中心に。いいブログタイトルが思いつかない。

2017年11月23日「音速ライン新作EP『明日君がいなくなったら』発売記念イベント」

2017年11月23日(木)
 
大宮から移動して渋谷へ。タワレコ渋谷は1階とB1階しか行ったことなかったけど4階にもスペースがあったのね。
ロフトやシェルターで何度もライブを観ているバンドだけど、リリイベに行くのは初めて。
 
着いた時点でメンバーはリハ中で、お客さんも集まっていたので急いでCDを買って観覧スペースで待機。
 
ゆるーくリハをしているのをなんとなく眺めたりしつつ時間が過ぎて、リハが終わった時点で開演予定の5分前。
「え⁉︎あと5分?」w
と言いながら一旦はけるメンバー。
 
今回MCの記憶力が全然ない…。あんまり信用できないメモ。
 
藤井「渋谷といえば」
渋谷のラジオ、ということで箭内さんの曲から。
藤井「なんでリリースイベントの1曲目でこれやるんだって感じだけど」
と言いつつスタート。
 
two shot
2.5コーラスくらいしかやらなかった。ちょっと短かったけどこの曲好きだからやってくれてよかった。
 
カバー曲だけどアコースティックでは結構頻繁にやってるみたいだし、いつか音源化してほしいな。でもそのときは後から追加された「夫婦になったら」みたいなくだりはいらない(今回はやってないけど)。「君と僕の住んでる街は離れているけれど」の部分は藤井さんと大久保さんに重なるし、「ねえ君のふるさとはどこですか?」は「俺は福島から来たけどみんなはどこから来たの?」って藤井さんにきかれているみたいで好きなんですよ。男女の愛に限らないいろいろな愛や友情を歌った歌詞だと思うからそれを踏まえて音源化してくれたらうれしい。
 
 
次は表題曲の「明日君が〜」。
夏くらいからバンドでやってて、リリース前にこんなにやるの珍しいよね、という話。
 
バンド編成では何度も演奏しているけど、
藤井「アコースティックで大久保と合わせるの初めて」
大久保「緊張感を共有してください(?)」w
 
明日君がいなくなったら
 
本人たちもインタビューとかで語っているけど、これぞ音速ラインという切ないメロディーが好きすぎる。アコースティックだと大久保さんのベースのメロディアスなところがより聴こえていい。
 
 
次の曲は10何年前に作った曲
藤井「俺も都会の人間になったね?」w
シティボーイらしいw
藤井「大久保はギリギリ都会だもんね?」
 
2人ともシティボーイってことなのか?(そんな風には見えな
 
 
風景描写にはアコースティックバージョンで入っている曲を今回のEPでバンドバージョンで収録しているのだけど、リリース前には聴けなかったのでどうなってるか気になっていた。しかもこのリリイベはアコースティック編成だからバンドバージョンにしたものをまたアコースティックにしたら元に戻って風景描写と同じになるのか?と思ったらそうではなかった。
ギターからしてバンドに寄せて掻き鳴らす系だったし、サビの「忘れない」の歌い方(リズムの取り方?)が違うから最初はちょっと違和感。でも聴きなれるとこのアレンジ好きだ。曲自体も歌詞とメロディーが追加されて長くなっていた。
 
 
ハイボールミラーボールはベースのディスコぽいところがいいという話題に。
少し演奏してみる。
藤井「ベース上手いね。一緒にやっててよかった」w
冗談ぽく言っていたけど、大久保さんのベースは本当にすごいと思う。
 
藤井「ロフトの樋口さんがいるんだけど
ハイボールミラーボール好きなんだよね。」
下手側の観覧スペースの外側に樋口さんがいらっしゃった。ちょっと、振らないでよーみたいなジェスチャーをする樋口さん。
大久保「そうなんだ嬉しい」
藤井「とばっちりだったねw」w
 
Beer Canが藤井さんの曲でウーロンハイが大久保さんの曲、2人で共通して好きなお酒としてハイボールの曲ができた。
 
ハイボールミラーボール
 
今日はこのインストアライブの前に、次のツアーの打ち合わせをしてきたという。
昔の曲をたくさんやるからね、自分たちもドキドキしてる、と言っていた。
大久保さんが「エゴサしてると昔の曲好きな人多いから」みたいなことを言って、藤井さんと公式(樋口さん?)のTwitterは時々リツイートしてるからエゴサしてるのはわかっていたけど、大久保さんもエゴサしてるんだ、と思った。同じように思った人いたんじゃないかな?ちょっとザワッとした気がする。
 
次は三枚おろしに入っている3428の10年後なタイトルの曲。3428の読み方は「さんよんにーはち」だけど、4438の読み方は「フォーティーフォーサーティーエイト」らしい。藤井さんがオシャレにしたのだと言っていた(英語読みだとオシャレになるのか?w)。最初は「4438オシャレ」という曲名だったらしいw
 
大久保「これは(バンドセットの)ライブで聴いたほうがいいんじゃないの?」
と、アコースティック編成で披露することに躊躇する大久保さん。しかし構わず演奏を始める藤井さんw
 
4438
 
最後もう一回「明日君が〜」をやろうと藤井さんが言い出して、ワンコーラスだけ披露。
相変わらずMCはゆるいし、藤井さんは自由で、大久保さんは振り回されてて、でもちゃんと着いていってあげていてなんだか和む。
 
ライブの後はサイン会。
一人で来てる男の人も結構いてうれしいね。
 
ジャケットに2人同時にサインを書いていたので「仲良しですね」と言ったら右利き(藤井さん)と左利き(大久保さん)だから同時に書けるんだよねーと言われてその場では納得したのだけど、よく考えたらそれは2人同時にサインする理由にはならなくないか?w 机が狭かったわけでもないし時間が押しまくってたようにも見えなかった。
2人同時にサインして2人と一緒に喋るのは他のアーティストだとなさそうなパターンでやっぱり音速は仲良しだと思う。
 
こういう切ない曲が聴きたくて音速のファンをやっているし、ずっと待ってたし、聴けてうれしいという話をしたつもりだったのだけど、上手く伝わっただろうか。また疾走感のある切ない曲を作ってほしい。
 
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2017年11月23日「ラクーンよしもと寄席SP その弐」

2017年11月23日(木)
 
ノンスタ目当てで大宮に行ってきた。ノンスタを通常公演で観るだけならルミネで観たい。大宮のほうが遠くてお金も時間もかかる。
 
ではなぜわざわざ大宮まで通常公演を観にいったのか、それは一度も生でノンスタを見ないまま今年が終わりそうだったから。ノンスタが復活したときにすぐにでも生で観たいと思っていたのにタイミングが合わないまま気づけば11月。このままだと2017年終わるぞ、と思ってライブを検索したらこの日の大宮出番くらいしか行ける日がなかった。音速ラインのインストアライブのために都内まで出ることは決まっていたしついでに行くのもいいかなーと。
 
このブログは別にHEREのライブの記録をしたくてやってるわけじゃなくて、本当はもっとお笑いライブの記事が並ぶはずだったのに気づいたらこんなことになっているだけなんですよ。説得力ないけど。
 
大宮遠いなーと思ったけど乗り換えなしで行けるので実はわりと楽。前回のチャランポに続きまさか1ヶ月に2度も埼玉に行くことになるとは思わなかったけど。
 
東口(北口)という謎の表記のある大宮駅を降りてすぐ。エスカレーターで上がって劇場へ。初めてなのに到着がギリギリだったから迷わずたどり着けてよかった。
 
中は満席で立ち見のお客さんもいた。横幅は狭めで縦に長い作りという印象だった。
 
前説の若手芸人はいなくて、代わりに大宮セブンが出演する注意事項の映像が流れる。喫煙や携帯の電源など普通の注意事項のあとにえんにちが拳銃のやり取りみたいなことをしてて「犯罪はダメだよ!」ってくだりに笑ったんだけど、この日の夜に年内での解散が発表されてしまった…残念だな…。
 
ルミネみたいに各芸人の出囃子が流れず全部同じ曲だったと思うんだけど、大宮はいつもそうなのかな…?
 
軽くネタのメモ。タイトルぽいものは適当につけただけ。
 
漫才:ヤンキー(俺に勝とうなんて100年早いんだよと言いたい)
 
出囃子がKEMURIじゃなかったから完全に油断してたらトップバッターだった。ツアー用に作られた新ネタを密かに期待していたのだけど、バリバリ知ってるネタだった。そもそも4ステージの日(実際は6ステージだったらしい?)だったからやり慣れたネタかなーとは思っていたけど。2017年バージョンなくだり(○て逃げ的な)があったので今はこうなってるのかーと思いながら楽しめた。
 
漫才:自己紹介(特技披露)〜バーで女の子を口説く
 
坂本さんのハンガーやシャンプーハットを通り抜けるという特技がすごかった。そもそも坂本さんがあんなにガリガリなイメージがなかった…。
バーで女の子を口説くネタは漫才コントだったんだけど、終わり方がすごく雑だった。えっ⁉︎こんな終わり方??ってびっくりしたんだけどなんて言って終わったんだっけ。もともとそういうネタなのか、トラブル(持ち時間を過ぎてしまって強制終了したとかネタを飛ばしてしまったとか)だったのかどっちなんだろう…。
 
漫談:日常をハッピーにする
 
たぶん昔ルミネで見たネタだったと思うけど、安定感とか安心感とかすごい。
 
ライス
自己紹介(関町さんの特技くしゃみを止める)
ショートコント
 
ライスは普通にコントだと予想してたから自己紹介から始まってちょっと戸惑った。おもしろかったけど、普通にコント見たかったな…。
 
漫才:ホストになりたい
 
「斉藤さんだぞ」で拍手起きるよねーすごいよねー。
 
コント:帰り際
歌の中の2音だけモノマネ
コント:電車ダイジェスト
 
さっくんも安定感ありまくり。でも今回の出演者で唯一自己紹介しないでネタから始まったから「誰…?」みたいな微妙なざわざわがあった気がする。ルミネだと確か左右のモニターに名前が出るから分かるけど、大宮は何もないから仕方ない。
プロフィールググると40歳らしいんだけど、それで「電車ダイジェスト」とか言ってるのかわいすぎる…。
 
漫才:不祥事・不倫していないのに嫌われている〜○○に住みたい
 
センターマイク何それってレベルでずーっと歩き回る村本さん。今こんな感じなのね。
Twitterでの発言*1とか見てると(この人はどういう方向に行きたいのかな…大丈夫かな…)って思っていたのだけど、漫才見たらネタにもリンクしていてもう芸人としてそのあたり覚悟しているのだな、と分かった。
村本さんって腹黒い奴みたいに世間から思われていそうだけど、実際は10代の子みたいなピュアなところがありそうでちょっと心配。ネタはおもしろかった。ネタ中に告知してたけど、いつか独演会行ってみたいな。
 
 
出演者がなぜかチャンピオンだらけだったけど、当然賞レースのような雰囲気はなく祝日のまったりしたライブで楽しかった。お客さんも一見さんの家族連れが多かったと思う。
 
コント師勢がガッツリコントじゃなかったのは客層への配慮なのかステージが狭くて(?)コントがやりづらいみたいなことなのか…いつも大宮はどうなんだろう。
 
よっぽど見たいライブでない限り大宮に行くことはないだろうけど、来年はお笑いライブ自体にはもう少し回数行けるようにしたい。
 

*1:政治とか社会問題とかに触れがち

2017年11月9日「チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン ツアー2017-18“ニュー・ヴィンテージ・ショウ”」

2017年11月9日(木)
HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
出演:チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン
 
チャランポ史上最長ツアーの2日目埼玉公演に行ってきた。本当は初日の川崎のほうが断然自宅から近かったんだけど日程が合わず。でもわざわざ埼玉まで行く価値があったライブだった。
 
ほぼネタバレなし(たぶん)の感想文。
 
さいたま新都心の駅を降りてさいたまスーパーアリーナ。ここにはノンスタの無料ライブとももクロのクリスマスライブで来たことがある。
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今日の目的地はここではなくて…
 
さいたまスーパーアリーナの横を通り過ぎ、ヘブンズロックへ。小規模ライブハウスで大通り沿いにあるって珍しくない?
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物販でTシャツとポケットティッシュカバーを購入。ポケットティッシュカバーは姉妹劇場のときに買おうとして目の前で売り切れて買えなかったので今回は買えてよかった。安くてかさばらなくてかわいくて普段使いできるいいグッズだと思う。
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FC先行組は入口近く、一般でチケット取った人は道路側で待機だったんだけど、風が冷たくてめちゃくちゃ寒かった。
 
一般で番号も遅めだったし、トイレ行ったり荷物預けたりしていたこともあって、最後列から2番目くらいのかなり後ろのポジションになってしまった。メンバー見えるのか?という状況。
 
 
カンカンバルカン編成ということで、おなじみのドラムふーちん、ベースさくらんちゃん、テナーサックスオカピ、トランペットゴマちゃん、そしてソプラノサックスはとんちゃんが産休のため初めましてのみどりちゃん。
 
アルバム曲中心のセトリだけどインディーズ時代の曲もあったりして、しかもそれがファンになったころよく聴いた曲だったからうれしかった。おそらく日替わり?のカバー曲もチャランポに合った曲でセレクトしたあの娘にグッジョブと言いたい。
 
もはや当たり前になってしまって敢えて書かないことが多いけど、ももちゃんはめっちゃ歌上手い。もちろん小春ちゃんとバンドメンバーも。すごく音がクリアに聴こえた印象だった。最近ロックバンドで爆音聴いてることが多いから余計そう感じるんだろうか…。
でも歌詞も楽器の音も抜けて聴こえてすごくよかったと思う。視界が良好ではなかったので音楽ではしっかりと楽しめてよかった。正直最近のアルバムはあんまり楽しめなくて買ったけど全然聴いてないことも多かったんだけど、今回のアルバムはお気に入りだし、ライブでもそれを確認できた。特に好きな曲が本編ラストに来たのもよかったなー。
 
もう一回くらい行きたいけどスケジュール的には厳しそう…。セトリ含めた感想はツアー終了後に上げようと思ってる。
 
 

HEREのお知らせを受けて

11月9日にチャランポのワンマンに行ってきたからネタバレしない内容で記事を上げようと思っていたのだけど、ちょっとだけHEREのことを書く。大きな出来事だし、このままこの話題に触れないでチャランポのライブの感想に行くのはちょっと気持ち悪い。
 
休養のお知らせを見たときはわりと楽観的というか、心配ではあったけど治る病気だし近いうちに戻ってくるだろうと思っていた。
事態は深刻かもしれない、と不安になってきたのは最近になってからかな。ずっと音沙汰がなくて不穏なものを感じていた。
脱退を1mmも予想していなかったなんて言ったら嘘だけど、来ることのない未来だと思っていた。HEREはもうずっとこのメンバーでやっていくのだと思っていたし、思いこもうとしていたのだと思う。
 
2年前からあった話でメンバーはちゃんと納得してサッパリしてるのかもしれないけどこちらはそこまですぐに消化しきれない。もちろん受け止めてそれぞれの今後を応援したいけれど。
 
でもきっと耳のことがなかったら宮野さんはまだHEREにいて、今回のツアーを最後までやり遂げて12月末にはバースデーライブがあったはずでやっぱり悔しい。
私まだ「早く大人になって」ライブで聴けてないんだよ?ワンマンで「DO YOU GET 〜」のソロ回しを聴くのも楽しみにしてたのに。愛のマスターとか信長様見て笑いたかったな。
せめて事前に発表があって、ラストライブがあって、という流れでお別れしたかったけれどいろんなタイミングがパンとはまってしまったんだろうな。
 
 
コメントを読んだときはなんでだよバカ!!って気持ちだった。丁寧な文章の中に脱退の明確な理由が見当たらなくて本音を隠されているようでもやっとした。言えないことだってたくさんあるだろうけど、それにしても17年間の積み重ねを終わらせる決断をするには急すぎて。
 
Twitterに流れてきたレポを読む限りだと宮野さんは自分のやりたいことを優先することにしたってことぽい。バンドよりもやりたいことが見つかったって素直に書いてくれたほうがいいのにって思ってしまった。そう言われたほうが気持ちよく見送って応援できるし、それができないほどHEREのファンは心狭くないよ。
 
元気にしてくれたらなんだっていいけれど、たまに誰かがTwitterに上げた写真に現れたり、ライブで目撃情報があったりして生存確認だけでもできたらいいなと思ってる。
 
ユージさんサポート体制でのライブを一度も観たことのないまま次がいきなりワンマンなのちょっと不安だなーとか、今後のHEREの運営が心配とかいろいろあるけど見守ることしかできないもんね。本人に直接何か伝えたりするつもりもないのでここで好き勝手書いて終わりにする。
 

2017年10月12日「『YOU GOT 超 HIGH TENSION』Release Tour ~君をハイテンションにするツアー~」

2017年10月12日(木)
F.A.D YOKOHAMA
出演:HERE/HISTGRAM/ナナヲアカリ
 
HEREのアルバムリリースツアーin横浜。この2ヶ月間くらいHEREのライブに行く機会が多くてアルバムの新曲もすでに何曲かライブで聴いていたけどツアーは特別。時間もたっぷりやるみたいで楽しみだった。
 
HISTGRAM
 
アダチさんが上半身裸でフロアの後方から入場w そういえば前にHISTGRAMを観たときもそうだったわ。
 
FADはHISTGRAMにとってホームのライブハウスらしく、この場所でHEREのツアーに参加できるのはうれしい、という話から次回FADでやる企画ライブの告知など。
アダチさんはテンション高くしゃべって、ボーカルさんはちょっと落ち着いたしゃべりかたでバランスが取れてるのかな?「落ち着いてますけど気持ちはテンション高いです」みたいなことを言っていたはず。
 
アダチさんのドラムセットには鹿の角が生えている(?)のだけど角を叩くと角とは思えない「シャンシャン」という高くて大きな音が鳴るのが不思議。というかそもそもあれは角を叩いたときの音なのか?気になるけど真相は分からず。
 
楽しいと思ったら鹿ポーズをしてほしい、というようなMCがあって曲の盛り上がるところでお客さんが鹿を掲げていた。鹿、というか影絵のキツネと同じだと思うけどw
 
何の曲やったかとかは全くわかりません。ごめんなさい。
 
 
ナナヲアカリ
 
ロック兄弟で回帰さんと一緒にMCをやっていたナナヲアカリちゃん。主にボカロPの人から提供された曲を歌っているみたい?なんだけどこの界隈の音楽は全くわからない。でもちょっと暗めの歌詞でアップテンポで声はかわいらしい女の子という割と好みの音楽みたいで楽しみだった。というかHEREのライブ通っててこんなこと言うのはあれだけど基本的には男性ボーカルよりも女性ボーカルのほうが好き。
 
ギター、ベース、ドラムのバックバンドに加えて、後ろに張ったスクリーンにVJが映像を流していくというスタイル。バンドメンバーは男性だったけど、VJは若い女の子で曲中に手拍子煽ったりしている姿がかわいらしかった。ナナヲアカリちゃん自身は曲によってギターを弾いたり弾かなかったり。
 
アカリンは白いTシャツワンピみたいな服だった記憶があるんだけどちょっとあやふや。細くて華奢だった。髪型はおだんごを2つ作っていたんだけど、HEREの新衣装の生地を使ったシュシュで上から留めていてかわいかった!
 
ハイテンションを維持するのが大変なので、もしテンション下がってきていたら
「テンション!」って声かけてくださいwとMC。
 
曲を知らないからセトリまではわからないけど、以下の曲はやっていたはず。
 
ダダダダ天使
一生奇跡に縋ってろ
ハッピーになりたい
 
よく歌えるなって思う早口な歌詞があってすごい。この日は他の出演者も含めて音がかなり大きくてちょっとバンドに声が負けてるときもあったかな。FADはもともとの音響の設定が大きめなのかな。耳栓なかったら耳がかなり辛いと思う。ライブ自体は楽しかった!
 
 
 
HERE
 
当然アルバムの新衣装で登場。
 
HERE WE GO !!!!!!!!
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
LET’S GO CRAZY 
土壇場READY GO
オマエだけのブルースが鳴ってる
 
HERE WE GOをSEとして登場してそのまま音源に重ねる形で歌って、曲が終わるとすかさずチャンチャンチャンス〜が始まるというアルバムと同じ流れが気持ちいい。
 
回帰「今日は異色の対バンで、ロックスターと天使と鹿」w
アカリンは天使だから、と強調する回帰さん。
普段は楽屋で着替えるんだけど、アカリンは天使だからトイレで着替えました、と話す回帰さんw
回帰「なのにヒストグラムのあだちが上半身裸で、『お前今日はダメだぞ』って」w
 
アカリンとはロック兄弟のMCで一緒だったが、そのときはゲストアーティストの曲を聴いていたのでアカリンの曲を聴いてなかった。
回帰「聴いてみたらカッコいいじゃないですか!テンポ早くてロックで」
宮野「テンポ早いのはジャスティスだからね」
 
タイアップは君だ
ロックンロールバンド
 
前日に突然発表されたあの話題。
回帰「武田と三橋、実はね11月13日で誕生日同じなんですよ、この二枚看板を差し置いて」
ドラムの宮野さんのバースデーコンサートが開催される。ちなみにオープニングアクトとしてHEREが出るのだが、チケットには『60分系』というよくわからない文字。
回帰「60分系って1時間半あるかもしれないって話も」
宮野「チャンスを与えたい」
回帰「いいんですか⁉︎」
宮野「インディーズバンドにチャンスを与えたい」w
 
今日からチケットの手売りが始まっているが
回帰「まだ16枚しか売れてないらしいんですけど大丈夫ですか」w
ちなみに私は開演前に買いましたーw
 
回帰「何歌うんですか」
宮野「愛のマスター」
回帰「持ち歌3曲くらいしかないでしょ」
宮野「人間50年〜」
回帰「それはみんな知ってるんだけど、他に何かあるの」
回帰「それはガンズアンドローゼズの曲だから」
宮野「持ち歌は無限にありますから」
 
 
1番と2番の間の「愛のドッジボール」って歌いそうで歌わないところ間違えて普通に歌ってた。いや全然いいんだけどね。あっ歌ったなーって思っただけw
 
後半のどこかのタイミングでテーブル花道作ったんだけどどの曲のときだっけ?
 
ギラギラBODY&SOUL 
はっきよい
 
いつもは最後のMCで「HEREのライブはアンコールないですから」と言うんだけど、この日はそれがないままライブ終了。珍しくアンコールあるんだーと思ってわくわくした。
 
アンコール
 
HEREはハイテンションをコンセプトに…、コンセプトとかテーマというと軽くなってしまうけど、ハイテンションは生き様。
ハイテンションというのは別に大きい声を出さなくてもいい。夢中になれるものとか人に熱中することをハイテンションと呼んでいる。僕みたいに大きい声とか大げさな動きをしなくてもいいのでじわっとでもいいのでハイテンションを表現してください、というような内容のMC。
 
 
愛すべきエブリデイ
YOU GOT 超 HIGH TENSION (流れ的にこれだと思い込んでいたけど、イントロがなかった気もするからこっちもHERE WE GO だったのかも…)
 
ラストはハンドマイクでみんな前に出てきて一緒に歌って終わり。
 
 
アンコールの流れで図らずもグッと来てしまった。HEREに感動みたいなものは全然求めていないし普段のひたすら盛り上がって楽しんで終わり!というライブで充分満足しているんだけど、こういうライブもいいなと思う。
見た目でちょっと怖いのかな?とか近づきがたいと思われそうなバンドだけど、ライブに来てみるとお客さん含めとてもあったかいバンドだと思う。HEREのライブに行き始めた頃のそんな感想を久しぶりに思い出した。
 
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このときはまだワンマン行けるかわからない状態だったんだけど晴れて行けることになったのでめちゃくちゃ楽しみ!期待してたけど聴けなかった「早く大人になって」をライブで聴きたい。宮野さんの復活をそっと祈りながら(ワンマンは厳しそうだけど)気持ちを高めておく。

2017年10月10日 代官山UNIT

FOX LOCO PHANTOM presents 感情X線SPECIAL 
 
2017年10月10日(火)
出演:FOX LOCO PHANTOM/アルカラ/HERE/リムキャット
 
 
FOX LOCO PHANTOMの10周年を祝うイベント。とは言ってもFOXは7月に一度ライブで観ただけで全く詳しくないので普通にHEREのライブを楽しむためにチケットを買った。そうしたら直後にアルカラの出演が発表されてちょっと得した気分。
 
 
リムキャット
オープニングアクト。全く何も知らない状態で観た。男女ツインボーカルでDJがいて、ドラマーも女性というちょっとおもしろい編成。
 
FOXのライブに通っているうちにメンバーと仲良くなって2年前からFOXのローディーをやっている。
アルカラもHEREも好きで普通にライブ観に行ってるし、ムロフェスも行ったし、みなさんと同じ普通のライブキッズなので今日のライブに出れてうれしいです。との男性ボーカルさんのMC。
 
「リム“キャット”」なので「ニャー」と答えてほしいというお願い。なんて言葉に対してニャーだったのか全く覚えてないけど…。くだけねこの先輩が横で観てるので緊張するんですけどやります、と言っていたと思う。
 
 
HERE
アルバムの新衣装で登場。
 
チャンチャンチャンスDEダンダンダンス
己STAND UP
土壇場READY GO
ギラギラBODY&SOUL
LET’S GO CRAZY 
 
セトリはたぶん合ってるけどMCのタイミングは忘れた。
 
回帰「アルカラの太佑さんとも話してたんですけど、FOX、2007年ってバリバリ活動してたんですよ。あのとき251で見たな、とかいろいろ考えて」
回帰「これアニバーサリー商法だな!」
 
回帰「FOXのファンの人どうですか⁉︎」
フロア「……。」
回帰「あれ⁉︎これタブー⁉︎」ww
 
回帰さんはまたギラギラ〜の途中でジャケット脱いで振り回してた。
 
「田原さんお休みだから田原さんのぶんも頑張るよ!」と三橋さんと武田さんに迫る回帰さん。元気良く答える武田さんかわいい。
 
『LET’S GO〜のときだったかな?ツインギターが向かいあって弾いてたけど回帰さんが邪魔だった』とライブ直後に書いたメモに残っていた。回帰さん邪魔だったって、ごめんねw
 
セトリは最近のライブでやってるいつもの曲という印象だけど、最近個人的にライブ行く回数多かったら当たり前だよな。新鮮味のあるセトリはツアーに期待。
 
 
アルカラ
 
昨年末のO-Crestライブで初めて観て以来のアルカラ。まだ全然詳しくないんだけど、少しずつアルバム借りて聴いたりしていて、好きなタイプの音楽だなと思っているので観ることができてうれしい。
 
最初のMCでネコとキツネに挟まれてくだけねこで、HEREはカマキリしかいないですけど、みたいなことを言ってたんだけどHEREのメンバーとファンからも存在の薄いカマ吉を把握してる稲村さんすごいなw
 
ギターの田原さんは体調不良のためお休みで、サポートとしてfolcaの為川さん。「サポートはfolca為川裕也!」とちゃんと紹介したけど、今日は田原さんが休みだということは説明しなかった。みんながみんなネットを細かくチェックしてるとは限らないから言ったほうがいいと思うのだけど。
 
FOXはMCでバンド名をわざと間違えるノリをやっているらしく、
稲村「『ピリ辛』って言われるんだけどあんまり面白くないんで、『激辛』くらいにしてくれたら」w
 
途中で唐突に「武田くんのモノマネ」と言って声でも動きでもなく、ギター弾いてる横顔という角度モノマネをしていた。私は武田さんファンだから表現したいことがわかったんだけど、他のお客さんに伝わっていたのだろうかw
 
セトリはわからないんだけど、さすらいと半径30cmの中を知らないと夢見る少女でいたい。はやってたはず。
さすらいのプログレ(でいいのかな?)な感じが好き。めちゃカッコいい。
 
他のバンドについてはいろいろ触れてくれるし、どうでもいい話はいろいろするのに、田原さんがお休みのことに関しては触れなかったのはちょっともやっとしてしまう。太佑さんのキャラならどうとでも話せるだろうから余計にね…。
 
ここまでの文章はもともと書いてあったもの。先日のアルカラの脱退発表を見てちょっとこの記事を上げるのがためらわれたけど、そんなに読んでる人がいるブログでもないしいいかな、と。アルカラのメンバーがこのライブをどんな状況の中で行なっていたかを知ってしまうとちょっと居た堪れない気持ちになる。メンバーはそんな状況でもいつも通りのライブをしようとしたのだろうし、私の素直な感想はカッコよくて楽しいライブだったと思ってる。
 
 
 
出てきて早々に「アニバーサリー商法だとか13周年だとか言われてますけど10周年です!」とMC。
 
アルカラの稲村さんが言っていたバンド名を間違えるくだりは
リムキャット→トムキャット
HERE→THERE
そしてアルカラに関しては今っぽい新作を考えてきた、とちょっと溜めてからの『メルカリ』w
 
どっかの曲中にお客さんを全員座らせる場面があって、「いつも後ろのほうとか座らない人いるんですけど、今日のお客さんはお人好しですね」と言っていた。物販とドリンクカウンターのほうにいるお客さんまでみんなしゃがみこんでいた。後ろのほうはHEREのファンの率が高かった気がするけど、確かにHEREのファンはお人好し多そうだと思う…w
 
曲全然知らないけどYouTubeでちょっと聴いたりしててmidnight sky walkerと東京ロックスと群青バタフライはやってた気がする。自信はないw
群青バタフライはちょっと好きなタイプの曲。
 
最後に「活動ペースが落ちてしまって実質5年くらいな気もするけど」と言っていて、結局何年なんだよ!と心の中でつっこんだけど、このイベントができてメンバーがうれしそうなのは伝わったよ。
 
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帰りにツアーTシャツと武田カラーシュシュと缶バッジを買ってきた。実はHEREのTシャツを買うのは初めて。やっと着てもいいと思えるデザインのTシャツが発売されたと思ったのは私だけじゃないはず。2日後にはツアー横浜だったのでHERE装備でライブに行ける準備ができて今日の任務完了、という気持ちで帰宅した。
 
 

2017年9月26日「カンカンバルカン大道芸」

2017年9月26日(火)
上野公園カエルの噴水前
出演:カンカンバルカン(小春/トンちゃん/ゴマちゃん/オカピ/ふーちん)
 
約1年ぶりになるカンカンバルカンの大道芸に行ってきた。チャラン・ポ・ランタンとしてメジャーデビューしている小春ちゃんが年に1度は必ずやっている大道芸。やらないとヘブンアーティストの資格がなくなってしまうかららしいけど、貴重なオフの日を距離の近いイベントに使ってくれる小春ちゃんには感謝。
 
10分くらい前に現地に着くとすでにファンによる人だかりができていた。それを見て何も知らない通りがかりの人も立ち止まっていくみたいだった。
 
1時間の演奏時間で30分の2回まわし。1回目と2回目で同じ曲をやっているし順番も覚えていないけど、演奏した曲はこんな感じ。
 
CARAVAN 
ムスタファ
ハバナギラ
荒野の七人
カシスオレンジ
 
Twitter見てもあんまり何の曲やったとか上がってなくて自信ないけど、この曲は合ってると思う。カシスオレンジでテンション上がった人はいないのだろうか…。私大道芸観るの3回目だけど初めて聴いたよ?すごく好きな曲なんだけどみんないまいちなのかな?もしくはインディーズ時代の曲までは聴いていないファンの人が多いのか…。
 
始める前に「何の曲やるか決めます」と言ってメンバーで相談していたけど、前回観たときよりもパッと決めてグダグダ感がなかったのがよかった。
 
小学校上がる前の小さな子どもも観に来ていて、話かけてみたり目の前で演奏してみたりしてメンバーが楽しそうにしているのが微笑ましかったなー。
 
今回は投げ銭*1で小春ちゃんアコーディオンの蛇腹に挟んで来れたので満足w
 
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*1:銭という字だけど実際は千円札。30分のターンで千円札出すのが相場だと思う。次回の参考にどうぞ